インテリアになじむ!おしゃれな猫ケージの選び方

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リビングや寝室といった生活空間に置く猫ケージだからこそ、デザイン性と使いやすさの両方にこだわりたいものです。
まずは、インテリアになじむデザインを選ぶときのポイントから見ていきましょう。
部屋のテイストに合う素材を選ぶ
ケージの素材によって、部屋全体の印象は大きく変わります。インテリアのテイストに合わせて選ぶのがポイントです。
スチール製はスタイリッシュで、モダンやモノトーンの部屋にぴったり。フレームが細く、空間を広く見せる効果もあります。価格が手頃なのも魅力ですが、錆びやすい点には注意が必要です。
プラスチック製は軽くて扱いやすく、丸洗いできるタイプも多いのでお手入れが簡単です。ただし、デザインによってはチープに見えたり、爪で傷がつきやすい場合もあります。
木製は温もりがあり、ナチュラルや北欧風インテリアに自然になじみます。高級感がある一方で、重くて移動しにくい、価格が高めであるなどのデメリットもありますが、フレームの一部だけ木を使ったデザインなら、見た目と実用性のバランスが取れます。
インテリアに調和するカラーを選ぶ
ケージの色をインテリアと合わせると、部屋に統一感が生まれます。壁や床、家具とのバランスを意識して選びましょう。
ホワイトやアイボリー系は壁になじみやすく、空間を明るく広く見せます。清潔感があり、開放的な雰囲気にしたい部屋におすすめです。
ブラックやグレー系は空間を引き締め、シックで落ち着いた印象に。モノトーンやアイアン家具と好相性で、上質な雰囲気を演出できます。
ブラウンやナチュラル系は木の温かみがあり、木目調の家具やフローリングと相性ぴったりです。部屋全体にやわらかく落ち着いた印象を与えます。
機能面もチェック!使いやすい猫ケージの選び方

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毎日使うものだからこそ、デザイン性だけでなく、使いやすさや快適性といった機能面も大切です。
ここでは、猫にも飼い主にもやさしいケージを選ぶためのポイントを紹介します。
猫が快適に過ごせるサイズを選ぶ
猫の年齢や性格、頭数に合わせて、無理なく過ごせる広さのケージを選びましょう。ケージ内にはトイレ・ベッド・食事スペースを置けるだけの十分なスペースが必要です。
高い場所が好きな猫や活発な猫には、上下運動ができる2段・3段タイプがおすすめ。棚板の上り下りで程よく運動ができ、ストレス解消にもつながります。
一方、子猫やシニア猫の場合は、1段タイプや段差の低いケージが安心です。落下によるケガを防ぎ、足腰への負担を軽減できます。
お手入れがしやすいものを選ぶ
日々の掃除が負担にならないよう、お手入れのしやすさも意識してケージを選びましょう。
特に、底トレーを本体から引き出せる構造のものは、汚れをサッと落とせて清潔を保ちやすく、お世話の負担を抑えられます。
また、扉が大きく開くタイプは、ケージの隅々まで手が届きやすく、拭き掃除やトイレの交換をスムーズに行えます。2段・3段など高さのあるタイプを選ぶ場合は、各段にそれぞれの扉が付いているかどうかも確認しておくと安心です。
あると便利な機能もチェック
さらに快適に使うためには、プラスαの便利な機能にも注目してみましょう。
たとえば、底にキャスターが付いているものは、掃除や模様替えのときに便利です。重たいケージでも楽に動かせるので、日常のストレスを減らしてくれます。
また、ハンモックやキャットタワー、爪とぎなどが備わったタイプも人気です。猫が楽しめる仕掛けがあれば、ケージ内がより快適で楽しい空間になります。
おしゃれで実用的!インテリアになじむ猫ケージを紹介
デザイン性と機能性を兼ね備え、お部屋のインテリアにすっとなじむ、おすすめの猫ケージを紹介します。
温もりあふれる天然木タイプ【木製】
一見するとおしゃれな収納家具のように見える、デザイン性の高い木製ケージです。天然木を使用しており、ナチュラルで温かみのある雰囲気が魅力。天板の上はオープンラックになっており、お気に入りの雑貨や猫用品を飾ることもできます。

隠れ家のようなデザイン【木製】
猫が安心して過ごせる「隠れ家」のようなプライベート空間を作れるケージです。スチールと木目調の組み合わせがおしゃれで、モダンなインテリアにもぴったり。キャットタワーや爪とぎポール、ハンモックなどが付いており、猫が楽しく安心して過ごせます。

お手入れのしやすさが魅力【木製フレーム】
シンプルながらも洗練されたデザインの木製フレームゲージです。明るい木目カラーはどんな部屋にも合わせやすく、インテリアに自然になじみます。
底に引き出し式のトレーが付いており、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。すべての段に扉があり、物の出し入れもスムーズに行えます。

遊びながらくつろげるタワー型【スチール製】
キャットタワーとケージが一体になった、遊び心あふれるデザインです。黒のスチールフレームがモダンな印象を与え、スタイリッシュな部屋にもよくなじみます。
棚板の位置を自由に変えられるので、猫の好みに合わせてレイアウト可能です。爪とぎポールやハンモックが付いており、お留守番中も猫を飽きさせません。

猫専用のドア付きタイプ【スチール製】
コンパクトながらも猫が快適に過ごせる、2段構造のケージです。猫専用の扉が付いているため、猫自身のタイミングで自由に出入りできます。
底トレーには深さがあり、トイレ砂が飛び散りにくい点も魅力のひとつ。スチール製で丈夫ながらも、視界が抜けるデザインで圧迫感を与えません。

機能的なトイレ一体型【スチール製】
引き出し式のトイレがセットになった、機能的なスチールケージです。トイレスペースが区切られているため、砂の飛び散りを防ぎやすく、ケージ内を清潔に保てます。
ケージを開けてトイレを出し入れする必要がないため、「お手入れの手間を減らしたい」という方にぴったり。
グレーを基調としたシックなカラーで、部屋の雰囲気に合わせやすいのが魅力です。

ケージを使うときに気をつけたいポイント

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ケージは猫の安全を守るうえで便利なアイテムですが、使い方を誤るとストレスの原因になってしまうことも。愛猫が安心して過ごせるよう、以下のポイントを意識しましょう。
長時間ケージの中に閉じ込めない
猫を長時間ケージの中に閉じ込めてしまうと、運動不足やストレスにつながります。留守番や来客時など、必要なときだけ使用し、普段は自由に出入りできる環境を整えてあげましょう。
ケージに慣れていない場合は、短い時間から慣らしていくのがおすすめです。ケージの中でおやつをあげたり、おもちゃで遊んだりしながら警戒心を和らげてあげましょう。
安心できる環境を整える
猫が落ち着いて過ごせるよう、ケージ内を快適な空間に整えることも大切です。
肌ざわりのよいベッドや毛布を敷いて安心できる寝床をつくり、トイレは常に清潔に保ちましょう。
退屈しないように、お気に入りのおもちゃを入れてあげるのもおすすめです。
ケージの設置場所に配慮する
安心して過ごしてもらうには、ケージの設置場所にも気を配る必要があります。日差しやエアコンの風が直接当たる配置を避け、猫の体調に配慮しましょう。
また、人の出入りが多い場所やテレビの近くは落ち着かないため、静かに過ごせる場所を選ぶのが理想です。家族の気配を感じながらも、穏やかに過ごせるリビングのすみっこなどに設置するとよいでしょう。
まとめ

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本記事では、おしゃれで実用的な猫ケージの選び方やおすすめ商品、使用時の注意点について解説しました。
猫ケージは、猫の安全と安心を守る大切な空間であると同時に、インテリアの一部としても大きな役割を果たします。デザイン性と機能面をしっかり比較して選ぶことで、部屋の雰囲気を損なわずに、猫と人が快適に過ごせる環境を整えられます。
今回紹介した選び方やおすすめ商品をぜひ参考にしながら、愛猫との暮らしにぴったりのケージを見つけてみてくださいね。
COOMO(参照日:2025-10-09)
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DOGWooF公式ショップ ST-MART(参照日:2025-10-09)
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ユメカ・インテリア(Yumeka)(参照日:2025-10-09)
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Pet館〜ペット館〜(参照日:2025-10-09)
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著者情報
白井むぎ
2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。







