意外な組み合わせも？人気のミックス犬種ランキング

まずは、ミックス犬種の特徴を解説します。
それぞれの犬種の良いとこ取りともいえる、ミックス犬種の特徴を知っておきましょう。

ミックス犬種は、個性的な見た目をしています。
親犬の外見を足して割ったような、本当に特徴的な見た目をしていることが多いです。
例えばチワワとダックスフンドであれば、チワワのようなまん丸の瞳とダックスフンドの胴体である場合もあれば、逆のパターンもみられます。
そのため、飼い主としては個性的な見た目の犬を飼いたいと考えていても、希望どおりの見た目の子犬が産まれる可能性は不明です。

ミックス犬種の子犬はどれも可愛いものですが、子犬の頃と成犬になった後では、見た目がガラリと変わることがあります。
そのため、ペットショップやブリーダーなどでミックス犬種を迎え入れた後に、「思っていたのと違った…」というような成長をみせることがあるでしょう。
当然ながらそれも個性のひとつなので、ミックス犬種を飼うのであれば見た目が成長につれてどのように変化するのかを楽しめる気持ちの余裕が必要になります。

雑種というと、ペットショップやブリーダーなどで安価に取引されているイメージがあります。
しかし、ミックス犬種だからといって安価になるわけではなく、むしろ純血種よりも高価に取引されていることもあるでしょう。
なぜなら、ミックス犬種は個性的な見た目であることが多いため、珍しい見た目になると高価になる傾向にあります。

当然のことですが、ミックス犬種には血統書は発行されません。
しかし、繁殖を考えていないのであれば、血統書の有無は関係ないでしょう。
大切なのは、純血種やミックス犬種に限らず、犬を愛する気持ちです。

次に、人気のミックス犬種のランキングをご紹介します。
それぞれのミックス犬種の特徴についても、簡単に見ていきましょう。

マルチーズとトイプードルを掛け合わせて生まれたのが、マルプーです。
何とも可愛らしい名前ですが、たいていはまん丸でつぶらな瞳、垂れ耳などマルチーズとトイプードルの外見的特徴を持って産まれます。

名前を聞いただけでどの犬種同士を掛け合わせているのかわかるでしょうが、チワワとトイプードルをミックスして生まれたのが、チワプーです。
チワプーはチワワよりも少し大きく、顔つきはチワワとトイプードルを足して割ったような見た目になることが多いでしょう。
また、チワワとトイプードルのどちらも被毛のカラーバリエーションが豊富なため、チワプーもさまざまな毛色が生まれます。

チワックスは、チワワとミニチュアダックスフンドを掛け合わせて生まれた犬種です。
チワワのようなまん丸の瞳とミニチュアダックスフンドのような胴体を持って産まれてくることが多く、ミックス犬種としてとても人気が高いです。
また、ふたつの犬種を足して割ったような性格になることが多いため、フレンドリーで家族に対して愛情深い性格になることが期待できます。

人気の犬種であるポメラニアンとチワワを掛け合わせて生まれたのが、ポメチワです。
ポメラニアンのふわふわの被毛と、チワワのまん丸の瞳を持って産まれることが多いでしょう。
また、どちらの犬種も警戒心が強いため、無駄吠えのしつけをきちんとする必要があります。

聞き慣れない名前かもしれませんが、ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルを掛け合わせて生まれたのが、ゴールデンドゥードルです。
どちらの犬種も運動量が豊富なため、毎日の散歩やドッグランなどで運動不足にならないように工夫しなければなりません。
また、毛質はどちらの犬種に似るかは成長するまでわかりませんが、定期的なブラッシングは欠かすことはできないでしょう。

最後に、おすすめの犬用リードや首輪をご紹介します。
犬と楽しく散歩ができるように、リードや首輪にも気を配っておきましょう。

さまざまなデザインがラインナップされている、犬用首輪です。
デザインやカラーバリエーションが豊富なので、見た目が特徴的なミックス犬種にもぴったりでしょう。
また、サイズが細かく用意されていることも、嬉しいポイントです。

高級感のあるサマーオイルレザーを使用した、犬用首輪です。
シンプルなデザインのため、どんな犬にも合わせやすいでしょう。
また、専用ベロアの巾着袋に入っており、プレゼントにもおすすめです。

パラシュートコードを使用した、犬用首輪です。
とても丈夫に作られているため、散歩中などにリードが壊れる心配はないでしょう。
また、カラーバリエーションが豊富なのもポイントです。

リードと首輪がひとつになった、オールインワンタイプの商品です。
丈夫なパラシュートコードを使用しているため、どんな犬種にも使用できます。
リードと首輪が同じデザインだと、全体的なバランスも良く見えるでしょう。

ミックス犬種は、さまざまな犬種を掛け合わせて生まれた雑種とは異なり、純血種と純血種を掛け合わせて生まれた犬種です。
血統書が発行されないなどの注意点はありますが、愛犬を可愛がるだけであれば血統書の有無は関係ないでしょう。
ただし、ミックス犬種は成長すると見た目が変わることもあるため、子犬の頃の見た目が好みだとしても、成犬になるにつれて好みとは異なる見た目になる可能性もあります。
もちろん愛犬はオンリーワンの存在なのでそれでも問題はないでしょうが、ミックス犬種を飼う際は頭の中に入れておいたほうが良いでしょう。