キャットタワーは省スペースでも置ける?メリットとデメリットは?
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キャットタワーは広いスペースがないと設置できないと思いがちですが、省スペースで置くことができるものもあります。省スペースが叶えられるスリムなキャットタワーを選ぶ時には、安定感や登りやすさなどを重視して選びましょう。
まず、キャットタワーには突っ張り型と据え置き型の2種類があり、それぞれに特性があります。中には台座があまり大きくなく、圧迫感の少ないキャットタワーなども販売されています。
キャットタワーのタイプ2種類!
・突っ張り型
天井と床で突っ張って設置するため、比較的安定感があります。天井近くまで登ることができ、猫の木登り本能を満たせるというメリットも。デメリットは設置に時間がかかることと、定期的に突っ張りの緩みをチェックする必要があることです。
・据え置き型
そのまま置くだけで使え、設置場所を選びません。模様替えや掃除時にも気軽に移動できますが、土台の部分は突っ張り型よりも広い傾向にあるのがデメリット。支えがないので、地震などで倒れてしまう可能性もあります。
キャットタワーを省スペースに設置するために!選ぶ際のポイントは?
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省スペースなキャットタワーは場所を取らないので、狭いお部屋でも邪魔になりにくいというメリットがあります。キャットタワーを買う時は、猫の大きさや設置予定のスペースを考慮した商品を選びましょう。
キャットタワーを選ぶ時は、まず愛猫が快適に使える商品かどうかを重視します。省スペースなキャットタワーの場合、ステップやベッドがコンパクトに作られていることもあります。大型猫やぽっちゃり猫ちゃんの場合には、タワーの耐荷重をはじめ、各所のサイズ感もしっかりと確認しましょう。
横のスペースは少ないけれど高さに余裕があるという場合には、突っ張りタイプのキャットタワーがおすすめ。据え置き型のキャットタワーは突っ張りタイプに比べて土台が大きい商品が多いため、設置する際は縦横ともに十分なスペースが必要です。しかし、置くだけで使え、設置が簡単という点が大きなメリットです。
キャットタワーで省スペースに置けるものをご紹介!
ここからは、省スペースで置けるキャットタワーを6つご紹介します。突っ張り型と据え置き型、どちらも猫が登りやすいように配慮されている点がおすすめのポイント。それぞれの特徴についても紹介しているので、ぜひキャットタワー選びの参考にしてくださいね。
省スペースに置けるキャットタワー(1)ボンビアルコン キャットポール ナチュラル ビーンズ
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モダンなデザインでどんなインテリアにも合わせやすい、突っ張り型の省スペースキャットタワーです。直径約35cmのハンモックが付いていて、愛猫が丸まって眠れます。
棚板は可愛らしいビーンズ型で、ふわふわとした触り心地。45°ずつ角度を変えることができるので、愛猫の好みに合わせて位置の調整が可能です。
省スペースに置けるキャットタワー(2)OPPO CatForest
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スタイリッシュなデザインが目を引く、突っ張り型の省スペースなキャットタワーです。
棚板は好みの場所に設置できるので、愛猫の運動量や体格、ライフステージに合わせて調整することができます。ステップは樹脂製ですっきりした作り。濡らした布などでふき取るだけで簡単に汚れを落とすことができます。各ステップに付いている滑り止めシートは取り外して手洗いが可能です。
なお、組み立てに必要な工具はセットの中に入っているので、自分で工具を用意する手間もかかりません。カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3種類です。
省スペースに置けるキャットタワー(3)キャットタワー 突っ張り型 CT-A2305
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デッドスペースになりがちな部屋の隅にぴったりと、省スペースに設置できる、突っ張り型のキャットタワーです。天井には直径24cmの丸板が密着し、安定感があります。爪とぎもできる支柱はすべて同じ長さなので、迷わず組み立てが可能です。
省スペースながら小部屋やトンネルも付いており、多頭飼いのおうちにもおすすめです。転倒防止用のベルト付き。
省スペースに置けるキャットタワー(4)ボンビ キャットウォーク CW-SB01
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モダンなデザインが特徴的な、突っ張り型のキャットウォークです。こちらの商品は奥行きが37cmと非常に省スペース。通常のキャットタワーに比べて省スペースなフレームタイプです。
棚板とハンモックはジョイントしてネジでとめるだけで好みの位置に取り付けが可能。複数並べれば、壁一面をキャットウォークにするという使い方もできます。
省スペースに置けるキャットタワー(5)キャットツリー トーテム
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インテリアに馴染みやすい、省スペースに置くことができる木製キャットツリーです。ゆがみや反りが出にくく丈夫な「プライウッド」という合板を使用しており、最大幅58cmとスリムな設計。タワーに空いた穴に棚板を差し込めば、簡単に段差の位置を変えることができ、別売りのマットやハンモックなどを追加して好みのキャットタワーにカスタマイズすることもできます。
棚板の角はすべて丸くなっているので、安全面にも配慮されています。床を傷つけないように、底面用のクッションシールが8個入っています。
省スペースに置けるキャットタワー(6)キャットタワー 据え置き おうち付き
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高さが172cmもありながら、幅75×奥行55と比較的スリムな据え置き型のキャットタワーです。てっぺんのU字型くつろぎベッドが横に飛び出ている部分は幅がありますが、土台部分の幅は48cmとかなり省スペース。部屋の隅やちょっとしたスペースにも設置することができます。
厚みのある土台は安定感があるので、愛猫が飛び乗ってもぐらつきにくくなっています。三角屋根の隠れ家には全面と側面に入り口が2か所あり、屋根は面ファスナーで取り外し可能。登りやすいスロープも付いています。
省スペースなキャットタワーなら場所も取らずに設置できる!
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アイリスプラザ 楽天市場店 (参照日:2019-11-26)
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モコペット (参照日:2019-11-26)
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リコメン堂インテリア館 (参照日:2019-11-26)
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快適ペットライフ (参照日:2019-11-26)
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プランB (参照日:2019-11-26)
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犬とEnjoy!ドッグパーク (参照日:2019-11-26)
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著者情報
原田さち
動物看護とトリミングに関する大学を卒業後、地元の動物病院へ就職。3年間の勤務ののち退職し、現在は保護猫カフェで出会ったぽっちゃり猫を溺愛中。爬虫類や両生類など、動物なら何でも大好き・オールOKな動物専門ライター。