レンタルドッグのメリットってなに?
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レンタルドッグのシステムを導入しているお店が増えてきました。犬種も小型犬から柴犬までお好みで選べるようなシステムになっています。準備としては何が必要なのでしょうか?利用する側は特に何も必要はありません。フードや食器、首輪などはすべてお店のものを利用するという規約があるからです。
飼えない人にとってはペットライフの疑似体験
犬を飼おうと思ってもなかなか思うように飼えないという人が多いのです。そこでレンタルドッグにはメリットが多くあるのです。ペット不可の賃貸などでは、レンタルペットもタブーです。そのあたりの常識だけは守りましょう。そして自宅以外の場所で犬と触れ合える環境を作って、ひと時を過ごす。これは忙しく過ごす人にとっては最大限の癒しになります。そして次のエネルギーになる。それがレンタルドッグの最大の良いところです。
レンタルドッグで自分の適性を見極める
実際に自分は犬を飼育できるだけの心の余裕はあるの??それともないの?ということを冷静に判断できるチャンスにもなります。雑誌やテレビで見ているだけのペットライフはただただ、可愛い・・!ということばかりがクローズアップされます。実際に望ましいのは、責任をもって飼育できるのかどうなのか?を見極める必要性です。飼いたくても飼えない人は、環境さえ整えばペットを迎え入れることが可能です。ただ、思いのほか犬に対して自分が怖がってしまう場合や、上手に世話ができそうにないということがわかる場合。そのときには、レンタルドッグを通して、自分には飼い主になる適性がないと判断できるわけです。
レンタルドッグを通して自分を見つめる
レンタルドッグを通して、わかること、わからないことそれが見えてきます。レンタルドッグのメリットは、ペットライフが開始できるかできないか?この判断ができるという点です。もしも、レンタルドッグが気に入った場合には、お店と協議をしてそのまま引き取ることができる場合もあります。その前提の場合には、譲渡可能なタイプのレンタルドッグを探せばなお良いでしょう。
レンタルドッグのデメリットを知る
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愛犬家の目で見るとレンタカーのように不特定多数の人とシェアをする。その対象が犬であることに強い違和感を感じる場合があるようです。短い時間だけとはいえ、犬の立場に置いて考えるとストレス問題が心配です。犬にとってはメリットなどどこにもないのでは?という意見も最近は延べられるようになりました。人には良い影響があっても犬にはどうなのか?ここがレンタルドッグのデメリットです。
犬はモノではないという意見
殺処分ゼロを目指した動きが各都道府県で起きている中、レンタルペットとして活躍する方が幸せ?という考えもあります。実際にはレンタルドッグというネーミング自体に違和感がある!そう思う人もいるわけです。そこがデメリットでもあります。
お互いに理解をして利用するかしないかを考える
一時の癒しを求めてドッグレンタルを求める場合には、とても良いチャンスです。そして、犬をモノ扱いするのが辛いと感じるときには、利用しなければよいのです。提供する側と利用する側の価値観が一致してこそ、レンタルドッグの本当の価値がわかるわけです。
レンタルドックについての考え方
レンタルドッグについては、人それぞれの考え方があります。一概にデメリットばかりではありません。またその人にとってはメリットも多いという場合もあるわけです。レンタルドッグへの先入観を持つ人もいれば、気軽に利用できる人もいる。結局は自分の価値観に沿って利用すれば一番良い形になるわけです。
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UCHINOCO編集部
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