寒いこの時期、人間は暖房が必要不可欠になります。
しかしながら、飼い主が留守の時に飼い猫に暖房が必要なのかわからない方は多い傾向にあります。
そこで、ここでは猫に暖房は必要なのか、快適に過ごすための温度や環境などについてご紹介をしていきます。
猫寒さに弱いのか
出典元:https://www.shutterstock.com/
よく猫は寒さに弱いと聞きますが、本当に弱いのか気になります。
猫は暖かい地域にて生まれた動物ということから、本当に寒がりな動物です。
また、猫の種類によっても変わってきており、スフィンクスなどの毛の少ない猫はより寒がりなのです。
逆に、毛の長いメインクーンなどといった猫の場合には寒さにある程度は対応をすることができるといわれています。
猫に暖房は必要なのか
出典元:https://www.shutterstock.com/
猫は寒さに弱いので暖房が必要なのですが、結論的に言うと「なくても大丈夫だが、あった方が良い」ということです。
それも、猫は動物の中でも寒がりな動物であり、猫の種類によっては一段と寒がりな猫もいます。
猫は自分自身で暖かい場所を見つけて行くので、寒がる様子を見かけることはほとんどないと思います。
やはり猫も生き物ですので暖房があるのとないのでは、やはりある方が嬉しいものです。
猫が快適に過ごすための温度
出典元:https://www.shutterstock.com/
では、そんな猫が快適に過ごすため温度は何度なのか気になりますよね。
そもそも冬の家の中の暖房機器を何もつけていない時の温度はだいたい寒い地域を含めても0度〜15度ぐらいだと思います。
家の中の温度は住んでいる地域によって大きく異なります。
しかしながら、猫が快適に過ごすことのできる室内温度は18度〜26度前後と言われています。
猫は元々暖かい地域にて生まれた動物であることから、暖かい温度を好みます。
この猫にとっての快適な温度は人間にとっての快適な温度とほとんど同じであるということから、合わせやすいと思います。
猫が快適に過ごすための環境
出典元:https://www.shutterstock.com/
暖かい場所が好きな猫ですが、中には暖房が嫌いな猫もいます。
そんな猫の場合には、無理に暖房機器を使用するのではなく、電気毛布や電気クッションなどにて代用をすると良いです。
また、エアコンが嫌いな理由として音が無理だという猫もいます。
その場合にはオイルヒーターなど音の静かな暖房機器を使用することも良いです。
暖房を使用する場合の注意点
出典元:https://www.shutterstock.com/
飼い主のいる時のみ使用すること
暖房機器は、ものによっては火事や火傷などといった、なんらかの事故を起こしてしまう可能性があります。
このようなリスクを減らすためにも暖房機器は飼い主がいる時のみ使用するようにしてください。
また、飼い主がいない場合には電気毛布や電気クッションなどを使用すると良いです。
温度差に注意
あまり外や他の部屋との温度の差を作ってしまうと、猫の体調が悪くなってしまい病気にかかりやすくなってしまいます。
適度な温度を保つようにするなど、温度差にはしっかりと気をつけるようにしてください。
快適な場所へ移動させるなど工夫をする
猫も生き物ですので、暖房はできるだけ掛けてあげて欲しいものですが、暖房をかける際には注意点を守らなければいけません。
猫が冬場の寒い時期をより快適に過ごせるようにするためにも、是非とも暖房を活用してあげてください。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。