うちの子にも大丈夫?フリスビーについて
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フリスビー遊びをする際には、まず、飼い主さんと犬との信頼関係が構築できていることが大前提になります。飼い主さんが投げたフリスビーを空中で犬がキャッチできるかどうか?というところから始まります。犬は飼い主さんの投げてくれたフリスビーを必死に追いかけてそれから飼い主さんの所へ持ち帰るところまで頑張ってこなしてくれるはずです。
ただ一つ!ここで注意点があります。フリスビーで遊ぶためにはその犬がフリスビーに向いていることが条件になります。
〇トイプードル、ボーダーコリ―、コーギー、ゴールデンレトリーバー
などがフリスビー遊びに向いていると言われている犬種です。もしも、これからフリスビー遊びにチャレンジしてみようと、思っている犬がそれ以外の場合には決して無理をしないようにしてください。
フリスビーに向いていない犬について
普段から足腰が弱いと言われているタイプの犬はフリスビー遊びには向いていません。無理に空中に向かってジャンプをするような姿勢は、身体を故障してしまうきっかけを作ってしまいます。くれぐれも注意をしてください。あまりにも、フリスビーが出来るほどの体をしていないような犬に、フリスビーを投げると必ず怪我をしてしまいます。要注意です。
普段からジャンプを苦手としているタイプの犬にはフリスビー遊びは、なかなかハードルが高すぎます。このあたりはしっかりと見極めて、無理と思った時点で他の遊びに変えるなどしてください。
最初はソフトタイプのフリスビーを準備する
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いきなりハードタイプのフリスビーを投げても、うまくいかないもいのです。それよりも、まずはフリスビーに慣れる方が先です。もしも、硬いフリスビーをいきなり投げて愛犬の体に当たってしまうと絶対にそこから恐怖心が芽生えてしまいます。すおならないように、気を付けて最初は柔らかいフリスビーを投げて様子をみてください。
出来れば布製のようなものから練習を始めて、投げる→追いかける→咥える→飼い主のところまで持ってくるという一連の流れを作るようにしてください。心得た飼い主さんはフリスビー自体に愛着を持てるように、その上におやつを載せたりすることで犬の興味を引くなど、工夫をされているようです。
本格的にフリスビーを投げてみるのは慣れてから
柔らかいタイプや布製のフリスビーに犬が慣れた頃には、ようやくフリスビーを投げてみて犬の様子を確かめるという段階に進みます。必ず段階を経てフリスビー遊びを進めるようにしてください。それがフリスビー上達のコツです。飛んでいるものを追いかけるという犬の本能を刺激する遊び(スポーツ)ですので、慣れてくると、犬の方も本気で楽しむようになります。
フリスビーを投げてみる
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①最初は短い距離だけフリスビーを投げてみる
②右方向45度の角度で投げる
③1回の練習で3回以上は行わない
まずはこれを徹底してください。犬の集中力が切れてしまった状態で何度も連取をさせるのは、却って危険な場合もあるからです。
フリスビーを必ず追いかけるように教える
犬の前でフリスビーを左右上下に動かして、必ず目で追うように練習をさせます。犬がフリスビーを確実に追うようになれば、ここで最初のご褒美を与えます。次に短い距離を投げてみて、空中でキャッチできるかどうか?を確かめてください。ここまでの練習で何度も、同じことを繰り返すだけでも随分と上達は見込めるはずです。
最終的には必ず飼い主さんのところにフリスビーを持って帰ってくるように教えるのです。ここまでの練習を楽しめるようなタイプの犬は、きっとフリスビー遊びから競技までの上達を見せるはずです。
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UCHINOCO編集部
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