猫の飼い方を基礎から解説!猫との生活に必要な環境やグッズって?

猫を飼い始めるときは、飼い方の基本をしっかりと押さえましょう。ここでは、猫を飼うのに必要なグッズや注意点などをご紹介します。猫の種類や性格、育ってきた環境などによって飼い方が異なることもありますので、一般的な例として参考にしてください。 2020年07月05日作成

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猫の飼い方:飼う前に知っておきたいこと

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猫と快適に暮らすためには、飼う前から様々な情報を集めておくことが大切です。お迎えする猫の年齢やバックグラウンドをしっかり把握し、適切なかかわり方ができるようにしましょう。

・猫の年齢
 子猫、成猫、シニア猫など、猫の年齢を把握することで、適切なフードや猫グッズを選ぶことができます。


・育ってきた環境
 ペットショップや保護施設、知人やブリーダーからの譲渡など、猫の育ってきた環境を知り、環境整備を行います。


・健康状態
 避妊・去勢は済んでいるか、ワクチンの接種歴、持病の有無などを確認し、必要なケアを把握しましょう。

猫の飼い方:最低限必要なグッズは?

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実際に猫と暮らす時には、様々なアイテムが必要になります。ここでは、猫を飼ううえで必ず必要なものを3つご紹介します。

猫との暮らしで最低限必要なもの

・キャットフード
フードは猫の年齢に合ったものを選びましょう。ペットショップや保護施設など、猫をお迎えする場所はたくさんありますが、初めはこれまで食べ慣れたフードを与えると良いでしょう。

・食器、給水器
食器類は、安定感があって清潔に保ちやすいものを選ぶことが大切。猫にとって使いやすいかどうかを考えたうえで、年齢や体格に合ったものを選びましょう。体のサイズに合わせて、そのつど買い替えてあげてもいいですね。

・トイレ、猫砂
猫のトイレは、トイレ本体と「猫砂」と呼ばれるトイレ砂をセットで使うのが一般的。システムトイレは、おしっこが砂とすのこを通過して下の層に落ちる仕組みなので、別途トイレシートを用意します。おしっこで固まった砂やうんちを取る用として、スコップも忘れずに用意しておきましょう。

猫砂には粒サイズや素材、処理方法など様々なタイプがあるので、いくつか試したうえで愛猫の好みを見つけましょう。なお、気に入らない猫砂は一切使わない、という猫もいるので、初めて使う猫砂は少量のものを購入しても良いかもしれません。

猫の飼い方:できればそろえてあげたいグッズは?

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いずれ揃えてあげたいもの

それでは、様子をみながら揃えていきたいグッズにはどんなものがあるのでしょうか?

・おもちゃ
猫とのスキンシップや運動不足解消に使います。おもちゃは様々な種類のものが市販されているので、遊びを通して猫の好みを知り、お気に入りのおもちゃを買いそろえてあげましょう。運動量が多い猫には、必要に応じてキャットタワーを用意してあげても良いですね。

・お手入れ用品
ブラシやシャンプー、爪切りや歯ブラシなど、日々のお手入れ用品もいずれ揃えていきたいアイテム。ちょっとした汚れを拭き取るときやシャンプーを嫌がる場合には、体を拭けるウェットティッシュを用意しておくと便利です。

・爪とぎ
爪とぎは猫の本能なので、思いっきりバリバリできる場所を用意してあげましょう。爪とぎには、段ボールや麻、木製など様々なタイプがあります。ベッドや隠れ家、おもちゃとして使えるタイプもあるので、好みに合ったものを探してください。

・キャリーバッグ
猫を連れて外出する時や、動物病院への通院時に必要です。布製のものやプラスチック製のもの、リュック型や簡易ケージになるものなど様々な種類があるので、愛猫に合ったものを選びましょう。

猫の飼い方:猫との生活で注意が必要なことは?

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1.健康管理とワクチン接種
猫を飼い始めたら、なるべく早く動物病院で健康診断を受けましょう。子猫の場合、将来的には避妊・去勢手術を検討する必要があります。ワクチンの種類やタイミングなどは獣医師と相談して決めてください。

2.トイレや爪とぎを覚えさせる
トイレや爪とぎのしつけは、飼い始めた日から行います。猫砂の入った容器を置いておくと、比較的早くトイレを覚えてくれる猫もいます。爪を家具や壁などで研ごうとした時は爪とぎまで誘導し、爪を研いでもよい場所はここだと教えてあげてください。

3.室内環境を整える
誤飲やいたずらに繋がるものは片付けたり、玄関に脱走防止用のゲートを設置するなど、室内環境はしっかり整えましょう。ちなみに、猫にとって快適な温度は20~28℃、湿度は50~60%が最適とされています。実際に猫を飼う時には、猫の様子をみながら温度・湿度を微調整しましょう。

猫の飼い方:飼い主さんのライフスタイルに関する注意は?

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ここでは、猫を飼うにあたり、飼い主さんのライフスタイルや生活環境に関する注意点について説明します。

・一人暮らしの場合
一人暮らしの場合、猫にとって危ないものはしまう、留守の間は猫をケージに入れるなど、留守番を前提に対策を行いましょう。トラブルで自宅に帰れない場合を想定し、自動給餌機や容量が多い給水器を設置しておくと安心です。

家族が複数人いる場合も、旅行などで長く家を空ける時や緊急時の対応について考えておくことは大切です。動物病院の場所やペットホテルなど猫を預ける場所の確保など、家族で情報を共有しておきましょう。猫の様子を確認できるカメラ付きの給餌機やペットカメラなどを導入しても良いかもしれません。

・ワンルームや部屋数が少ない家の場合
ワンルームや部屋数が少ない家の場合には、トイレの置き場所をよく考えましょう。狭い部屋はニオイがこもりやすいので、カバー付きのトイレを活用するなどニオイ対策も必要です。

・集合住宅に住んでいる場合
猫は夜行性なので、夜中や明け方に元気よく走り回ることがあります。そのため、下の階に住人が住んでいる場合には、騒音対策が必須。床に防音マットを敷くなどして、音が響かないように工夫しましょう。

・すでに他のペットを飼っている場合
すでに他のペットを飼っている場合には、猫との同居に向いているか確認してください。先住猫がいる場合には猫同士の性格を考慮し、相性がよいかどうか検討しましょう。

猫の飼い方:覚えておきたい猫の行動・習性・特徴は?

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猫は私たち人間とは全く違う生き物です。飼い始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、猫の習性や特徴をよく理解しておきましょう。

・気分屋でマイペースな性格
個体差はありますが、基本的に猫の性格はマイペース。遊びたい時とそうでない時の差が激しい猫の場合、遊びのタイミングは猫の気分に合わせてあげましょう。

・猫には爪を研ぐ習性がある
爪とぎは猫の本能による行動です。そのため「やめなさい」と叱るよりも、爪を研いでほしくないものには保護シートを貼る、猫好みの爪とぎを様々な場所に設置して誘導するなど、防止策は飼い主さん側で考えるようにしましょう。

・猫の平均睡眠時間は1日16時間
年齢や季節、個体によって多少の違いはありますが、多くの猫は1日の大半を寝て過ごします。猫が寝ている時は無理に起こしたり構ったりしないようにしましょう。猫用のベッドなどお気に入りの寝床を用意してあげると良いですね。

・抜け毛が付着しやすい
猫の毛は細くて軽いので、抜け毛がよく服に付着します。特に換毛期では抜け毛の量が倍以上になるため、こまめな掃除が必要です。定期的にブラッシングをし、服や部屋にはコロコロをかけることをおすすめします。

猫の飼い方の基本を確認しておこう

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今回は、猫との生活で必ず必要になるものをはじめ、できれば揃えておきたいアイテムや注意点など、猫の飼い方の基本についてご説明しました。

猫を飼う時に準備しておきたいものは色々ありますが、猫の年齢や育ってきた環境などによって必要なグッズは異なります。また、飼い主さんのライフスタイルや家の間取りによって注意すべき点も変わるので、ぜひ猫の習性などと合わせて覚えておきましょう。あなたと猫との生活がより良いものになるよう、応援しています!

著者情報

原田さち

動物看護とトリミングに関する大学を卒業後、地元の動物病院へ就職。3年間の勤務ののち退職し、現在は保護猫カフェで出会ったぽっちゃり猫を溺愛中。爬虫類や両生類など、動物なら何でも大好き・オールOKな動物専門ライター。

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