これで猫も大喜び”猫の遊び方のコツを教えます

猫と遊ぶというのは、ただそばにいるということだけではありません。猫には喜ぶ遊び方があります。ちょっとしたコツを覚えるだけで、猫は大喜びです。飼い主さんもそれを見てまた嬉しくなるわけです。 2019年09月07日作成

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猫は何をしたら喜ぶか?を考えてみる

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猫も年齢によって好む遊び方は若干違います。例えば、子猫の場合にはどんなおもちゃにでも興味を示して、飼い主さんの手だけでも十分に喜んでじゃれてきます。幼い頃には特に、ボールが大好きです。ゴムボールなどを与えて遊んであげると長い時間、その遊びに興じてくれます。

後は長い紐類は必ず準備をしておいてください。それをただ引っ張り合いをするだけでも、シンプルながら十分な子猫の遊びになるのです。つまり単純明快な遊び方を好むのが子猫なのです。大人になってからでも同じように遊び続ける猫もいます。猫には精神年齢がゆっくりと成長するタイプの子もいるようです。飼い主さんはそんないつまでも子供のようなタイプの猫のことが、可愛くてたまらないと感じるようです。

成猫の場合の遊び方を知る

子猫のように単純な遊びに少し捻りを加えてあげてください。例えば紐を動かす時にも複雑に動かしてみたり、まるでそのおもちゃが生きているかのような、動きを持たせるなど飼い主さんの方でも工夫をしてあげてください。

そうすることで、成猫も飼い主さんの誘いに乗って無邪気に遊ぶようになります。子猫をあやすときのように、同じことばかりを繰り返したとしても成猫の場合には、すぐに飽きてしまいます。そこはバリエーションを利かせて飼い主さんも努力を怠らないようにしましょう。

おもちゃを準備するときには本物に近いものを

猫のおもちゃの種類を見てみると共通点があります。それは猫がそもそも絵も獲物に選ぶような形をしたおもちゃが多いということです。典型的なのはネスミの形をしたぬいぐるみのおもちゃです。これは、間違いなく猫が追いかけて思わず、狩猟本能を出してしまうようなおもちゃです。

虫や鳥などをモチーフににした、ぬいぐるみおもちゃも大変人気が高いのです。そして飼い主さんはまるで、そのぬいぐるみを、生きているかのように動かしてみるのです。そうすることで、猫はそれが生きていると信じます。そして必死に取ろうとして手を出して、乗り出してくるはずです。猫と遊ぶときには出来るだけ、おもちゃにリアリティーを出すことを、目標にしてみてください。

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猫も同じ遊び方は飽きます

おもちゃや遊び方にもローテーションが必要です。日々同じ遊びを喜ぶのは、犬の方だと思います。猫の方がすぐに遊びに飽きてしあう場合があります。だからこそ、猫のおもちゃには、バリエーションが必要です。同じおもちゃでばかり、遊ぶとパターンを見破られます。そうなってしまわないように、遊び方も工夫をするべきなのです。

猫はごっこ遊びよりも、本能的な遊びを好むことを知っておいてください。狩りの衝動が起きるような遊び方が、一番必要なのです。飼い主さんが獲物に見立ておもちゃに、飛びつくような遊び方が理想的です。どちらかと言えばかなりアクティブな遊びの方が猫の好みなのです。

とにかく好きなのは疑似の狩り遊び

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狩りをすることは生きることと言う、野生の本能を呼び覚ますような遊び方を飼い主さは覚えておいてください。それも少しずつパターンを変えて演出してあげると、猫は飽きずに毎日遊ぼうとします。飼い主さんも猫と遊ぶ時間に心が癒されるはずです。一生懸命遊ぶという言葉がとても似合うのが猫の遊び方です。

子猫の時代から十分に遊びを覚えさせる

適当な数のおもちゃや飼い主さんと一緒に遊ぶことで、大人になっても上手に遊べるようになります。猫は遊びながら成長するものです。その歩みを止めないように、飼い主さんも毎日、猫の遊びに付き合うと飼い主さんとの絆も深まります。猫を飼うということは健康管理のようなハード面と、一緒に遊ぶというソフト面は両立することが何よりもの理想形なのです。

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UCHINOCO編集部

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