見た目はエレガントだけど活発な性格!ミディアムプードルとは?

プードルの中には大きさによって呼び名が変わりますが、ミディアムプードルもその一種です。実際に知名度が高いトイ種に比べる人気は低いのですがチャーミングな性格をしているミディアムプードルもとても魅力的です。今回はそんなミディアムプードルについての情報を集めてみました。
2018年07月31日作成

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1. ミディアムプードルの基本情報

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プードル種は体長と体高がほぼ同じ長さで横から見たときに真四角の構成になっているのもの特徴的です。手足が細く頭部は小さめという点においては気品を感じさせるミディアムプードルは体高が35~45cmで体重は5~8kgです。

2. ミディアムプードルの特徴や性格について

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プードルはとても利発で聡明な性格をしています。そのうえ運動能力が高く好奇心も旺盛な性質です。おとなしくしているというよりも、活動的で日々の暮らしの中も適度に散歩や運動を取り入れてメリハリのある時間の過ごし方が求められる犬種でもあります。知能の高さはボーダーコリーにも引けを取らないほどに、優秀で飼い主や家族に対して愛情深く接します。それ以外の他人や他の犬種に対してもうまく接することができます。

その容姿はとてもエレガントですが、もとは狩猟犬であったことから、体力には自信があるタイプの犬種です。家の中にばかりいると、欲求不満に陥り室内を荒らしてしまうなど、問題行動に発展する可能性もあります。運動や夏場はプール施設などに出かけることも、ミディアムプードルには至極の時間になることでしょう。

ミディアムプードルにも抜け毛があります。常にブラッシングをして被毛の健康を保てるように飼い主は心掛けてあげましょう。抜け毛がまったくないわけではありません。なかなか自宅でのトリミングにも限界がありますので、定期的にトリマーに手を加えてもらうほうが常に清潔感を保てます。

3. ミディアムプードルの歴史について

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プードルは一般的にフランス産の犬として知られているのですが実際の起源は範囲が広く、ロシアから中央アジア北部では?という説もあるほどです。地域の犬と交雑を繰りかえす中で人々とともにヨーロッパを縦断して、ドイツ付近からフランスで見られるようになった時点で、今のプードル種の姿形になったと言われています。

16世紀頃まではプードルと言えばスタンダードプードルの大きさが普通でした。使役犬として使われるためには、それよりも大きな体格をしている必要性がありました。水猟犬としての活躍も目覚ましく、足元の独特なトリミング方法はこの水猟犬としてのニーズのためのカットだったと言い伝えられているほどです。

その後17世紀に入る頃には、スタンダードやミディアムサイズよりも小さく愛玩犬としての需要が増えて、プードルのサイズも小さく改良されました。トイプードルサイズの愛玩犬が上流階級の人々に愛される一方でミディアムプードルは訓練性能が良く、人への親しみも深いミディアムプードルはサーカス芸にも参加するなど、人々の暮らしに溶け込んでいきました。現代は実猟に使われることもなくなり、大きなプードル種は足腰の強さを生かして災害救助犬としての活躍が、期待されるようにもなりました。

4. ミディアムプードル・気を付けるべき病気について

プードル種がかかりやすい病気としては内分泌系の疾患が挙げられます。アジソン病、クッシング症候群は副腎に関わる病気です。特にアジソン病の場合には、元気が消失していき弱々しい雰囲気になっていきます。クッシング症候群はクッシング症候群は多飲多尿と脱毛や肥満が顕著に目立つようになりやがて動きが鈍くなり、元気がなくなることで飼い主は気がつきます。

いずれの病気も血液検査で診断がつきますので、普段の様子から何かが違うと感じたときんは、進んで血液検査で病的な症状をきちんと診断してもらい、早期に治療を開始できることが大事です。

またミディアムプードルは比較的大きなサイズのプードルですが骨が細いプードル種の特性を持ち合わせますので、事故や怪我による骨折には十分に気を付けていただきたいと思います。運動能力の高いゆえに、心配な骨折と関節炎などのケアについても、普段から飼い主が注意をして無理のない範囲での運動を心掛けるようにしてください。

5. ミディアムプードル・食べ物の注意点

プードルは食べることが大好きですが月齢に合わせたドッグフードを与えることと、消化吸収のよいものを努めて与えることに気を配ってあげましょう。骨が細い分、肥満になってしまうと関節にも負担が多くかかります。低脂肪高たんぱく質のドッグフードを日常的に与えるようにしましょう。

またプードルは胃捻転にもなりやすい犬種ですので、グレインフリーのもので消化に時間のかからない良質なドッグフードを与えるようにしてください。

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UCHINOCO編集部

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