犬用レインコートの選び方5つのポイント

犬用レインコートにもいくつか種類があります。

ワンちゃんの性格によっても着せられるものは変わってくるので、選び方のポイントをチェックしておきましょう。

まだ愛犬にレインコートを着させたことがない、でも一度着させてみたい！という方におすすめなのはポンチョタイプのレインコートです。

犬に服やレインコートを着させる際に最も苦労するのは、頭を通すことだと思います。

レインコートである以上、頭を通さないといけないのですが、フルカバータイプに比べれば四肢の着脱も大変簡単ですよね。

普段服を着せない、着させ慣れていない飼い主さんが初めて挑戦するのであれば、ポンチョタイプが楽ちんです。

収納用の袋が付属している商品も多くあるので、お散歩バッグに常備させておくと急な雨の際にも助かりますよ。

ポンチョタイプのものは、犬の頭を通して背中側でマジックテープを止める仕様なので、超毛種タイプでも毛を挟み込んでしまう心配がありません。

はっ水加工が施されているものがほとんどであり、レインコートを着ている部分は濡れずにすみます。

雨に濡れるのを出来るだけ避けたい、という方にはフルカバータイプをおすすめします。

四肢まで覆ってくれるフルカバータイプは、濡れる面積の軽減だけではなく、泥はねなどにも効果的なので、よく走る犬にぴったりです。

しかし、犬に着せるためにはハードルが高いともいわれていて、服を嫌がる犬や、普段服を着せたことがない飼い主さんは苦労をするかもしれません。

首回りや胴回りだけではなく四肢にも合わせないといけないので、サイズ選びが少し難しくなるのがデメリットです。

しかし雨の日のお散歩が習慣の場合は、１枚持っておくといいと言われています。

犬の様々な種類のレインコートが販売されていることもあり、サイズ選びが難しいという声も多くあります。

中でも一番困る例として挙げられているものが、お腹周りのマジックテープという存在です。

安価な犬のレインコートには、背中の生地で包むようにして胴回りを調整する仕様のものが多いと言われています。

長毛犬種の場合はマジックテープが毛を絡めてしまうこともありますから、着脱時に犬に痛みを与ええてしまわないよう注意しましょう。

サイズに関してはかなりシビアに選んだほうがいいでしょう。特に通販で買う場合はきちんとサイズを見てください。

サイズが違うことで、レインコートと身体の間に隙間が出来てしまったり、胴回りに合わせると丈が長すぎてしまうこともあります。

そして脱着のしやすさも選ぶ時の重要なポイントです。

大人しい犬に着せる場合は、ファスナーやボタンの方が、濡れない可能性は高くなります。

選ぶポイントとして、洗いやすさと乾きやすさも重要です。

レインコートは雨をしのぐためのものなので、１回使用する毎に乾かす必要があります。

朝の散歩に行き、夕方もう一度行くのにまだ乾いてない…なんてことがあると困りますよね。

また夜の散歩に行くのであれば、犬用のレインコートに反射材がついているとなお良いでしょう。

愛犬のレインコート選びに悩んでいる方や、初めてだけどどれがいいかわからない、という方の参考になればいいなと思います。

最初は簡単なものから、そして慣れてきたらフルカバーのものを買ってみるのもいいかもしれませんね。