子猫にお留守番をしてもらうためには?
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子猫を飼い始めて問題になりやすいお留守番。
まだ小さいのに一人でお留守番をさせても大丈夫かな?と心配になる飼い主さんも多いことでしょう。
しかし、仕事や買い物などで必ず子猫を残して外出する機会は訪れます。
上手にお留守番してもらうためには飼育環境を快適に設定することがなによりも大切です。
子猫をお留守番させる場合に一番心配なのはまだ身体が弱いため部屋の温度などが適切でないと、熱中症や低体温症により命の危険がある場合もあります。
また、子猫は好奇心旺盛なため部屋の中に小さいものや尖ったものが子猫の行動範囲にあると怪我をしてしまったり、誤飲の原因にもなるため注意が必要です。
また、子猫が脱水症状にならないように新鮮な水を飲めるように準備してトイレも清潔に掃除してから出かけるようにすることが望ましいですね。
子猫が快適にお留守番するための方法を紹介します。
子猫のお留守番のポイント5選
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子猫にお留守番に早めに慣れてもらうためにも環境づくりが大切です。
抑えておきたいポイント5選を紹介します。
①安全確保が最優先
飼い主さんが外出している間は飼い主さんが子猫を守ることができません。
外出する前に誤飲しないように細かいものを子猫の部屋から取り除いておき、猫ちゃんに触られて困るものはあらかじめ取り除いておくようにしましょう。
どうしても部屋の中の危険を取り除けない場合には、ケージに入れてお留守番することも視野に入れましょう。
ケージを利用する前にはお留守番本番の前に定期的に入れて慣れさせるようにしましょうね。
②お留守番は練習する
いきなり長時間お留守番させると、親代わりの飼い主さんと離れると子猫が不安になってしまい強いストレスを感じて体調不良になってしまう場合があります。
長時間お留守番させる前に最初は10分ほど子猫を一人にして様子を見るようにしましょう。徐々に時間を増やして慣れさせて、お留守番の練習をするのがポイントです。
③新鮮な水を用意する
子猫がいつでも新鮮な水が飲めるように水皿に水を用意して出かけるようにします。
一つ注意したいのは、子猫はイタズラ好きなので遊んで水皿をひっくり返してしまう場合があります。
水皿は子猫に倒されないように重さのあるものを使用するか固定して用意しましょう。
特に夏場は水が飲めないと熱中症になってしまう危険もあるため注意が必要です。
④トイレは清潔に
猫は神経質な動物であり、綺麗好きです。
トイレが汚いと用を足すことを我慢してしまい膀胱炎などになってしまう場合もあります。
猫は泌尿器系の病気になってしまうこともあるので、トイレを我慢させない環境が大切です。
子猫が快適にトイレをできるように外出前にはトイレをきれいに掃除してから出かけましょう。
猫砂を足しておくことも大切です。
⑤部屋の室温に注意
冒頭でも紹介しましたが、子猫は体温調節が苦手なため部屋を適温にしておくことが重要です。
季節によって適温は異なりますが夏で28度〜25度前後、冬は23度〜25度にエアコンの温度を設定するようにします。
また、温度だけでなく湿度も大事になります。
特に冬場は部屋が乾燥してしまうと気管支を炒める原因にもなりますので、加湿器との併用がオススメです。
湿度は50%前後が理想的になります。
子猫は身体が弱いので、快適に過ごせるように温度管理は重要になります。
また、寒さには特に弱くなりますので保温性のある毛布やベッドを用意してあげると安心ですね。
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UCHINOCO編集部
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