通る犬に吠えたり唸る!困った犬の行動に隠された犬の気持ち

お散歩中に遭遇する犬に吠える、唸ることはありませんか？どの犬とも仲良くなれる犬もいれば、そうでない犬もいます。でも、犬なりにいろいろ理由があるようです。

よその犬に吠えてしまう犬のいろいろな気持ちを考えて対処してみましょう。

一番多いのは恐怖心から吠えてしまう場合です。散歩中のすれ違い際など、愛犬が吠えそうな犬が来たらルートを変えるか目線を逸らしましょう。

既に吠えている犬を抱っこすると、吠えているのを肯定することになってしまうので、避ける方が理想的です。いつもは吠えるタイミングで吠えない時は褒めてあげましょう。

人になつきやすい犬に吠えてしまう場合は、ほとんどがヤキモチです。大好きな飼い主さんを取られる、または大好きな知り合いを取られるという気持ちから吠えたり唸ってしまうことがあります。

どんな犬でも遊ぶのが大好きな犬は、飼い主さんも気を遣うことも少ないかも知れません。ところが、中にはあまり積極的に誘われたりじゃれてくるのが苦手な犬もいます。

そんな犬の場合はしつこい誘いには唸ってしまうこともあります。犬が苦手なコの場合は早めにその場を離れるようにしましょう。

お散歩が少ないなど何らかでストレスを抱えている犬はどんな犬にも吠えたり唸ってしまうことが多いものです。

散歩の回数や時間を増やしてみましょう。また、そんな犬に遭遇した時は噛みやすい場合もあります。あまり刺激しないようにしましょう。

体調が悪い時にも犬は吠えます。いつもは吠えないタイミングで急に吠えているようなら、体調不良かも知れません。アレルギー体質の犬なら発疹や痒みで吠えることがあります。口先が赤いようなら熱が出ている可能性もあります。

また、老犬になると痴呆症で吠えることもあります。気になる吠え方をしている場合は病院へ行くこともおすすめします。

吠えたり唸ったりは、苦手な犬や警戒心によるものが多いと言えます。あまりに酷い時には病院やトレーナーさんなど専門家に診てもらうようするのも解決策の一つと言えますので、悩まずに気軽に相談してみましょう。