犬のおもちゃはどんなものを選べばいい?選び方のポイントは?

最近ではたくさんの種類の犬用のおもちゃが販売されています。ここでは犬のおもちゃの選び方やそのポイントについてご紹介しています。 2018年05月06日作成

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1.犬のおもちゃの選び方で大切なことは?

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犬のおもちゃ選びで大切なことは「犬の体型に応じたおもちゃを選ぶ」、「用途に応じて選ぶ」、「年齢に応じて選ぶ」、この3つになります。犬とひとくちにいっても小型犬から大型犬まで様々な体型の犬がいます。体型が違うということは口の大きさも違うということになります。大型犬に小さなおもちゃを与えると飲み込んでしまう危険がありますし、小型犬にあまりにも大きなおもちゃを与えると大きすぎて興味を持たないということにもなります。おもちゃのサイズも犬の体型に応じたサイズを選ぶことが大切になります。

また、犬のおもちゃには、一人遊びに向いたもの、飼い主さんと一緒に遊ぶのに向いたもの、デンタルケアに役立つものなど、それぞれ用途があります。犬のおもちゃは犬が楽しく遊べればいいというものではなく、どんな用途で与えたいのかに応じて与えることが大切になります。例えば、留守番の時に破壊する恐れのある布製のおもちゃを与えてしまうと、壊されて飼い主さんが居ない間に誤飲してしまうこともあります。おもちゃをどんなシーンで使いたいのかということも考えてみてくださいね。

犬のおもちゃは犬の年齢に応じて選ぶことも大切になります。例えば、子犬に硬すぎるおもちゃを与えると歯が欠けたり、折れたりすることもあります。逆に、歯がしっかりとしている成犬に柔らかすぎるおもちゃを与えると、破壊して誤飲してしまったりする恐れがあります。また、子犬と成犬ではおもちゃの好みも変わり、子犬の時に好きだったおもちゃでも大きくなってからは興味を持たなくなることもあります。

2.犬のおもちゃ、素材ごとの特徴は?

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犬のおもちゃは布をはじめ、木、ラテックスなど様々な素材でできています。おもちゃの素材の特徴を知っておけば、犬のおもちゃを選びやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。まず布のおもちゃは、ふんわり軟らかく肌触りが良いので子犬でも歯を傷つけずに遊べるというメリットがあります。その一方で、強度が弱く、ちぎれたり、破れたりして、誤飲事故を引き起こすリスクがあります。

木のおもちゃは、ほどよい硬さで噛み応えがあるため子犬から与えられます。また、甘噛みの予防にも役立つとされています。ただ、木の粉や欠片が出やすく誤飲してしまうリスクがありますから、選ぶ際には口に入っても無害な果物の木を材料として使っているものを選ぶのがおすすめになります。ラテックスはゴムのような素材です。壊れにくく水で洗い流せるため、手入れが簡単というメリットがあります。ラテックスでできたおもちゃはボールのようなおもちゃが多く、普段おもちゃにあまり興味がない犬でも好みやすいおもちゃになります。

手入れがしやすいのは丸洗いできるラテックスのおもちゃです。しかし、犬も好みがありますから、まずは色々な素材のおもちゃを与えてみましょう。色々な素材のおもちゃで遊ぶうちに好みの素材がわかってきます。犬の好みの素材がわかってきたら、その素材を中心におもちゃのバリエーションを増やしてみると楽しいかもしれませんね。

3.犬のおもちゃはシーンに応じて使い分けよう

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犬のおもちゃは、留守番や一人遊びで使うものと飼い主さんと一緒に遊ぶものとをそれぞれ用意しておくのがおすすめです。留守番や一人遊びで使うおもちゃは、壊れにくく、飽きずに遊べるものを選ぶようにします。例えば、ゴム製のおもちゃで中におやつを仕込める知育おもちゃのようなものがおすすめです。ゴム製のおもちゃは壊れにくいですし、中におやつを仕込める仕掛けは犬の知力アップに役立ちます。

逆に飼い主さんの目がとどかない留守番や一人遊びの時に使わせたくないのが壊れやすい素材や外れやすいパーツがついているおもちゃです。布でできたおもちゃや外れやすいパーツがついているおもちゃは、飼い主さんが見ていない時使うと、壊れたり、パーツが外れたりして誤飲してしまうこともあります。誰も見ていない時に誤飲してしまうと発見が遅れて大変な事態になりますから注意が必要です。

飼い主さんと一緒に遊ぶ用のおもちゃは、飼い主さんと犬が一緒に遊びやすいものを選んでみてください。例えば、ボールや引っ張りっこ遊びができる布製のおもちゃなど。飼い主さんも犬も楽しめるものを選ぶのがポイントです。そして、飼い主さんと一緒に遊ぶ用のおもちゃは、遊び終わったら出しっぱなしにせずに片づけるようにしましょう。犬がかってに持ち出せない場所に片づけます。これは飼い主さんの目が届かない時にかってに犬がおもちゃを持ち出して遊ぶうちに誤飲してしまうリスクを避けるためです。

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UCHINOCO編集部

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