猫のプラスチック製ケージのメリットを紹介！おすすめのプラスチック製の猫用ケージ4選

金属製のケージは長期間使用すると、猫の舐めた唾液や人間の手垢など、水分によって錆が発生してしまうことがあります。また、金属製や木製のケージは水洗いには適していない場合があります。

一方、プラスチック製のケージは水で丸洗いができ、清潔に保つことができます。感染症を防ぐためにケージを消毒する場合もありますが、その際にはプラスチック製のケージがおすすめです。

猫のケージは2段や3段になっているものもあり、猫がケージ内を自由に行き来できるようになっています。猫が移動する際、金属製のケージだと金属のぶつかる音や響く音、きしむ音など音が気になる場合があるでしょう。夜中に飛んだり跳ねたりされて騒音をたてられては大変です。プラスチック製のケージであれば響いたりすることはないため、金属製のケージにくらべて音が気になりずらいでしょう。

金属製のケージは動物のにおいはしないものの、湿気の多い日に金属特融のにおいや錆のにおいが漂ってくることがあります。木製のケージはおしゃれですが、水洗いができずにおいが付くと染みついてしまい、なかなか落ちません。それに比べ、プラスチック製のケージは汚れを拭き取って洗うことができるため、嫌なにおいがしにくいです。

仕事や外出で家を空ける際に、留守番をしている猫が人間の食べ物や薬などを誤飲してしまうことがあります。誤飲が起こり、最悪の場合は命を落としてしまう可能性もあります。

留守中に猫が何をしてしまうかは予測できず、またその行動を止めることも難しいと思います。特に子猫は好奇心が旺盛で、さまざまな物に興味を示してしまいます。

落ちているものを誤飲したり、電気コードをかじってしまったりするなど、想像もつかない行動を繰り返し、ケガをする可能性があります。

そのような事態を避けるために、留守番中には猫をケージに入れておくことがおすすめです。

猫は縄張り意識が強い動物です。ほかの猫や動物が入ってこられない自分のためだけのケージを用意してあげることで猫は縄張りと認識し、くつろぐことができる空間ができます。

猫は高い場所が好きなため、ケージの中が2、3段登れるようになっているものを選んであげるとキャットタワー替わりにもなり、ストレスも解消できます。

神経質な猫の場合はケージに毛布などを掛けて目隠しをしてあげると更に安心して過ごすことができます。

猫が体調不良や去勢・避妊手術の直後は安静を保つ必要があります。

気ままな猫に安静を求めるのは難しいですよね。しかし、ケージの中で過ごしていれば、あちこち移動することもなく、目の届く範囲でゆっくりと安静に過ごさせることができます。

新しい猫を迎える際には、隔離するためにケージが役に立ちます。野良猫は感染症や寄生虫にかかっていることもありますので、動物病院での検査と治療を受けるまでは、先住猫との接触は避ける必要があります。

また、猫は縄張り意識が強い動物なので、いきなり室内で対面させると先住猫にとってストレスになる可能性があります。そのため、ケージ越しに少しずつ触れ合わせて慣れさせることが重要です。

掃除の際に窓を開けたり、料理で火を使っているときなど、人間の手がふさがっているときに猫をケージに入れておくと便利です。

窓から外に出てしまったり、火の近くに近づいて火傷をしてしまう可能性もあります。また、猫が苦手な来客や小さな子供が訪れる場合も、ケージに入れておくことで猫の安心につながります。

広々としたプラスチック製のケージです。丸洗いできていつでも清潔に保つことができます。錆びることがなく、音が響かないので快適に使用できます。天板は開閉可能で、キャスターもついているため、掃除が容易です。また、耐荷重8kgの頑丈な棚板が付いており、猫の上下運動にもしっかりと対応できます。

プラスチック製の2段ケージです。幅が81cmもあるので、猫も広々と過ごすことができます。上下運動をすることでストレス発散にも役に立ちます。広々とした扉で猫やベッドの出し入れも楽々行えます。扉が透明なので、写真を撮るのに柵が映らなくていいですね。

円柱形のプラスチック製猫用ケージです。丸形のため360°どの角度からも猫を見ることができます。中も2段になっており、上下運動もしっかりできるので、性能上も問題ありません。直径は77cmと、中で快適に広々と過ごせます。

1段のシンプルな設計のケージです。1段しかないため、老猫になり上下運動が必要なくなった猫におすすめです。ちょっとした留守番など短時間の場合に向いています。洗いやすく、老猫の粗相などの片付けも簡単にできます。

今回は猫のプラスチック製のケージのメリットとおすすめのプラスチック製のケージについてまとめてきました。

元気な成猫や子猫にも、場合によってはケージに入れておくことで安心して過ごすことができることが分かりました。猫に適したケージを選んで快適に過ごせるようにしてあげたいものですね。