どんなリードがおすすめ?犬のリードの種類や選び方について

リードは多くの種類があるため、飼い主もどれを買うべきか悩むでしょう。そこで、愛犬にとって適切なリードを選ぶためのコツを紹介します。 2018年03月24日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬と暮らす犬のカテゴリ - 犬と暮らす
  • VIEW:589

愛犬にリードを使う意味を知っていますか? 何気なく使っている人もいるのではないでしょうか? 今回はリードを使う意味などについて紹介します。

リードを使う目的

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

出典元:https://www.shutterstock.com/

愛犬の散歩時など、リードを使うのは当たり前になっています。しかし、なぜリードを使うのか知っていますか?

もちろん周囲に迷惑を掛けないために使っている人もいるでしょう。しかし、一番の理由は「愛犬の命を守るため」なのです。犬は好奇心が旺盛なので、リードをつけていないと、勝手にどこかへ行ってしまうこともあります。散歩時に道路に飛び出してしまったり、動いているものを追いかけたり、想像すると怖いことが多くあるのです。

リードは愛犬を制限するためだけではなく、周囲に迷惑をかけないため、そして愛犬の命を守るために使うものだということを、しっかり覚えておきましょう。

リードは4種類

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

出典元:https://www.shutterstock.com/

リードと簡単に言っても、大きく分けて4種類あります。今回はそれぞれの使用目的と特徴を紹介します。

スタンダードリード

片方に丸い持ち手があり、もう片方にハーネスに取り付けるための金具がついているものです。一般的に「リード」と聞けば、このタイプを思い浮かべる人が多いでしょう。素材の種類も多く、選べる幅が広いのが特徴です。他のタイプ以上に、飼い主が使いやすい工夫が施されているので、特別な目的がない場合はスタンダードリードで十分でしょう。

フレキシブルリード

伸縮性のあるリードで、手元で長さをコントロールできるのが特徴です。公園や広場など、広い場所で愛犬を遊ばせる際にも使うことができます。

ただしこのタイプは、収縮によりコントロールが難しい、収縮のロックが遅いといったデメリットがあり、普通の散歩時に使うのはおすすめしません。ワイヤー状になっていて夜だと見えづらいので、使うのは朝昼夕方くらいがいいでしょう。また、使い慣れていないと、周りの人や犬に迷惑をかけたり、事故につながる危険性もあるので、慣れるまでは人のいない広い公園で使うのが安全です。

自治体によっては、このフレキシブルリードを禁止しているところもあるので、住んでいる地域が使用可能かどうかも調べておきましょう。

トレーニングリード

スタンダードリードを長くしたようなタイプで、ロングリードと呼ばれることもあります。フレキシブルリードと同じように長さがあるため、広い場所で使うようにしましょう。遠い場所から飼い主のところに戻ってくるための訓練にも使うことができます。

マルチファンクションリード

複数の機能や種類を追加したリードです。名前の通り、マルチに使うことができるので、便利さでは一番でしょう。長さを調節することもできますし、一時的に愛犬をどこかにつないでおくことも簡単にできます。散歩時に愛犬から離れる用事がある人におすすめです。

犬に合うリードの選び方

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

出典元:https://www.shutterstock.com/

愛犬に合うリードの選び方として、利用シーンに応じて選ぶのが一番です。散歩用なのか、公園で遊ぶ用なのかを考えてから購入しましょう。

また、愛犬のサイズで選ぶことも大事です。小型犬は体力が少ないので、身体の負担にならないよう軽い素材のものがおすすめです。中型犬や大型犬になると、力が強くなるため軽い素材のリードだと引きちぎられる可能性もあります。そのため、飼い主がコントロールしやすく、滑りにくく、ある程度太くて強度の高いリードを選びましょう。

こんなときはどうすれば良い?

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

出典元:https://www.shutterstock.com/

リードに関することで、愛犬の問題行動もいくつかあります。こちらでは2つの例を挙げて紹介します。

リードを噛む

愛犬がリードを噛む時は「ストレスを感じている」「興奮している」のどちらかになるでしょう。散歩が嬉しくて興奮している場合は、そのまま連れて行くと道路に飛び出す危険性もあるので、少し落ち着かせてから連れていきましょう。ストレスを感じて、リードを噛んでいる時は愛犬がリラックスできることをしてあげましょう。声をかける、撫でてあげるなどでも十分効果はあります。

リードを嫌がる

リードに慣れていない、愛犬に多いのが嫌がる行為です。たとえ嫌がったとしても、そのまま連れて歩くのは危険なので、リードに慣れさせることから始めてください。慣れさせるとはいっても、強引につけるのではなく、ニオイを嗅がせる、軽く舐めさせるなどの確認作業をさせてあげましょう。リードに触れたらおやつをあげるなど、ご褒美もあげると慣れやすくなります。

まとめ

愛犬にリードが必要な理由や、種類別の機能について紹介しました。リードは、飼い主や周囲だけではなく、愛犬を守るためのものでもあります。愛犬のパートナーアイテムと言っても過言ではありません。愛犬がリードに慣れていない場合はできるだけ早く慣れさせてあげ、安全を確保してあげましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事