タオルを使った犬の遊び方|即席おもちゃの作り方と注意点を解説

犬のおもちゃはたくさんありますが、犬がすぐに飽きてしまったり、おもちゃが壊れてしまったりと長く使い続けることはできません。そこで身近なタオルを使って犬との遊びを楽しみませんか。 2019年10月18日作成

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雨などで散歩に行けない日、犬にとってのストレス発散は家の中でおもちゃで遊ぶことです。でもいつも同じおもちゃでは飽きてしまったり、活発な犬だとすぐ壊してしまい長く使い続けることは難しいのではないでしょうか。しかしいくつも買うとなると金銭的にも大変です。そこで身近なタオルを使った遊びや、タオルで作る即席おもちゃを紹介します。

タオルを使った犬の即席おもちゃ

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白い生地に会社名などが印刷されているだけのタオルは誰の家にもたくさんあるのではないでしょうか。そういうタオルを利用して作る即席おもちゃと遊び方を紹介します。

タオルをただまるめるだけ

タオルをただくるくると丸めたものを何本か用意します。犬が3.4歩で歩ける位置に置くようにしてジャンプではなくまたいで歩くようにします。おやつなどで誘導するとよいでしょう。

タオルをただ置くだけ

何枚ものタオルを山のようにして置くだけです。タオルの山の中におやつをいくつか隠します。準備ができたら犬に「マテ」をさせます。「ヨシ」を合図にしてタオルの山からおやつを探させます。おやつを探すために犬は嗅覚を使ったり、前足や後ろ足を使いますので運動にもなります。

タオルを結んでコブを作るだけ

コブは端に作っても、真ん中に作ってもどこに作っても構いません。投げるとコブの部分が重心になり、タオルの部分がひらひらとして犬の興味を引きます。飛びつき咥えたらぶんぶん振り回すでしょう。「持ってこい」で持ってこさせ、「離せ」で離すようにトレーニングすることも大切です。

おやつを仕込んでタオルを結ぶだけ

タオルを広げおやつを仕込みゆるく結びます。おやつを取ろうと噛んだり、つついたり振り回したりと、楽しく遊ぶことができます。はじめのうちはゆるく結び、おやつを取ることに慣れてきたら段々と結び目を固くしていきましょう。初めから固く結ぶとおやつがなかなか取れずに犬は簡単にあきらめてしまうからです。

おやつを仕込んでタオルを三つ編みするだけ

タオルを三つ又に切り三つ編みをするだけです。三つ編みの隙間におやつをたくさん仕込むことができます。

タオルを使ったおもちゃの注意点

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タオルのおもちゃは使い続けると、穴が開いてしまったりほつれたりします。開いてしまった穴に足やしっぽ、時には首がはまってしまい取れなくなってしまう危険があります。

また犬の歯がタオルに引っかかり繊維が出てきてしまいます。その繊維を誤飲してしまう可能性があります。

犬はたとえそれがタオルであっても噛めるおもちゃとして本気で噛みます。タオル生地は薄いので自分の口の中や舌を傷つけてしまう可能性があります。

タオルのおもちゃは手軽に作れ、また洗うこともできます。しかしきちんとしたおもちゃではないので遊ぶ時には上記の点を注意してください。

自分が作ったおもちゃで遊ばせる

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タオルを使ったおもちゃでは噛んだり、引っ張ったり、振り回したりと体を使って遊ぶことができ、散歩に行けない日などのストレス発散に持ってこいです。またタオルおもちゃのよいところは、破けてしまったりしても手軽に作ることができます。破けていなければ洗うこともでき衛生的に使うことができます。

使い方によってはおやつを包んだり隠したりして犬の探求心を満足させ知的玩具としての役割を果たします。

しかしもともとはタオルなのですぐ破れてしまったり、穴が開いてしまったり、また繊維が出てきてしまいます。タオルを使って遊ぶ時は注意する必要があります。

なによりも自分で作った手作りおもちゃで、愛犬と一緒に遊べたら強い絆が持てるのではないのでしょうか。

著者情報

UCHINOCO編集部

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