賃貸で猫を飼うときに起こりやすいトラブルとは?

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猫との暮らしは楽しいものですが、賃貸物件ならではの悩みもつきものです。
まずは、賃貸住宅で猫と暮らすときに起こりやすいトラブルや、気をつけたいポイントを確認しておきましょう。
壁や床へのダメージ
猫は本能的に爪とぎをするため、壁や柱が傷ついてしまうことがあります。
また、高い場所から飛び降りたり、部屋の中を走り回ったりすることで、フローリングに細かな傷がつく場合もあります。
賃貸では退去時に原状回復が必要になるため、壁や柱、床を守る対策をしておくことが大切です。
鳴き声や足音による騒音
猫は夜行性に近い性質を持っており、夜中に大きな声で鳴いたり、活発に動き回ったりすることも珍しくありません。
鳴き声や足音は、隣や階下の住戸に響きやすく、騒音トラブルにつながることもあります。
集合住宅では床に防音マットを敷いたり、窓に防音シートを貼ったりするなどの対策が求められます。
ニオイの染み込み
猫自体は体臭がほとんどない動物ですが、尿のニオイはとても強いのが特徴です。
トイレ以外で粗相をしてしまったり、壁にマーキングをされたりすると、壁紙や床にニオイが染み付いてしまう恐れがあります。
ニオイが取れない場合、退去時にクロスや床材の張り替えが必要になるケースもあるため、普段から対策を心がけましょう。
玄関や窓からの脱走
荷物の受け取りや来客時など、ドアを開けた一瞬の隙に猫が飛び出してしまうトラブルも少なくありません。
室内で暮らす猫にとって、外の世界は迷子や交通事故などの危険がいっぱいです。
賃貸では共用スペースに出るだけでも思わぬトラブルにつながるため、脱走対策を欠かさないようにしましょう。
賃貸でも安心!トラブルを防ぐための対策

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賃貸で猫と安心して暮らすためには、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
ここでは、トラブルを避けるための具体的な対策を紹介します。
壁や柱に保護シートを貼る
まずは、猫が立ち上がったときに届く高さを中心に、壁や柱をカバーしましょう。
つるつるした質感のシートは爪が引っかかりにくく、壁での爪とぎ防止に効果的です。
賃貸の場合は、貼ってはがせるタイプを選ぶと退去時の負担を減らせます。
爪とぎ専用アイテムを用意する
壁や柱を保護すると同時に、爪とぎ専用アイテムを用意するのもポイントです。
猫によって好む素材は異なるため、いくつか試しながら愛猫のお気に入りを見つけてあげましょう。
部屋の角やトイレの近くなど、猫が実際に爪をとぎたがる場所に設置しておくと、自然と専用の爪とぎを使ってくれるようになります。
床に防音マットやカーペットを敷く
猫の足音が気になる場所や、傷がつきやすいフローリングには、防音マットやカーペットを敷くのがおすすめです。
ジャンプの着地音や足音を吸収し、階下への騒音を大きく軽減します。
また、床が滑りにくくなるため、猫がダッシュしたときの転倒やケガの予防にもつながります。
特にキャットタワーの下や、猫がよくジャンプする場所に敷いておくと安心です。
こまめな換気や掃除をする
ニオイを室内にこもらせないよう、定期的な換気を習慣にしましょう。
猫のトイレはこまめに掃除し、月に一度はすべての砂を取り替えて衛生的に保ちます。
ペット専用の消臭アイテムや空気清浄機を併用するのも効果的です。
脱走防止対策をする
猫は好奇心が強いため、ドアや窓が開いた瞬間に外へ飛び出してしまうことがあります。
玄関の手前には、猫が飛び越えられない高さの脱走防止ゲートを設置しておくと安心です。
壁に穴を開けずに設置できる「突っ張り式」のタイプなら、賃貸物件でも手軽に取り入れられます。
また、窓や網戸にはストッパーを取り付けるなどして、猫が自分で開けてしまわないよう対策しておきましょう。
猫のストレスを減らす環境づくりのコツ

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賃貸で猫と暮らすときは、猫のストレスを減らす環境づくりも大切です。
ストレスがたまると、夜鳴きや粗相などの問題行動につながることがあります。
ここでは、猫が安心して過ごせる環境を整えるためのコツを紹介します。
安心できる隠れ場所を用意する
猫は不安やストレスを感じると、静かでせまい場所に隠れて落ち着かせようとします。
ドーム型のベッドや段ボール箱などを置き、猫が安心してこもれるスペースを用意してあげましょう。
来客時や物音に驚いたときでも、逃げ込める場所があると猫が落ち着いて過ごせます。
上下運動ができる場所を作る
限られたスペースで猫の運動量を確保するには、縦の空間の活用が大切です。
キャットタワーを設置すれば、室内でもしっかり上下運動ができます。
据え置き型のタイプならどこでも気軽に設置でき、模様替えや掃除をするときの移動も簡単です。
安定感のあるものを選び、猫が思い切り遊べる場所を作ってあげましょう。
猫のペースを尊重する
猫は環境の変化にとても敏感です。
引っ越しや模様替えなどで環境が変わると、不安を感じて隠れてしまうこともあります。
そんなときは無理に構おうとせず、猫のペースで新しい環境に慣れるまでそっと見守ってあげましょう。
猫がリラックスして近づいてくるようになったら、優しく声をかけたり撫でたりして、少しずつふれあいの時間を増やしていくと安心感につながります。
猫との賃貸生活に役立つ!おすすめグッズを紹介
最後に、賃貸での猫との暮らしをサポートしてくれるおすすめグッズを紹介します。
爪とぎ防止シート
家具や壁を傷や汚れから守るための保護シートです。
透明タイプで目立ちにくく、貼ってはがせる仕様のため賃貸でも安心して使えます。
退去時の原状回復が心配な方や、家具のダメージを防ぎたい方におすすめです。

タイルカーペット
床の傷防止や防音に役立つタイルカーペットです。
フローリングに敷けば足を滑らせにくくなり、猫も安全に過ごせます。
汚れたパーツだけ取り外して洗えるため、トイレの粗相や食べこぼしにも対応しやすいのが嬉しいポイントです。

脱走防止ゲート
猫の飛び出しや、入ってほしくない部屋への侵入を防ぐためのゲートです。
突っ張り式のため、壁や天井に穴を開ける必要がなく、賃貸でも気軽に使えます。
出入りが多い玄関まわりに設置しておくと、脱走事故の防止に役立ちます。

キャットタワー
据え置き型の木製キャットタワーです。
壁への固定が不要なため、賃貸でも設置しやすいのが特徴です。
支柱が爪とぎになっていたり、くつろげるスペースがついていたりと、猫のストレス解消にも役立ちます。

静音おもちゃ
やわらかなコットン素材で作られた猫用のロープおもちゃです。
音が出にくいため、集合住宅でも気兼ねなく遊ばせることができます。
噛みながら遊ぶことで、デンタルケアにも役立つのが嬉しいポイントです。

除菌・消臭スプレー
天然成分100%の除菌・消臭スプレーです。
シュッと吹きかけるだけで、ニオイの原因となる成分を分解してくれます。
猫が舐めても安心な成分で作られており、壁やソファのニオイ対策におすすめです。

まとめ

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本記事では、賃貸で猫と暮らすときに気をつけたいトラブルやその対策、環境づくりのコツ、おすすめグッズについて紹介しました。
賃貸で猫と暮らすときは、壁や床の傷、騒音、ニオイなど、気になるポイントがいくつもあります。
しかし、事前にしっかりと対策をすれば、トラブルのリスクを大きく減らせます。
また、猫がストレスなく過ごせる環境を整えることは、夜鳴きや粗相などの問題行動の予防にもつながります。
今回紹介したアイテムも活用しながら、猫も飼い主も安心して暮らせる住まいづくりを心がけていきましょう。
Heart The Shop(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/heartshop/protector-300/
Rack World(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/rackworld/7263885/
Pet館~ペット館~(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/7258907/
QUCOVER 楽天市場店(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/qucover/9943691/?variantId=9943830
るりるり(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/ruri-ruri/pt14/
HUGG【公式】楽天市場店(参照日:2026ー03ー12)
https://item.rakuten.co.jp/hugg-shop/hg-pmt/
著者情報
白井むぎ
2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。








