子猫のトイレトレーニングはいつから行うべき?

トイレのしつけの時期は子猫の場合1か月を経過した段階ですが、その際には飼い主の方でトイレの場所を教えるなど工夫をすることも重要になります。 2018年02月15日作成

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自宅で飼っている子猫のトイレのしつけはいつからがいいのか悩むところではあります。一般的に1ヶ月経過した段階にはなっています。

1.生まれてから1ヶ月頃が目安

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本来しつけというものは親が行うものですが、猫の世界でも同様です。
子猫のトイレのしつけに関しては親が行うものです。
しかしペットして飼われている子猫の場合には人間の飼い主がしつけを教えてあげなければなりません。
いつから教えていくのがいいのかという疑問がありますが、猫は生まれてから1ヶ月未満の段階では親猫がトイレのしつけを行い、その後は自分でトイレをするようになるというのが自然の流れになっています。

ペットとして飼われている子猫の場合には、1ヶ月経過した段階を1つの目途とし、その段階で正しい場所でトイレをするように徐々にしつけていくのが最も適切な流れになってきます。
1ヶ月未満の段階ではまだ時期尚早にも見られます。
ただ1ヶ月経過した際に徐々にトイレを教えていこうと思っても、個体差があり、子猫によってはなかなか覚えないことも多くあるものです。
そのため正しいしつけを覚えるまでにはある程度時間がかかることを理解し、おおらかな気持ちで子猫と接するようにしていくことが大切です。

2.最初のうちは補助を

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ペットとして飼われている子猫の場合、親猫ではなく人間の飼い主がしつけをするものですが、スムーズにトイレを覚えないこともよくあるものです。
そのためつい怒ったりしてしまいがちですが、まずは失敗しやすいということを理解し、またスムーズにしつけを覚えていくことができるように、補助をしてあげるようにすることが大切です。

まず子猫はトイレがしたくなったら、穴を掘るような動作をしたり、また砂をかけるような足の動作を見せることが良くあります。
こんな時には飼い主はトイレがしたくなった合図だということを理解し、すぐに子猫を正しいトイレの場所に連れて行ってあげるようにしましょう。
その際に優しく声掛けをし、そっと抱きかかえるようにして連れていくことが大切です。

またトイレの上に子猫を置いたら、少し離れた場所で見守ってあげるようにしましょう。
子猫のそばにいるとなかなか緊張しておしっこをしなくなることもあります。
猫は神経質な生き物なので、こういった繊細な扱い方を常にしなければなりません。

3.便が隠れていないときは砂をかけよう

猫は便をした際にはその便をエチケットとして隠すことが一般的です。
砂などをかけて隠してしまうことでトイレの終了になりますが、これは自宅の中で飼われている子猫の場合でも同じです。
屋外で生活をしている猫と同じような習慣でトイレをするように促してあげることが大切です。

子猫が砂の上で便をしたら、しばらくすると臭いを嗅いだりします。
その後に砂をかけて便を隠しますが、最初の段階ではなかなか上手に砂をかけることができません。
多くあるのは便がしっかりと隠れていないという状態です。
この状態でトイレを終わらせるのではなく、飼い主の方で砂をかけて便を隠してあげるようにしてください。
そしてその様子を子猫にしっかりと見せ、同様な行動をするように教えてあげるようにすることが大切です。

このしつけはなかなか時間がかかることが多いものですが、それでも十分な時間を使って子猫が便を隠すことができるようにしていくようにしっかりとしつけてあげるようにしてください。

4.匂いをかがせてトイレであると理解させる

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子猫によっては毎回同じ場所でトイレをしないこともあります。
そんな時には怒ったりせず、工夫をしてトイレをする場所を教えてあげることをまず行うようにしてみてください。
子猫によってはトイレをする場所が分からず、そのため毎回違う場所でしてしまうことがあります。

正しいしつけのためには、子猫に臭いを嗅がせ、嗅がせた場所がトイレであることを教えてあげるといいでしょう。
これを繰り返していくことで徐々に子猫はトイレの場所を覚え、同じ場所で毎回おしっこなどをするようになります。
ただその時にある程度の臭いを残しておき、子猫がにおいを感知できる程度にしておくことが大切です。
嗅がせる場所に臭いがないと子猫がトイレであることを認識できないことがあります。

著者情報

UCHINOCO編集部

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