コングとはどんなおもちゃ?
コングはアメリカ生まれの天然ゴムでできている安全なおもちゃです。使い方は様々で、長く遊べる知育玩具として犬の中でも大人気のおもちゃです。一つの知育玩具で様々なことができるという点でも、とても興味深いおもちゃです。
コングを床に投げると、独特なバウンドをしながら四方に転がります。犬はどこに転がるかわからないコングの動きにくぎ付けになるのです。ついつい、我を忘れてコングの転がる方向に向かってしまう、という特徴もあります。長い間、多くの犬たちに愛されているコングは令和の時代にも受け継がれている、良いおもちゃです。コングも使い方は一つではありません。犬にも様々な用途を教えて多彩に遊べることを教えていきましょう。
30年以上の歴史があるおもちゃ
コングはアメリカで生まれてから日本でも多くの愛犬家に受け入れられている知育玩具です。飼い主さんの工夫一つで、様々な遊び方ができるという点でも優れています。噛むことが大好きな犬にとっては、どんなおもちゃよりも噛み応えがあるので、犬たちは飽きることなく噛み続けるのです。一度口にすると、口の中に入れて様々な角度から楽しもうと工夫をします。
犬はコングに接しているうちに無駄吠えをやめ、集中力を高めることができるのです。何事も夢中になるということは大切なことです。コングを与えることで
〇噛みつくことが減る
〇無駄吠えを防止できる
〇集中力を高める
このような効果が期待できるのです。すぐに興奮してしまうタイプの犬にとっても、コングはとても役に立つおもちゃなのです。
コングの中にペーストを入れて楽しむ
コングの内部は特別な構造になっています。ここに、ペーストを入れてお留守番中の犬を飽きさせない作りになっているのです。一人で時間を過ごすときには、一人遊びができるアイテムが必要になります。おやつを内部に詰め込むこともできます。頑張って転がしているうちに、出てくるという仕組みです。
ペーストの場合も、頑張って噛んでいるうちに美味しい味のペーストが出てくるというシステムになっているのです。その犬の性格やお留守番時間に応じて、飼い主さんが予めセットをしておいて、お留守番時間を楽しんでもらうという利点もあるのです。
固さも色々とある
例えばミニチュアダックスはチワワのように顎が弱いタイプの犬にはは柔らかめのコングを与えるようにしてあげてください。そして噛む力も強い大型犬の場合には、固いコングを選ぶようにすれば良いのです。体格別にコングを選んで、犬の嗜好に合わせてあげるのがポイントです。
どんなシュチュエーションでコングを与えればよい?
落ち着きのない犬に、コングを与えて集中しながらおやつが出てくるまで噛むということをさせてみてください。驚くほどに、犬はコングに夢中になります。そして、耳のお掃除など、ケアを嫌がる場合にも、コングを片隅に置いておくと、気持ちがそちらに集中するので、嫌がるお手入れも簡単に行うことができるのです。
コングも使いようによっては遊び方も色々です。投げる、噛む、転がすといういろんな動きを、犬が自分で発見しながら遊べるおもちゃとして、今なお人気が高い知育おもちゃなのです。
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UCHINOCO編集部
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