犬を飼っている方、そして飼おうか考えている方におすすめしたい記事となっていて、
愛犬と一緒に温泉を楽しみたいけど、どういうことに注意すればいいのかわからない…という方に是非参考にしてもらいたい記事となっています。
温泉までの準備、そして注意点とは?
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お部屋についたらまずは愛犬のトイレ、ケージなどを設置してあげてください。
いつもと違う場所に来ると犬はストレスを感じやすくなる体質を持っているので、落ち着くまでは部屋で一緒に過ごしてあげることが大切です。
そしてトイレの場所を教えてあげてください。部屋を汚さないためにも飼い主が気を付けるべき大切なマナーとなります。
ペット可の宿であってもペット同伴ではないお客さんの宿泊も多いでしょう。なので客室から出る際には、きちんとリードをつけましょう。
犬が宿の備品にいたずらをしないように、いつもよりリードを短く持ってあげる、などの配慮も大切です。
浴室に入るときは確認しよう
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ペット可な温泉旅館も最近では多くなってきています。しかしペットと一緒に温泉に入れるとは限らないので注意しましょう。
特に旅館からの指示がない場合は、犬を浴室には入れないようにしてください。
宿によっては犬専用の浴室などがある場合もあるので、一度確認してみることが一番でしょう。
温泉に入れるときの注意点
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犬にとっての適切温度は約36度~38度なので、私たち人間からすると少しぬるめの湯温となります。
たいていの宿泊先ではペット専用の湯舟が用意されているので、スタッフに確認してみましょう。
そして犬が入る湯船の湯温は飼い主さんが確認してから入れてあげてください。
温泉に入っている時間の好みはそれぞれ違いますが、あまり長時間湯船に入れたままにすると、皮膚の保護に必要な油分が全て流れ落ちてしまうので注意しましょう。
私たちの皮膚とは違い、犬の皮膚はとても薄くてデリケートにできています。
油分がなくなくなることで、皮膚トラブルを起こす可能性もあることを頭に入れておいてください。
長時間は控え、長くても10分から15分程度にして、犬が嫌がった場合には無理に長く入れさせず出してあげるようにしましょう。
嫌がった場合は無理に入れない
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温泉に入って気持ちよさそうにする犬もいますが、中には嫌がる犬もいます。
抱き上げて無理に入れようとする飼い主さんも多くいますが、そのような行為は犬にとってストレスにしかなりません。
そしてストレスが原因で体調不良を引き起こしてしまう場合もあるので、犬の気持ちを一番に考えてあげる事が大切です。
そして犬用の温泉に入れる予定のある方は、必ず病気予防のワクチンを接種しておくようにしましょう。
温泉付近は温かい環境となっているので、ノミやダニが生息している恐れもあります。
念のためにもノミやダニの寄生予防をしておくとより安心して楽しめるでしょう。
マナーやルールを守って愛犬と温泉を楽しもう!
飼い主も愛犬もマナーやルールさえ守れば楽しい旅行になること間違いありません。
そして、最低限のルールの他に、その宿特有のルールが定められている場合もあるので、まずは宿泊先で確認することが大切です。
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UCHINOCO編集部
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