個性的な眠り方をする犬
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犬によてお気に入りの寝方というものがあります。その時に寝相一緒にチェックしてみてください。思いっきり手足を伸ばしている犬は、見るからにおおらかな感じがします。お腹を隠すように丸くなって眠る犬は、神経質で寝るときにも自分を守っているかのようです。
その犬を見ても全く同じという眠り方はありません。寝相が良い犬というのは存在するのでしょうか?寝相が悪いというのは、どのような形を指すのでしょうか?寝相というのは、人間同様で犬によっても千差万別です。そして「寝相が悪い」犬はいません。犬は眠りの中で体力を温存し、明日への活力を得ているのです。その時の寝相を、受け止めて優しく見守ってあげたいものです。
警戒心の強さや、おおらかさは寝相でわかる
寝相というのは犬によって全く違います。大胆な寝相の犬は性格的には、おおらかで普段の行動もおっとりしている場合が多いのです。伏せの状態で寝る犬や丸くなって寝る犬は、やや神経質な部分を持ち合わせるとも言われています。
横向きの寝相の犬はどんなタイプ?
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横向きで寝るというのは、一番多い寝相ではないでしょうか?これはとても安心を得て寝ているという状態です。すっかりと今の生活にも慣れて満足をした様子の寝相です。無防備で、何の悩みもないという犬は、このような寝相を見せてくれます。犬のほとんどが、最初は横向きで眠りにつきます。そのままの寝相で眠る犬と、そこからさらに他の寝相に移る犬とがいるわけです。
飼い主さんや家族を見つけたら
横向きで眠っていても飼い主さんに気づいたら、そこからお腹を見せるような仕草を見せることも多いのです。とても愛らしい寝相の一つです。警戒心を全くなくした状態で寝ている犬を見ると、家族として大切に見守らないと!という気持ちになりますよね。
丸くなる寝相の子は?
丸くなる寝相の犬は、案外寒がりの気質を持っているのかもしれません。犬の心理上、自分のお腹を抱えるように眠るのは、やや警戒心を持って寝ているという状態です。周囲に緊張を感じていなくても、ひとつの癖として、丸くなって眠る子もいます。
自分の身を守る?
犬が丸くなって自分の鼻先を誰にも見せないというのは、そっとしておいて・・という仕草の一つです。寝ている時にも誰にも触られたくないという気持ちの表れの可能性もあります。そっと見守ってあげましょう。
手足を投げ出して無防備な寝相
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仰向けになって、手足を投げ出している時の寝相ほど、飼い主の心を和ませるものはありません。本当に安心しきって、満足をしている寝相です。普段の生活も天真爛漫で快活な性格を発揮している犬がよくする寝相なのです。警戒心は全くありません。お腹を見せるということは、飼い主さんや家族を信頼しきっているという証拠です。
おおらかな性格の犬が多い
細かなことに気持ちを向けることもなく、本能のまま生活をしているというタイプの子は、寝相にもその気性が現れるものです。本当におおらかで、ある意味大胆な性格を持ち合わせている場合がほとんどです。子犬の頃から、このような寝相の子は大人になってからも同じような寝相を見せることが多いのです。
寝相は心を表すもの
犬の寝相にも、いろいろあります。主に体を伸ばすような寝相の場合には、ほとんど警戒心を誰にも感じていないということが言えます。体を丸めたり小さくしている寝相は、神経質で警戒心を持って寝ているということになります。寝相をさりげなく観察をして犬の気持ちを理解するということも、一緒に生活をする上でとても重要なことではないでしょうか。
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UCHINOCO編集部
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