マルチーズのカット・特徴とは?
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まず月に1度はトリミングをしないと繊細な被毛が毛玉を作り始めてしまいます。また静電気が起きてしまう冬場に多くなります。そして被毛の状態が悪くなり毛玉ばかりをつくってしまうという悪循環が控えているのです。つまりマルチーズの場合には季節問わず。月に1度のトリミングは欠かせないというわけです。
マルチーズの表情を眺めていると、特にお顔回りのカットの仕方によってとても幼く見える場合や美犬に見える場合とがあります。いずれの場合でもトリミングを行うことで見栄えがしていると考えても良いでしょう。顔回りのカットがマルチーズの中ではとても重要ポイントだということです。
マルチーズの毛質を知っておく
マルチーズを飼っている人にしかわからない毛質ですが、とにかく直毛で美しい光沢が自慢です。但しこの被毛は伸びるのが思いのほか早いという特徴があります。このために、適時カットを行わないといつもの毛並みを保てなくなるのです。直毛であっても、繊細で絹糸のような被毛をしているのっが特徴です。常に切りそろえておくというトリミングが欠かせないのです。伸びるのも以外と早いので、最低でも1カ月に1度は、必ず顔回りを含めてカットをお願いしておきましょう。
マルチーズのトリミング前と後
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顔回りの被毛をきちんと手入れをすることで見違えるような美しさを保つことができます。これはどれだけ忙しくてもマルチーズを管理する上で欠かせない最低限のお手入れであり、月に1度程度のカットの必要性を物語っています。少しでも日にちを過ぎてしまうと、目の周りの被毛が伸びて顔の輪郭さえぼんやりとしてしまうほどです。
シャンプーとは別に常にカットが必要であるのは、マルチーズ独特のお手入れ方法だと思われます。換毛期を迎えずにシングルコートのまま、被毛だけが伸びるという状態です。家庭ではカットをした被毛を絡ませないように丁寧にブラッシングをすることが求められます。
マルチーズは顔回りのカットが命!
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手慣れた人であれば問題はありません。ここはやはりトリマーさんにお願いをして常にすっきりとしたカットをしておくことが基本です。マルチーズの顔回りのカットの必要性とポイントは次の通りです。
〇顔の毛が伸びると目に入って痛む
〇細かな部分にハサミを入れるので慣れが必要
〇耳の後ろ側には毛玉ができやすいのの入念にチェック
実際にはあごを持った状態で静止できないとカットがうまくできません。これを自宅で行うとなると、どれだけ大変なのか?が想像つきますよね。どうしても刃先を顔に向けて動かさないといけないので、マルチーズの顔回りのカットはとにかく熟練の技が光るトリマーさんに任せた方が安心安全でしょう。
マルチーズを衛生的に管理するために
マルチーズの耳は垂れている分、どうしても蒸れてしまう可能性が高いのです。そこで、耳周辺の被毛を常にすっきりとカットしておくことが大切です。そして目の周りにも目やにが溜まりやすいという傾向が強いので、顔回りを全体的に丸くカットをしたうえで涙やけ対策や耳掃除などを徹底するようにしてください。また全身の被毛と顔回りなどを完璧にセルフカットで行えるかどうか?と言うことを考えてみると困難な部分がほとんどだと思われます。ここはプロのトリマーさんにお願いをして、一番かわいい状態にカットしてもらえるようにお願いをするほかないでしょう。
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UCHINOCO編集部
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