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愛犬のフードローテーション完全ガイド|負担をかけない正しいやり方・注意点を解説

愛犬の食生活をサポートするために、多くの飼い主さんが実践しているのが「フードローテーション」。しかし、初めてフードローテーションを行う飼い主さんのなかには、どのように進めて行けばいいか分からない人もいるでしょう。本記事では、愛犬のフードローテーションの正しいやり方をはじめ、メリットや注意点などについても解説します。 2026年05月13日作成

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愛犬のフードローテーションをするメリットとは?

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近年、愛犬と暮らす飼い主さんの間で注目されている「フードローテーション」。
そもそもフードローテーションとは、計画的に原材料が異なるドッグフードを切り替えながら与える食事管理方法を指します。
定期的にドッグフードを切り替えることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
まずは、愛犬のフードローテーションをするメリットについて解説します。

愛犬の食欲をキープできる

フードローテーションの大きなメリットは、愛犬の食欲をキープできることです。
特に飽き性の愛犬の場合、毎日同じドッグフードを食べ続けていると飽きてしまって、食いつきが悪くなることがあります。
飽き性ではない場合でも、季節や体調によって食欲が低下することも少なくありません。
フードローテーションによって定期的に食事内容を変えることで、違った風味のドッグフードを楽しめるので、愛犬の食欲が長続きしやすくなります。
また、ドッグフードによって異なる香りは、愛犬の嗅覚に刺激を与えてくれるので、脳の活性化やストレスの解消などにもつながるでしょう。

非常時の愛犬のストレス緩和につながる

非常時の愛犬にかかる、ストレスの緩和につながる点もメリットです。
いつも同じ種類のドッグフードを食べていると、非常時に伴う欠品などで入手困難になった場合、愛犬が十分に食事ができなくてストレスを感じてしまう可能性があります。
フードローテーションでは、複数のドッグフードに慣れさせることになるので、万が一緊急時で今食べているフードが欠品になった場合でも、他の食べ慣れたフードへ切り替えられるので安心です。

栄養の偏りを防げる

栄養バランスの偏りを防げるのも、フードローテーションのメリットの一つです。
ドッグフードにはそれぞれ違った食材が配合されており、食材によって摂取できる栄養素も異なります。
例えば牛肉は筋肉の維持に必要なL-カルニチンを含んでいますし、魚であれば被毛の美しさをサポートするオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
複数のドッグフードをローテーションで食べさせることで、これらの食材が持つ栄養素をバランスよく摂取できるようになりますよ。

お腹が弱い犬でもできる!フードローテーションの正しいやり方

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さまざまなメリットがあるフードローテーションですが、特にお腹が弱い愛犬と暮らす飼い主さんの場合、どのように進めて行けばいいか分からない人もいるでしょう。
ここからは、愛犬のフードローテーションの正しいやり方・進め方について解説します。

始めるタイミングは成犬期がおすすめ

フードローテーションを始める時期には厳密なルールはありませんが、基本的には愛犬の成長段階に合わせて始めることが大切です。
おすすめなのは身体の成長が落ち着き、消化器官もしっかり発達している成犬期です。
成犬期については犬種によって異なっており、一般的に小型犬は1歳、大型犬は1歳半になると成犬の体に成長するとされています。
なお、成犬期は一日の運動量が増えるのに伴って食事量も増えるため、それぞれの犬種に合わせた適量のフードを食べさせる必要があります。

新しいフードへは10日間ほどかけて切り替える

元々食べていたドッグフードから新しいフードへ切り替える際には、約10日間ほどかけて少しずつ切り替えていきましょう。
フードローテーションを始めた初日と2日目は、新しいフードの量は全体の10%にし、残りの90%は今までのフードにしましょう。
3~4日目は4分の1、5~6日目は全体の半分の量を混ぜるといったように、2日ごとに新しいフードの量を徐々に増やしていくことがポイントです。

2~3か月のサイクルでローテーションさせる

新しいフードへ切り替えるのは、2~3か月のサイクルで行うのがよいとされています。
定期的に違うフードへ替えることで、前回ローテーションしたフードに愛犬の身体が慣れてくる期間を設けつつ、愛犬とフードの相性をチェックできます。

なお、愛犬のフードローテーションには複数種類のフードを使いますが、基本的にメインのたんぱく質が異なる2~3種類がおすすめです。
種類が多すぎるとフードの管理が困難になるうえ、フードローテーション中に愛犬が体調を崩した際にどのフードが原因かが分かりにくくなってしまいます。

フードローテーションへ取り入れるフードの選び方

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フードローテーションを成功させるには、進め方だけでなく取り入れるフードの選び方も大切です。
ここからは、フードローテーションに取り入れるドッグフードの選び方について解説します。

タンパク質の種類で選ぶ

フードローテーションへ取り入れるフードを選ぶ際には、原材料の種類をチェックしてみましょう。
タンパク質は愛犬の筋肉や被毛などの健康を保つために必須の栄養素。
しかし、同じタンパク質を豊富に含むドッグフードでも、ブランドやシリーズによって使われている原材料が異なります。
原材料によって以下のように摂取できる栄養素・成分が異なります。
愛犬の健康状態を踏まえて、どんな栄養素・成分が必要かチェックしてみましょう。

≪ドッグフードに使われている主な原材料(一例)≫
・鶏肉:必須アミノ酸が豊富な食材。低脂肪なので、肥満気味の子にもおすすめ。
・牛肉:L-カルニチンやビタミンB群が豊富な食材。嗜好性が高く、飽き性の子におすすめ。
・魚:DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富な食材。被毛の健康が気になる子におすすめ。
・鹿肉:亜鉛や鉄分、オメガ3脂肪酸が豊富な食材。低カロリーでアレルギーが起こりにくいとされている。

フードを選ぶ際には、それぞれのパッケージに記載されている成分表をチェックしてみましょう。
アレルゲンが気になるのであれば、どのようなタンパク源が使われているか確認した上で、今食べさせているフードと違うものが使われているかどうかで選ぶことも大切です。

季節ごとの体調に合わせて選ぶ

暑い時期になると人間の食欲が落ちるように、愛犬も季節によって食欲や体調が少しずつ異なります。
そのため、季節ごとの体調に合わせて、愛犬が食べやすいドッグフードを選ぶことも大切です。

例えば食欲が落ちやすい夏場では、食事と一緒に水分補給もできるウェットフードやさっぱりとした低カロリーフードなどが食べやすいでしょう。
秋~冬は気温が低く、換毛期にもあたるため、栄養価の高いフードでしっかり栄養補給をさせてあげることで、免疫力や美しい被毛をキープできますよ。

同じブランドのフレーバー違いを選ぶとより安心

ローテーションに使うフード選びに悩んだら、今食べさせているフードと同じブランドの違うフレーバーを選ぶのも手です。
同じブランドのフードであれば、粒の形状や製造方法などが共通していることが多いので、すでに慣れているフードと同じ感覚で食べられます。
全く異なるブランドのフードへ替える場合に比べて、愛犬の消化器官への負担も少なくなるので、フードローテーションの失敗を防げるでしょう。

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフードを紹介!

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季節や成長段階などの理由によって、愛犬の体調は日々変化するもの。
フードローテーションを成功させるためには、日々の食事へ取り入れるフードやサプリにこだわることが大切です。
ここからは、フードローテーションにおすすめのドッグフードやサプリについて紹介します。

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(1)POCHI THE DOG FOOD ワイルドサーモン

愛犬の健康維持において重要なタンパク質・脂質・カロリーのバランスを考えた、グレインフリーの犬用ドライフードです。
サーモンの生肉と油をたっぷり使用し、健康な皮膚や被毛をサポートするDHA・EPAを豊富に配合しています。
関節の健康を保つ効果が期待できる緑イ貝を配合しています。
また、免疫の健康を維持するβグルカンも配合されているので、愛犬の免疫力が下がりやすい冬場のフードローテーションにもおすすめですよ。


POCHI THE DOG FOOD ワイルドサーモン

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(2)ナチュラルバランス オリジナルウルトラ

栄養バランスと品質にこだわって作られた、アメリカ発の犬用ドライフードです。
フードの粒を乾燥野菜スープでコーティングし、愛犬の嗜好性・食いつきのよさをアップさせています。
主原料には低カロリー食材の鶏肉を使用し、抗酸化栄養素、ビタミン、ミネラルの良質な供給源であるスーパーフードを豊富に配合しているのも嬉しいポイントです。

また、腸内環境を整えられるように、善玉菌の栄養源となる玄米やオートグローツなどの食物繊維も配合。
体内の健やかな消化吸収を助けてくれるので、お腹の調子が気になる愛犬のフードローテーションにも適しています。


ナチュラルバランス オリジナルウルトラ

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(3)ニュートロ シュプレモ 成犬用

厳選自然素材の栄養価とおいしさを活かした、犬用ウェットフードです。
主原料として鶏肉や鶏レバーなどの高品質な肉をたっぷり使用しており、味や食感が本物の肉に近いことから、愛犬の食欲を刺激します。
飽き性の愛犬にはもちろん、水分補給もできるので、愛犬の食欲が低下しやすい夏場のフードローテーションにもぴったりですよ。


ニュートロ シュプレモ 成犬用

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(4)デビフ 馬肉ミンチ

食品用の肉を使用し、国産のメーカー自社工場で製造している犬用ウェットフードです。
馬肉をやわらかいミンチ状に加工しており、素材特有の風味をそのまま閉じ込めているので、愛犬の食欲をそそります。
速やかにエネルギーとして代謝されるグリコーゲンが他の肉より豊富に含まれているので、運動後の食事や食欲が低下してきたときのフードローテーションにおすすめです。
1個あたり65gで、小型犬であれば1日で食べ切れる容量なので食事量や体重の管理もしやすいでしょう。


デビフ 馬肉ミンチ

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(5)海の恵みのお魚ふりかけ

国内原料を使って完全無添加で作られた、犬用のフードトッピングです。
九州の厳選されたうるめいわし・サバを採用しており、開けた瞬間に高級だしのような深みのある香りが広がります。
いつものドッグフードにふりかければ、食欲をアップさせてくれるでしょう。

主原料が魚ということもあって、愛犬の被毛や皮膚の健康維持に必要なDHA・EPAを豊富に配合しているので、毛ヅヤや肌の調子が気になる愛犬の食事におすすめです。
ドライ・ウェットのどちらにも使えるうえ、お湯を加えてふやかせばより絡みがよくなるので、愛犬の好みに合わせた使い方ができますよ。


海の恵みのお魚ふりかけ

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(6)ペティオ 素材そのまま 鶏ささみ ふわふわふりかけ

いつものドッグフードのおいしさをアップさせることを考えた、鶏ささみ肉100%の犬用ふりかけです。
鶏ささみ肉をまるごと削ったふわふわ食感のふりかけで、しっとりとした質感なので、軽く混ぜるだけでドッグフードへしっかりなじんでくれます。
鶏ささみは低脂肪かつ良質なタンパク質を豊富に配合しているので、体重が気になってきた愛犬の食事サポートにぴったりです。


ペティオ 素材そのまま 鶏ささみ ふわふわふりかけ

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(7)セレクトバランス ケアレシピ 消化器サポートレシピ

原材料に鶏肉や牛肉などの肉類を使わない代わりに、白身魚が持つ栄養素を活かした犬用ヘルシーフードです。
乳酸菌(EC-12)ビフィズス菌を配合しており、愛犬のお腹の健康をサポートします。
繊維質を増やしてセルロースも配合したことで、腸内フローラを整えつつ腸の運動を助け、健康的な便をキープします。
腸内の臭いを吸収するゼオライトも入っているから、便の臭いを軽減してくれる点も嬉しいポイントです。


セレクトバランス ケアレシピ 消化器サポートレシピ

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(8)ロイヤルカナン ダイジェスティブケア 犬用

小型犬のお腹の健康サポートを考えたドッグフードです。
超高消化性タンパクとフラクオリゴ糖、食物繊維をバランスよく配合したことで、腸内環境を整え、消化吸収や便を健やかな状態へ導いてくれます。
包装時には酸素を押し出して窒素を充填する空気制御システムを採用。
フードの鮮度を長くキープできるので、フードローテーションにもぴったりですよ。


ロイヤルカナン ダイジェスティブケア 犬用

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(9)ペットラボ 皮ふ健康サポート

身体の内側から皮膚の健康をサポートすることを考えた、獣医師共同開発の犬用乳酸菌サプリメントです。
乳酸菌飲料のカルピス由来のL-92乳酸菌が、愛犬の皮膚・被毛を健やかに整えます。
小粒タイプなのでそのまま与えられますし、いつも食べているドッグフードやおやつに混ぜて与えてもスムーズに摂取できるでしょう。


ペットラボ 皮ふ健康サポート

愛犬のフードローテーションにおすすめのドッグフード(10)わんこ日和 わんラクト

お腹や免疫、皮膚などといった愛犬の健康をトータルサポートすることを考えた乳酸菌サプリメントです。
乳酸菌FK-23を1包あたり2000億個配合しており、オリゴ糖も加えたことで愛犬の腸内環境を健やかに整えます。
皮膚や毛並みの悩みにも対応できるように、亜鉛やビオチンなども配合されています。
フードなどにかけて与えやすい粉末タイプですが、1回分が個包装されているので、与える際に計量の必要がありません。


わんこ日和 わんラクト

犬のフードローテーションの注意点

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ドッグフードの切り替えは愛犬の食いつきをよくする反面、しっかり注意点を理解しておかないと、かえって愛犬の身体に負担をかけてしまうこともあるんです。
ここからは、愛犬のフードローテーションの注意点について解説します。

子犬のフードローテーションは身体に負担がかかる可能性がある

一般的に愛犬のフードローテーションはいつ行っても問題ありませんが、子犬の時期に始めると身体に負担がかかる可能性があるため避けた方がよいでしょう。
子犬の頃はまだ消化器系をはじめとした内臓が十分に発達していないため、フードを頻繁に変えていると消化が追い付かずに下痢や嘔吐などを起こす場合があります。

愛犬の体調を見ながら少しずつ切り替えること

フードローテーションを行う際には、一気に全てのドッグフードを新しくしないようにしてください。
急に新しいドッグフードに切り替えると、愛犬がお腹を壊してしまうことがあります。
数日ごとに新しいドッグフードの量を増やしていきますが、なかにはフードの成分が愛犬の体質に合わない場合もあります。
そのため、増やすかどうかは愛犬の体調をしっかりチェックして判断してくださいね。
うんちの状態を確認して、軟便や下痢を起こしているなら、新しいフードの量を減らしたり元のフードに戻したりしてみて、便の状態が安定するかをチェックしてみましょう。

フードローテーションで愛犬の食生活をサポートしよう!

出典:https://www.shutterstock.com

フードローテーションは愛犬の栄養バランスの見直しや食欲ムラの解消などに効果的な食事管理方法です。
しかし、新しいフードへの切り替えは愛犬の身体に負担をかけてしまう場合があるので、愛犬の体調を見ながら少しずつ変えていくことが大切です。
本記事で紹介した注意点やおすすめのフードも参考にしながら、フードローテーションで愛犬の食生活をサポートしてあげてくださいね。

参考サイト

・プレミアムドッグフード POCHI 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/pochi-tokyo/pod0100740-3000g/

・ペットライフポッター 楽天市場店(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/petlifepotter/nbd001-800/

・レオ&モモ テイスト 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/leo-momo/nt228/

・charm 楽天市場店(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/393019/

・わたしいぬ わたしねこライフ 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/dogcat-shop/watashiinu227/

・Petio オンラインショップ 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/petio-online-shop/4903588131455/

・ペット用品のPePet 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/pet-ppt/4541851004398/

・ナチュラルスタイル for Pets 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/dogandcat/3182550893947/

・アサヒカルピスウェルネスショップ 公式ストア 楽天市場店(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/asahicalpis-w/900014-01/

・ホリック 楽天市場(参照日:2026/3/19)
https://item.rakuten.co.jp/horiku/2bro9dh28p/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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