猫ってどう撫でるといいの?猫が喜ぶ撫で方やコツについて

猫を撫でる時にもコツがあり、触っていいタイミングや触ってうれしい部分などがあります。今回は猫を触る時のコツや注意点についてご紹介します。 2018年04月16日作成

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猫の触り方について、どう触ればいいのか、触ると逃げるけどどうしたら良いかなどお悩みではないですか?猫にも触っていいタイミングや悪いタイミング、触られるとうれしい部分や触られたくない部分があります。この部分を理解してコツをつかめば、猫とより良いコミュニケーションが取れるようになるでしょう。今回は、猫の撫で方のコツからタイミング、触ってうれしい部位や嫌な部分などについてお伝えしていきます。

1.猫の触り方、撫で方のコツ

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初めて猫を触る際は、いきなり正面からだと驚いて逃げてしまったり、警戒して噛み付いたりすることもあります。そのため、最初は警戒を解いていくことからはじめましょう。まず姿勢を低くして猫と目線の位置を合わせます。この時にガン見しては猫も警戒してしまうので注意が必要です。猫の挨拶である「両目パチパチ」をしてみましょう。そして、首の横から手を出してそっと撫でてあげましょう。警戒が解けて慣れてきたなと思ったらそっと首の下を撫でてください。コツとしては、撫でるときはくしで溶かすようにして撫でると良いでしょう。

2.猫が撫でられるとうれしい部分

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2-1.顎周り

基本的に猫は顎周りを触られるのが大好きです。猫は顎周りがかゆくなることが多いので、触ったり軽くかいたり撫でたりしてあげると喉をゴロゴロさせて喜びます。また、顎周り付近に猫の臭腺がありますので、猫自身の臭いも手につき、警戒を解くのに触る部分には良い撫で部分になります。

2-2.頭、耳の後ろ、首周り

ほとんどの猫はこの部分を撫でられるのが好きなようです。頭や額周辺にも猫の臭腺があり、猫の臭いがつくのでなでると喜びます。耳のうしろは猫自身もよく掻いている部分なので、指で掻いてあげると気持ち良さそうに足をピクピクさせることもあります。猫が近寄ってきて、ゴロゴロと甘えてきたりした時に撫でてあげると良いでしょう。

2-3.背中

背中も撫でられるのが好きな部分になります。コツとしては、手の平をのせて頭の方からしっぽに向かって撫でていきます。左右の肩甲骨の間のくぼみなどを程よい加減で指で押してあげると猫も気持ち良さそうにします。ブラッシングなどしてあげると喜ぶ部分でもあります。

2-4.尻尾の付け根

この部分は猫の性感帯のようです。撫でてあげるととても気持ちよさそうにします。喜ぶ部分を触ると反応もそれぞれ違うので、いろいろ触って反応を楽しむのも良いかもしれませんね。

3.撫られたくない部分

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3-1.前足と後ろ足

この部分は撫でられるとほとんどの猫は嫌がることが多いです。特に後ろ足は嫌がります。何かあった時に足がなければ逃げられないため、猫にとって重要な部分でもあります。掴まれたりすると尚更嫌がって攻撃的になってしまうので注意。

3-2.お腹

お腹は急所であるため、なかなか気を許さないと見せない部分でもあります。急所を触られるということは猫にとって命の危険を感じてしまい、噛み付いたり引っかいたりする場合があります。例外としては、猫が自らお腹を見せて「なでてアピール」をすることもあります。その場合は気を使いながら優しく撫でてあげると良いでしょう。

3-3.尻尾

猫のしっぽは外から触られる内蔵と言われるくらい敏感な部分です。たくさんの神経と筋肉で構成されているので、触った瞬間怒って噛み付いたり引っかいたりしてくる可能性があるので、くれぐれも触らないように注意しましょう。触られると嫌な部分を触ると、猫も嫌な思いをする上に飼い主さんもケガをしてしまいます。まずは触れる部分やコツなどを理解して、猫が触られたくない部分には極力触らないであげましょう。

4.触ってほしいタイミング

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近寄ってきてゴロンと横になってきた時や、膝にとびのってきたり、お腹を見せてきたりした時に触ると喜びます。構ってほしいといったアピールなので、撫ですぎない程度にほどほどに撫でると良いでしょう。ほかにはウトウトと眠そうな時も撫でる気持ちよさそうにするので、その際は優しく撫でてあげましょう。触ってほしいタイミングで触ってあげ、触るコツをつかんでいくとと、信頼関係も築けて良いコミュニケーションも取れるようになってくるでしょう。

5.触られるのが嫌なタイミング

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猫は触られてほしくないタイミングがあります。次の三つの行動をしている時はそっとしてあげましょう。
・毛づくろいしている時
・ご飯を食べている時
・遊びに集中している時
あとはしつこく触られたり構ったりされると嫌がるので、猫の気持ちも考慮してそっとしてあげてくださいね。触ってほしい時やコツを理解していけば、信頼関係も築けていけますが、逆に悪いタイミングで触ると拗ねてしまうこともあるので気をつけましょう。

猫の撫でてうれしい部分や嫌な部分には個体差がありますが、だいたいはこの部分を撫でれば喜んだり嫌がったりする部分は共通しています。撫で方をマスターすれば猫も飼い主さんにメロメロになってしまうこと間違いないです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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