愛犬が遭遇しやすい草むらの5つの危険

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愛犬の散歩中に、草むらのある場所を通るという飼い主さんも多いでしょう。
草むらは独特の踏み心地や音、においなどがあり、愛犬によい刺激を与えてくれます。
しかしその反面、愛犬の健康に悪影響を及ぼす危険も潜んでいるので、しっかり対策をしなければいけません。
十分な対策をするためには、敵を知ることが何より大切!
具体的な対策を紹介する前に、まずは愛犬が遭遇しやすい草むらの危険について解説します。
①ノミ・マダニなどの害虫
愛犬が草むらで遭遇しやすい主な危険が、ノミ・マダニなどの「害虫」です。
ノミ・マダニはどちらも吸血する虫であり、愛犬の身体に付着したまま放っていると、噛まれて皮膚トラブルの原因になります。
また、これらの虫は、繁殖力が高いため、しっかり駆除しておかないと自宅でどんどん繁殖してしまい、飼い主さんや家族まで噛まれてしまう原因になります。
特にマダニは、唾液のなかに感染症の原因となる細菌・ウイルスが含まれており、吸血時に細菌を媒介する危険性もあります。
マダニが原因の感染症にはバベシア症やライム症などがあり、なかには人にも感染するものもあることから、あらかじめ対策をして咬まれないようにすることが大切です。
ノミやマダニは主に春~秋の温かい時期に活発になりますが、寒い冬も室内で活動するので、予防策は一年中行う必要があります。
②毒ヘビ
草むらを歩くときには「毒ヘビ」に遭遇する危険性もあります。
日本国内で遭遇しやすい毒ヘビは主にニホンマムシとヤマカガシ、ハブの3種類です。
特にヤマカガシはマムシやハブ以上の猛毒を持ちながら、本州や九州を中心とした各地に生息しています。
山林の草むらや水辺などの身近な場所に潜んでいることから、散歩中の愛犬が草むらのにおいを嗅いでいるときに鼻先を咬まれたり、気付かずに踏んでしまって脚を咬まれたりするケースがあります。
毒ヘビに咬まれると、強い痛み・腫れなどが出てくることが多いですが、なかには発熱や嘔吐、呼吸困難などの重症例もあるため注意が必要です。
③植物のトゲ・毒
草むらで愛犬を散歩させる際に忘れがちな危険が「植物のトゲ・毒」です。
道端にはさまざまな植物が生えていますが、なかには茎などにトゲが生えているものもあり、知らずに愛犬が上を歩くことで、脚や肉球にトゲが刺さってしまう可能性があります。
また、犬はルーツであるオオカミの頃からの習性や好奇心から、散歩道に生えている植物を食べることもあります。
道端に生えている植物のなかにはツツジやユリ、スイセンなどといったような、犬が食べると中毒を起こす危険性があるものもあります。
そのため、散歩中に拾い食いをする癖がある子の場合、毒性のある植物を誤って食べてしまい、健康に悪影響を及ぼしてしまうリスクがあるので、愛犬の行動から目を離さないようにしましょう。
④除草剤・害虫駆除剤などの薬品類
除草剤や害虫駆除剤などの「薬品類」も、草むらでの散歩中には気を付けなければいけません。
特に田畑のあぜ道や河川敷などにある草むらの場合、害虫から農作物を守ったり、景観を美しく保つために、除草剤や害虫駆除剤などを使用することがあります。
実はこの薬品類も、愛犬の身体には有毒です。
薬品が散布された草むらの上を愛犬が歩くと、身づくろいの際などに誤って薬品が口の中へ入ってしまうことがあります。
薬剤の成分によっては、愛犬が誤飲すると嘔吐や下痢、呼吸困難などといった命の危険につながる危険性があります。
⑤ほかのワンちゃんの排泄物
散歩道はほかのワンちゃんも歩いているので、草むらでの散歩中には「ほかのワンちゃんの排泄物」にも気を付けなければいけません。
犬は嗅覚が優れており、気になるにおいがあれば嗅ごうとする習性があります。
そのため、ほかの飼い主さんが回収し忘れた排泄物などが残っていると、愛犬が臭いを嗅いだり、舐めたりしてしまう可能性があります。
ほかのワンちゃんの排泄物のなかには細菌や病原体、寄生虫の卵などが含まれている可能性があり、愛犬が触れると体内に入ってしまう可能性があるんです。
草むらに潜む危険から愛犬を守るためのチェックポイント

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草むらにはさまざまな危険が潜んでいるため、愛犬の健康を守るためにも日頃から充分に対策を立てておくことが大切です。
しかし、飼い主さんのなかには「どうやって対策すればいいか分からない…」という人もいるでしょう。
ここからは、草むらに潜む危険から愛犬を守るためのチェックポイントを紹介します。
リーダーウォークを習得しているか
草むらを散歩させる前に、愛犬が「リーダーウォーク」をきちんと習得しているか、をあらかじめチェックしましょう。
リーダーウォークとは、愛犬が常に飼い主さんの傍に付き従うように歩く散歩のスタイルです。
散歩道には愛犬の興味を引くものがたくさんあるため、普段大人しい子であっても、飼い主さんの指示を無視して逸走してしまうことがよくあります。
あらかじめリーダーウォークを習得させておけば、愛犬が道端に落ちている排泄物や危険なものに近付こうとしたときにすぐ回避させられます。
虫除けスプレーを使用しているか
蚊やダニなどの害虫が付着するのを防ぐために「虫除けスプレー」を使うことも大切です。
犬は人間に比べて地面に近い場所を歩くことになるので、虫刺されのリスクが高くなりがち。
虫除けスプレーには散歩中に遭遇しやすい害虫が苦手とする成分を配合しているため、散歩の前に愛犬の身体に塗布しておけば、虫刺されのリスクを軽減できます。
なお、人間用の虫除けスプレーには愛犬の身体に入ると健康に悪影響を及ぼす成分が入っている可能性があるので、必ず犬用のものや、愛犬が舐めても安全な成分で作られているものから選んでください。
ノミ・マダニ予防薬を使用しているか
害虫から愛犬を守るためにも、虫除けスプレーと併せて「ノミ・マダニ予防薬」も使いましょう。
あくまで虫を忌避する効果が主であるため、虫除けスプレーだけでは完全に虫刺され対策はできません。
ノミ・マダニ予防薬とは、投与することで全身に駆除成分が行き渡る薬品であり、寄生したノミやマダニを吸血する前に殺虫したり、繁殖を防いだりする効果があります。
ノミ・マダニ予防薬には、身体に液体を垂らす「スポット剤タイプ」と、おやつ感覚で食べる「チュアブル剤タイプ」があるため、愛犬がストレスなく使える方を取り入れましょう。
帰宅後に愛犬の身体をチェックしたか
草むらなどを散歩して帰宅したら、家に入る前に愛犬の身体をチェックすることも大切です。
愛犬の身体にノミなどの虫が付いていないか、ブラッシングなどをしながら確認してみましょう。
特に耳の後ろや首周り、お腹周り、足などは散歩中の虫刺されや皮膚トラブルなどに気が付きやすい場所です。
犬は言葉で身体の異常を伝えられないので、身体の異変にすぐ気が付けるように、散歩後は必ず確認してあげてくださいね。
部屋に入る前に汚れを落としたか
散歩から帰ってきて、部屋に入る前には足周りなどに付着した汚れを落とすことも忘れないでください。
犬の身体は常に地面から近いので、草むらなどを歩いていると足の裏やお腹周りに泥汚れなどが付着することも少なくありません。
汚れをそのままにしていると、愛犬が身づくろいをした際に、身体に付着した汚れが体内に入ってしまう可能性があります。
そのため、ペット用のシャンプータオルやウェットティッシュなどを使い、しっかり汚れを落としてください。
草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズを紹介!

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草むらにはさまざまな危険があるので、愛犬を散歩させる際にはできるだけ草むらを避けるのが理想的です。
しかし散歩ルートの都合上、どうしても草むらを避けられない場合もあるでしょう。
ここからは、草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズを紹介します。
草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズ(1)フロントライン プラスドッグ
動物病院でも処方されている、スポット剤タイプのノミ・マダニ対策薬です。
独自のデリバリーシステムにより、首元などに液を垂らすだけで、24時間で有効成分が身体全体へ行き渡ります。
ノミの成虫だけでなく卵や幼虫にも効果があるので、付着したノミが繁殖するのも防げます。
マダニやシラミ、ハジラミなどの対策にも活躍するため、草むらで遭遇する害虫をしっかりカバーできるでしょう。
シャンプーは投与後1日間は控えることが望ましいので、注意しましょう。

草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズ(2)レニーム 虫除けスプレー
愛犬の身体とペット用品のどちらにも使える、犬用虫除けスプレーです。
インド西ベンガル州原産のニームを主原料としており、化学薬品や防腐剤などは一切使用していません。
天然植物エキスのみでできているので、愛犬が舐めたり、人の肌に付着したりしても安心です。
身体に塗布することで、ノミやダニ、蚊を寄せ付けません。
ミネラル成分が多く含まれているので、散歩前の虫刺され対策にはもちろん、日常のブラッシングに使えば美しい毛艶をキープできるでしょう。

草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズ(3)bow&mew 両手が使えるショルダーリード
散歩中に手が塞がってしまうストレスを防ぐ、犬用ショルダーリードです。
リードを肩からななめ掛けできるデザインにより、身体全体で愛犬の動きをコントロールできるので、散歩中に愛犬が草むらへ入ろうとしたり、有害な植物などへ近付こうとしたりしたときにもすぐ制御できます。
散歩中にリードの金具が外れてしまうトラブルを防ぐために、ロック付きカラビナを採用。
カラビナをひねって押さないとロックを解除できないので、愛犬の咄嗟の動きで金具が開いてしまう心配がありません。
回転金具も使われているから、愛犬が動き回った際にリードがねじれてしまうのを防げます。
リード本体には反射刺繍が施されているため、夜間の散歩も安心ですね。

草むらに潜む危険から愛犬を守る便利グッズ(4)ジョイペット うるおうコラーゲン シャンプータオル
拭くだけで汚れや臭いをすっきり落とす、犬用のシャンプータオルです。
食品添加物由来の洗浄成分を使用しているので、愛犬がうっかりなめても安心。
タオルは厚手でメッシュデザインになっているから、被毛や皮膚に付着した細かい汚れもしっかり除去します。
2種類のコラーゲンを配合したことで、汚れを落としながらうるおいのある健やかな皮膚・被毛へ導きます。

散歩中のさまざまな危険から愛犬を守りましょう!

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愛犬にとっては魅力的に見える草むらにも、虫や有毒な植物などといった危険が潜んでいるため、散歩をさせる際にはしっかり対策をしておくことが大切です。
本記事で紹介したチェックポイントや便利グッズなども参考にしながら、散歩中の危険から愛犬を守りましょう。
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・いつもしょっぷ! 楽天店 楽天市場(参照日:2026/6/10)
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・petpepe 楽天市場(参照日:2026/6/10)
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著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。






