元々仲は悪くないという場合

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ケンカというよりも、じゃれ合いの延長として、見守ってみましょう。普段は仲良く遊んでいるなどでしたら、一見飼い主さんから見てケンカにみえても、ハードなただのじゃれ合いに過ぎないという事はあるでしょう。
猫達にしてみれば、じゃれ合って遊んでいるだけならば、途中で割って入り止めてしまう事は遊びを中断させるだけで、ストレスとなってしまいます。片方の猫に噛まれて大きな声で痛がる様な事などない限り、飼い主さんもよく観察し、じゃれ合いかケンカかの見極めをきっちりしてあげましょう。
ここで注意してあげたいのは、猫の爪はいつも短く切っておいてあげる事です。ただのじゃれ合いでも相手の目などに長く伸びた爪が入ったりすると、思わぬケガに繋がってしまいます。
元々あまり仲が良くない場合

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多頭飼いをしていても相性が悪く、目を合わせれば小競り合いばかりするケースもあります。このちょっとしたケンカも、子猫同士であれば生きていく上で社会的な勉強となります。すぐには止めに入らず、暫くは注意して見守りましょう。
ですが、成猫同士の場合は放っておくという事にも限界があるでしょう。唸り声が低くなり、ドッタン!バッタン!と激しい音を立てる位もみ合っている様なら止めに入った方が良いかと考えます。
主なケンカの原因は?

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野良猫などとは違い、室内飼いの猫はテリトリーを奪い合うという事は関係ありません。ですが、猫の本能として優先順位や外から聞こえる発情の声などに誘発されて、一時的に攻撃性が増すという事がある様です。
猫にも性格がありますので、きちんと去勢手術を済ませていても、生まれ持って攻撃的な性格という子もいるでしょう。大体はそんな猫と気の弱い猫がケンカになりそうになっても、室内猫の場合は血を流すまでのケンカには及びません。
この他、ずっと家の中にいるストレス、運動不足などで、他の猫にちょっかいを出し、結果的にちょっとしたケンカになってしまうという事もあります。多頭飼いをする場合は、高さのあるキャットタワーを設置するといった事も考えた方が良いでしょう。
ケンカがおさまらない様だったら?

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なかなかケンカがおさまらず、止めなければいけないなと判断した時は、むやみに手で静止しようとするのは危険です。飼い主にも思わぬとばっちりが来ます。猫のケンカは絶対に手を出してはいけません。興奮している猫同士は、飼い主の分別がつかず、何かの拍子に引っ掻いたり噛みついたりしてしまいます。
ケンカを止めようと思ったら有効なのは、霧吹きで水をかけるか、大きな音を出すかのどちらかにしましょう。
いざこざが起きない環境づくりが大事

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多頭飼いという事が猫にストレスを与えない様、生活する上で快適な環境を作る配慮をしてあげる事は大事です。キャットタワーももちろんですが、猫がそれぞれに一人になれる空間を作ってあげましょう。トイレやエサ場を離して設置するのも大事でしょう。
マンションなどの限られた空間では、猫が一人になりたいと思っても、物理的に場所がないという場合もあります。多頭飼いを始める時にはこの様な事もしっかりと考えなければいけないでしょう。
そして最も大事な事は、先住猫を立ててあげるという事です。先に飼っていた猫を大事にする事で、ストレスによるイライラも軽減されますし、新入り猫をイジメるという事も最小限に抑えられるでしょう。
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  UCHINOCO編集部
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