原産国が南米でも寒がりなの?
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チワワは南米生まれですが、実は結構な寒がりです。チワワは寒さには強くない生き物と、覚えておいてください。そしてチワワには適切な寒さ対策が必要です。体格としては1キロ台の個体も珍しくありません。体も薄く、寒さがダイレクトに伝わってしまうことで寒さを感じやすい傾向もあるのです。「底冷え」という言葉があるように、一度冷えてしまうとなかなか、回復しないという怖さもあるほどです。それだけ本当に寒がりで、冷えには弱いということです。なぜチワワが寒がりなのか?と言うことを考えてみると、結論としては体の大きさが関係してきます。
寒いところに行くと、すぐに熱を逃がしてしまう傾向が強いのです。さっきまで元気に過ごしていたと思ったら今度は、急にブルブルと震えだしたというのは、よくあることです。特にチワワは寒がってしまうと急に動きが鈍くなります。そこを見逃さないようにしてください。
チワワの寒がりを認める
チワワはどんな場合でも基本的に寒がりです。これは仕方のないだと割り切って考えてください。それよりも、寒さを感じている時の様子をいち早く察知することが何よりも大事です。稀に、チワワの中でも雪遊びが好きというタイプの子もいます。これはあくまでも個体差があり、体格の差もあるのです。他のチワワが雪遊びをしているからと言って、自分のチワワも大丈夫!などと思いこまないようにしてください。
寒さへの耐性はそのチワワ次第なのです。それでも基本的に冬場の外遊びは避けた方が安心です。これくらいなら大丈夫!というボーダーは、チワワに限ってはないと考えておいてください。その方が安全です。あまり積極的に散歩に行きたがらないときには、思い切って散歩はお休みするということでも良いでしょう。その方が、チワワの健康管理のためにもなるからです。
チワワが寒がっている時の様子を知っておく
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急に震えることが一番わかりやすい寒さへの症状です。そして、動きが極端に鈍くなり動かなくなると、本当に寒がっている状態なのです。それまで元気に遊んでいたのに、寒くなると散歩にも行きたがらなくなるのも、寒さが原因です。飼い主さんのそばにいて、暖を取ろうとするのもチワワが様差を感じる時の様子です。寒さが原因で水を飲む量も減ると、いよいよ寒さがチワワに悪い影響を与えてしまう前兆だと考えておいてください。
予め寒さ対策についても、十分に準備をしておきましょう。急に寒さに対してグッズを集めるというよりは事前に、寒さに対応できるように、飼い主さんの心構えも重要です。本格的に寒がってしまうと体調不良も引き起こします。そのあたりをきちんと見極めて、チワワの防寒対策には余念がないようにしておきましょう。
チワワに寒さを感じさせないようにするためには?
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一番危険なのは、冬場の留守番が長いチワワの場合です。飼い主さんが帰宅するまで体が冷えてしまっていることに気が付かないことが多くなります。そのためにもまずは、エアコンは付けたままで外出するようにしてください。そして、ベッドには湯たんぽを常備することも忘れないでください。チワワが自分の体温を逃がさないようにするために、防寒グッズを留守番中もそばに置いておくことが、家庭内でできる防寒対策です。
そして、散歩は地面が冷たくなる時期には控える方が安全でしょう。冬の散歩が原因で体調を崩すチワワが多いことを知っておいてください。その分、室内で体を動かせるように工夫をしてあげてください。外出をするときには必ず洋服を着せるなど、飼い主さんの配慮を忘れないようにすることもチワワの防寒対策の基本姿勢です。
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UCHINOCO編集部
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