警察犬として活躍する犬の特徴

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警察犬は警察官と一緒に行動し、厳しい試験や訓練を乗り越えてきた子がなれる立派な仕事です。では、警察犬として活躍する犬にはどんな特徴があるのでしょうか。
ここでは「警察犬として活躍する犬の特徴」についてご紹介します。
驚異的な嗅覚
警察犬は、事件現場に残されたわずかな匂いを嗅ぎ分け、犯人や行方不明者の足取りを追うことや、遺留品などについた匂いと、容疑者の匂いが一致するかどうか、などの嗅覚を使う仕事が多くあります。
また、嗅覚だけでなく聴覚もとても大切で、音を聞き山岳地帯や災害現場で行方不明者を発見することもあります。
そのため、嗅覚や聴覚の能力が高くなければ、これらの仕事をこなすことはできません。
高い服従性と忍耐力
警察犬は高い服従性と忍耐力が必要となります。
ハンドラーの指示にしたがい行動し、時には長時間の捜索にも参加しなければいけません。体力があることはもちろんですが、服従心、忍耐力がないと仕事をこなすことは難しいです。
警察犬の役割

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警察犬が被疑者に噛みつき、事件を解決するなどのシーンをテレビなどでみかけたことはありませんか。犬がハンドラーの指示を受けて行動する姿はとても素晴らしいものですが、警察犬にはどんな役割があるのでしょうか。
ここでは「警察犬の役割」についてご紹介します。
追跡
警察犬の役割として「追跡」があります。
警察犬は、事件現場や遺留品などから匂いをかぎとり、その匂いがどこに行ったのか追跡するという仕事があります。この仕事は高い嗅覚能力が必要なだけでなく、より正確に嗅ぎ分ける集中力が必要となります。
これらの能力のおかげで、犯人逮捕や遭難者を発見するなどの行動につなげることができています。
探知
警察犬の役割として「探知」があります。
警察犬は、空港の関税などで麻薬などの違法薬物が入国しないよう、見張るという仕事があります。持ち込まれた旅行ケースやバッグなどの匂いをかぎ、麻薬が入っていないかを確認します。これにも高い嗅覚と集中力、見つけたときにすぐにハンドラーに伝える判断能力が必要となります。
このように、警察犬は海外から不法な薬物が持ち込まれることがないように、私達の暮らしを守ってくれているのです。
警備
警察犬の役割として「警備」があります。
警察犬の牙は、犯人や犯罪を引き起こそうとする人の抑止力となります。犬が好きな人でも大型犬に牙を向けられたら恐怖を感じます。警察犬が、警察官と一緒にパトロールをすることにより、犯罪を未然に防ぐためのお仕事もします。
災害救助
警察犬の役割として「災害救助」があります。
警察犬は、災害が起きた場所に出向き、被害にあった人を救出します。人の気配があった場所を発見すると、救助関係者を呼び、被害にあっている人を救出してもらいます。空気中のわずかな振動や呼吸音などから人がいるかいないかを判断し、活動を行っています。
代表犬種が選ばれる理由とは?
警察犬として活躍する犬種は、ジャーマンシェパードやラブラドールなどの大型犬が多い印象を受けますが、これらの犬種が、警察犬として選ばれる理由はあるのでしょうか。
ここでは「代表犬種が選ばれる理由」についてご紹介します。
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ジャーマン・シェパード・ドッグが警察犬の代表犬種に選ばれる理由は、「高い忍耐能力や服従能力」があげられます。
ジャーマン・シェパード・ドッグはタフな精神力だけでなく、ハンドラーの指示に忠実に従う点も特徴としてあります。さらに、警戒心が強いだけでなく、勇敢な性格をしているため、犯人にも臆せず立ち向かっていきます。
第一次世界大戦下では軍用犬として活躍していたという歴史もあり、警察犬といえばこの犬種というほど有名な犬です。
ラブラドール・レトリバー
ラブラドール・レトリバーが警察犬の代表犬種に選ばれる理由として「優れた嗅覚と高い学習能力」があげられます。
ラブラドール・レトリバーは賢く、優れた嗅覚を持っています。さらに、学習能力も高いためハンドラーの指示にもしっかり従います。寒く厳しい環境で生活していたことから忍耐力も高く、訓練しやすい犬種です。
警察犬だけでなく、盲導犬や介助犬、猟犬としても活躍しています。
ゴールデン・レトリバー
ゴールデン・レトリバーが警察犬の代表犬種に選ばれる理由として「高い服従能力や作業意欲の高さ」があげられます。
ゴールデン・レトリバーはもともと水鳥を回収してくる役割があった犬種です。優しい表情で温和な子が多く、人々の喧嘩を諌めるような能力もあります。穏やかな性格をしていますが、服従性が高くハンドラーの指示にしっかり従います。
さらに作業意欲にも優れているため、麻薬探知などの作業にも向いています。他にも介助犬や盲導犬としても活躍しています。
警察犬を知ろう

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ここでは「警察犬として活躍する犬種の特徴、役割、代表犬種に選ばれる理由」などをご紹介しました。
警察犬にはあらゆる役割があり、活躍する犬たちには高い服従心や忍耐力が求められます。これだけ聞くとうちの子には無理と思われるかもしれませんが、警察犬には決められた犬種などはありません。基本的なしつけや臭気選別などを覚え、審査会で合格すれば警察犬として活躍することもできます。
警察犬を道端で見かけたときは仕事中ですので、騒ぐことはせず、暖かく活動を見守ってあげましょう。
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。


