どんなフードがいい？ 去勢後におすすめのキャットフード5選

猫の去勢手術は、オスの猫に行うものです。メス猫の手術が50分前後かかることに比べると、オス猫の手術は15分程度とかなり短時間で終わります。
完全に麻酔から覚めると、その日のうちに退院できるなど、比較的簡単に行える手術です。

猫に去勢手術を受けさせるメリットは多く、今後メスと交尾させる予定がない場合に去勢する飼い主は多くいます。
去勢すると攻撃性が緩和され、イライラしにくくなるため怒りっぽさが無くなったり、他の猫とのケンカなど、問題行動が少なくなる傾向にあります。
個体差はありますが、特に外に出している飼い猫であれば、喧嘩をしなくなる分、怪我を追うリスクも減るので安心です。

その他にも、性的な欲求が消える、または相当薄くなるため、ストレスが溜まりにくくなるとも言われています。
発情期がくれば、どこでも子供を作れますし、様々な場所にマーキングをしてしまいます。
これは本能なので仕方のないことですが、むしろ発情期なのに交尾ができない、発散できないとなれば、それは猫にとって辛いことですよね。
そのようなことを防ぐためにも、去勢は必要なのです。
更に去勢をすることで、交尾によって感染する確率の高い猫エイズなど、病気の予防も行えます。

去勢手術をした後は、ホルモンバランスが変わり、食欲が増進する個体が多いそうです。
また発情に関わる活動も極端に減ってしまうことから、代謝が低下するだけでなく、筋肉もつきにくくなる傾向にあるのです。
このことから、去勢手術後に去勢手術前と変わらない食事量を与えて続けていると、気付いたら猫が太ってしまっていた、なんていうことも少なくありません。

去勢手術をした後のキャットフードは、カロリーが低めに作られているものや、避妊・去勢手術後の体重管理用のフードなどを選ぶようにしてあげてください。
猫の体重や、行動の変化には細かく気を配るようにしましょう。

こちらの商品は、猫の体重管理を行うためのキャットフードです。子猫の時からシニア猫の時まで、長期にわたって使用することができます。
体重ケアを行うことができるほかに、毛玉のケアや、尿PH管理に配慮をしてくれたりと、様々な良い効果があります。
栄養バランスにも配慮されており、きちんとした栄養補給を行えます。分包されていることから、湿気ないのでおすすめです。

こちらのキャットフードは、犬猫共用です。ラム主体の低カロリーでタウリンを配合しているフードとなっています。酵素と乳酸菌を特に豊富に配合しているフードです。
食物のアレルギーがあるペット、体重管理をしているペット、お腹が敏感なペットなど、様々なペットにおすすめです。
栄養バランスが非常に優れているので、毎日の健康管理を行うにはもってこいのフードとなっています。
また、加熱をしていない生のフードとなっています。

こちらのキャットフードは、油が少なめに作られており、成猫の体重管理や健康管理におすすめのキャットフードです。
欧米とは大きく違う、日本ならではの独自の環境で暮らしている猫のために特別に作られています。
味はチキン味で、猫が美味しく安心して食べられるようになっています。

こちらのキャットフードは、避妊・去勢後〜6歳までの猫が食べることのできるキャットフードです。
栄養バランスに非常に優れたキャットフードです。
脂肪分を約50パーセント、カロリーを約13パーセントオフするなど、体重管理や健康をしっかりとサポートしてくれます。
様々な栄養を配合し、しっかりとバランスを考えて配合していることから、より良い体作りに役立ちます。

こちらのキャットフードは、缶詰タイプのキャットフードです。
体重が気になっている猫だけでなく、7歳を超えて活動量が少なくなってしまったシニア猫におすすめのウェット缶フードです。
総合栄養食減量フードでありながら、脂肪分をカットしても嗜好性はしっかりと兼ね備えています。
味に敏感で、フードによっては食べない心配のある猫でもおすすめです。

去勢後の猫はホルモンバランスが変化することから、大きく体質が変わることがあります。ですから今まで通りのキャットフードをあげていると、太ってしまう可能性が高くなるのです。
そうならないためにも、カロリーの低いものや体重管理用のフードをおすすめします。

あなたが気になったキャットフードはありましたか。
この機会に気になったキャットフードを1度購入してみてはいかがでしょうか。