猫とドライブに出るときに何を注意すれば!?

猫と一緒に出掛けたい!!そんな夢を持っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
今回は猫とお出かけをするための注意点などご紹介します。 2018年06月20日作成

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最初はハーネスとリードに慣れさせる

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猫を連れての外出予定が決まったら、数日前から猫の体調をよく観察しておきましょう。
キャリーバッグの中で食事を摂らせたりして、キャリーバッグに入ることに慣れてもらいましょう。

猫を外に連れだしたとき、どんな拍子に猫が迷子になるかわかりません。また運転中に、車の中を好き勝手に行かれては、安心して運転できません。特にドライバーの足元に潜り込んだりすると大変危険なので、車内で放すときはハーネスとリードを付けて猫が動ける範囲を制限しましょう。

リードを身体に巻き付けてしまうと危ないので、リードを付けているときは目を離さないようにしてください。毎日少しずつ、何回かリードを付けて徐々に慣らしていきましょう

出来るなら、キャリーケースの前にインナーキャリーや洗濯ネットに入れるなどして、猫が逃げないようにしてください。逃げてしまった猫を探し出すのは本当に大変ですし、完全な家猫が外で生き延びるのは難しいです。

逃げ出したりしないように

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先ほども書きましたが、猫が逃げてしまったら探し出すのは並大抵ではない難しさです。家の中だけで暮らしていた猫は、外で生き延びにくいです。猫を外に連れ出すときは、絶対に逃げられないように注意してくださいね。

猫をキャリーケースに閉じこめてから、車のドアや窓を開ける、というルールを徹底しましょう。そうしたら、締め切った車の中に猫を放しても大丈夫です。

キャリーケースから出すときは、小さめの段ボール箱などで、安心できる猫の隠れ場所を用意してあげましょう。

やはり猫なので、シートの下などの狭いところに潜り込むと思います。
猫も汚れますし、安心して運転がしにくいと思います。
シートの下など狭い隙間は、いらない布などで猫が入れないよう防いでおきましょう。

もし運転者と猫だけでと移動するときは、絶対に車の中で猫を自由にしないでください。
事故の原因にもなりかねません。

日射病など体調の変化に気を付けて

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閉めきった車の中は、真冬でも直射日光が当たるとかなりの高温になります。真夏の場合だと、たった数分でも車内の温度が50度を超えることもあります。大変危険です。
閉めきった車の中に、猫を残すことは絶対にやめてください。

移動中は、キャリーケースに直射日光を当てないように、風通しを良くしてあげてください。移動のストレスと、狭いキャリーケースの中で猫の体温が上がってしまうことがあります。

子猫や高齢猫は体力がありませんし、肥満気味の猫は、脂肪で体温が上昇しやすいので要注意です。

猫の息がハァハァと激しくなったり、鼻先に汗をかくこともあります。意識がもうろうとしてきたら、熱中症を疑ってください。

冷たい水をかけたり、風を当てるなどして猫の体温を下げてください。身体を冷やすことが第一です。猫の身体を冷やしながら、急いで動物病院へ向かってください。

夏場や気温が高い日のお出かけは、タオルで巻いた保冷剤をキャリーケースの中に敷いたりしましょう。

適度に休憩をとる

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猫と車でのお出かけする前の注意として、急発進・急カーブ・急ブレーキにはきをつけましょう。人が乗っている時ももちろんですが、猫が乗っているときはいつも以上に安全運転に気を付けて下さいね。

車酔いする猫には水も食事も摂らせない方がよいです。もし、車が平気な猫であれば車の中で水や食事を取りましょう。2~3時間に1回は車を止めて、少しトイレ休憩をはさみましょう。この時に水分も与えて下さい。一度にたくさん飲ませる必要はないです。猫が嫌がるようなら、少しだけ、口が湿る程度でも問題ありません。いつも使っているトイレを持参して、車内でケージから出してあげると良いでしょう。万が一に備えて、リードは外さない方が安心です。

ドライブを好きになってもらうには

猫は、基本的に住み慣れた環境の変化を嫌がる動物です。
もちろん中には外に出かけることや、車での移動を楽しいと感じる猫もいます。

もし、家族が外出するときに一緒に連れて行きたいと考えているのであれば、子猫のときから車に慣らせてみましょう。

まず、外に出してみましょう。外に出してもあまり怖がらないようでしたら、次は車に乗り、エンジンをかけず車の中に慣らしましょう。

車に乗ることに慣れたら、エンジンをかけてエンジン音や車の揺れに慣れさせます。

ここまで問題がなければ、車を軽めに走らせてみましょう。

がんばってお出かけに慣れさせても、時間があくとまた最初からやり直さなければならないことがあります。お出かけ好きな猫でいてもらうなら、最低でも月1回は外出を習慣にすることをお勧めします。

著者情報

UCHINOCO編集部

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