猫にも散歩は必要？連れ出す際の注意点や猫用ハーネスをご紹介

近年では野良猫の頭数も減り、完全室内飼育で飼育されている方も増えてきました。しかし、猫にとって室内は窮屈ではないか、ストレスが溜まってしまわないか…と、心配になりますよね。

ここでは、猫の散歩に必要性についてご紹介します。

室内だけでは運動不足になる場合は、散歩は運動量を補う意味でも最適な運動となります。自分の力で外を歩き回るためカロリーをしっかり消費することができます。

しかし、室内遊びだけでもしっかりとした運動量を確保することはできるため、無理に散歩に連れ出す必要はないといえるでしょう。

家から出ることのない猫は、時としてストレスが溜まってしまうことがあります。運動などで発散することもできますが、散歩をすることにより気持ちをリフレッシュすることができ、ストレス発散にも繋がります。

猫にとって散歩はストレス解消や運動不足解消などの効果が期待できますが、外の環境はさまざまなリスクが高まります。注意しなければいけないポイントも多く、事故やトラブルに発展してしまう可能性もあるでしょう。
ここでは、猫を外に連れ出す際の注意点についてご紹介します。

猫を散歩に連れ出す時には、あらかじめワクチン接種をしておきましょう。
猫はワクチン接種が任意なので、接種していないご家庭もあるかもしれません。しかし、散歩に連れ出すことは色んな病気にかかる可能性があるのです。
ワクチンで予防できる病気は重症化すると命に関わるケースもあります。ワクチン接種をすることで発症率を下げる、もしくは感染した時に重症化する確率を下げることができます。

猫の散歩も犬と同様に、必ずリードとハーネスを装着しましょう。
「愛猫は落ち着いているから大丈夫」という過信は、愛猫を危険に晒します。脱走防止対策は必ず必要です。

リードとハーネスを装着し、しっかり猫の動きをコントロールできるようにすることで、事故などのリスクを軽減することが可能です。
ハーネスも猫の体から脱げたりしないよう、猫の体を測定してピッタリのサイズのものを装着しましょう。

猫が外に出るのを嫌がったり、怖がったりしている時には、散歩をすぐに中止して自宅に帰りましょう。
猫が嫌がっているのに無理やり連れ出してしまうとパニックに陥り、暴れて脱走してしまう可能性があります。普段どんなに大人しい猫でもパニックになるとどんな行動をするかはわかりません。

猫が嫌がる素振りをしているようであれば、散歩に連れ出すことはせずに自宅でゆっくり過ごしましょう。

猫の散歩には首輪だけでなくハーネスをつけておくと安全性も高くなります。しかし、ハーネスには色んな種類があるため選ぶ時に迷ってしまいます。
ここではおすすめ猫用ハーネスについてご紹介します。

猫専門店が考えたハーネスです。抜群のホールド感で安心して使用することができます。胴輪はダブルブロック構造なので脱げにくく、上部の胴輪が外れてもしっかりホールドしてくれます。コットン素材でつくられており、直接体に当たる部分はとても柔らかくなっています。衝撃をしっかり吸収してくれるので、猫に負担をかけづらい仕様になっています。

ダブルロックで脱げにくい猫用のハーネスとリードです。胴輪はマジックテープとベルトでロックされているため、使用中に脱げることのないように作られています。カラーバリエーションも豊富で、愛猫に合うカラーを見つけることができます。

首輪嫌いの猫の散歩用のハーネスです。引張癖のある猫でも快適に散歩ができるようになっています。反射板がついているので夜間も安心です。高品質のメタルバックルを採用しているので耐久性も安心となっています。

唐草模様がかわいい猫用のハーネスです。マジックテープでサイズ調整が可能です。内側は柔らかく通気性の良いメッシュ素材なので、長時間の散歩でも蒸れにくくなっています。カラーも三種類から選ぶことができるので、愛猫に合ったハーネスを選んであげることができるでしょう。

ここでは猫の散歩の必要性、連れ出す際の注意点、猫用ハーネスについてご紹介しました。
猫にとって散歩は運動不足の解消やストレスの軽減、リフレッシュ効果が期待できます。しかし、運動不足は室内でも解消できることから、散歩は必ずしも必要なものではありません。
もし散歩に連れ出す際には、脱走対策をしっかり施し、事故やトラブルにならないように注意点をしっかり踏まえておくことが大切です。