シャム猫の仲間!ミャンマーの猫、『バリニーズ』の性格とは?

シャムネコの種類であり、長い毛が特徴的はミャンマーが原産国のバリニーズの性格や特徴、注意点などをご紹介します。 2018年08月14日作成

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1. バリニーズの基本情報

出典元:https://www.shutterstock.com/

シャム猫とよく似ているためご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。気品があるのは似ていますが、大きく違うのは長い気です。シャム猫とは同じ種類ではあり、 毛の長いシャム猫がバリニーズなのです。

頭は逆三角形の形をしており、目はきれいなサファイアブルーです。鼻が高いところも上品なイメージがあります。尻尾の毛に特徴があります。

成長してもあまり大きくならず、標準的な体重は3キロから5キロと言われています。分類としては長い毛をもったシャム猫をバリニーズと言いますが、実際にはセミロングの猫よりもやや短めの毛です。

毛の色は様々であり、ブルー、チョコレート、ライラック、 クリームなどの色がバリニーズと認められています。

日本ではほとんど見られない種類の猫であり、日本で飼いたい場合は国外のブリーダーを探す必要があります。仲介業者などを通して探すとよいでしょう。

2. バリニーズの特徴や性格について

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見た目が上品なのですが、活発な部分ももった猫です。慣れるまでは警戒をしていますが、飼い主さんに慣れてくると甘えることも多いのです。寂しがりな性格のため、長期間かまってあげないとストレスで悪戯することがあるので気をつけましょう。逆にしっかりと愛情かけて接してあげると、バリニーズも愛情を持ち人見知りをすることがなくなります。

また甘えん坊であるため、遊びたがりでおもちゃで遊ぶのも好きです。高いところ登るのが好きで、キャットタワーがなくても手先が器用であり無理矢理上がろうとするので、危険がないようにキャットタワーを設定することが大切です。

手先が器用であることから、簡単にドアを開けてしまうので危ないものは大切なものを置いている場所にはロックをかけるなど工夫が必要です。 家の中で安全に遊べるような環境が必要です。

3. バリニーズの歴史について

貴族がいた時代には貴族のペットとして暮らしており、シャム猫が持つ上品なイメージを持った猫です。それもそのはず、もともとバリニーズはシャム猫であり、シャム猫の突然変異で生まれたものがバリニーズなのです。

バリ島のダンサーのようなしなやかなイメージからバリニーズという名前がつきました。

4. バリニーズ・気を付けるべき病気について

バリニーズは特に遺伝性の疾患に気をつける必要があります。神経疾患や、循環器疾患、泌尿器疾患、皮膚病などいろんな病気を遺伝として受け継いでいます。また腫瘍にも気をつける必要があり、少しでも気になることがあれば早めに動物病院へ行くことが大切です。

また甘えん坊の性格であり、寂しさや環境の変化に弱くストレスから病型と繋がってしまうこともあります。もしどうしても留守が多い場合はもう一匹猫を飼うことも必要でしょう。

5. バリニーズ・食べ物の注意点

大人になっても3~4kgと大きくなりません。そのため5 kg を超えるようであると今を意識し生活環境などを変えることが必要となるでしょう。そのため餌の与えすぎには注意が必要です。また栄養のバランスも大切で、特にタンパク質が表示されてるようなチキン屋サーモンなどを選ぶことが大切です。炭水化物の摂りすぎには特に注意が必要です。

バリニーズの平均寿命は10歳~12歳であり、一般的な猫の寿命より短くなっています。しかし中には長く生きるバリニーズもいます。細見の体を保つように食事を上げ過ぎないことが大切なのです。食事をとり過ぎず、バランスよく与え、しっかりと運動をしていれば長寿へつながります。

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UCHINOCO編集部

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