【危険!】猫がコードを噛むのはなぜ?理由と対策方法を解説

猫が電化製品のコードを噛んでしまうと、感電や漏電の危険性があり大変危険です。
そもそも、なぜ猫はコードを噛むのでしょうか?
この記事では、猫がコードを噛む理由や対策方法を解説します。 2024年03月12日作成

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あぶない!猫がコードを噛む理由とは?

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まずは、猫がコードを嚙む理由をご説明します。
理由がわかれば、適切な対策ができるようになるはずです。

気になるから

猫は、好奇心旺盛な動物です。
単純に、コードが気になるため噛んでしまうのかもしれません。
もちろんこれは電化製品のコードに限らず、ロープや輪ゴムなどにもみられる行動です。

歯がむずがゆいから

歯の生え変わる時期の子猫は、歯がむずがゆく感じて、さまざまなものを噛んで発散しようとします。
程良い硬さのおもちゃがあれば良いのですが、身近な場所に良いものがなければ、猫はコードを噛んで歯のむずがゆさを解消しようとするでしょう。

ストレス解消

猫は、ストレスが溜まると物を噛んでストレス解消しようとします。
猫のストレス解消のための道具はクッションやおもちゃなどさまざまですが、噛み応えのあるコードもストレス解消するための道具になってしまうでしょう。
また、遊び足りない猫は、「遊びたい」というストレスを解消するためにコードを噛んで解消することもあります。

狩猟本能

猫は、狩猟本能により動いたり揺れたりするものに興味を示す習性があります。
もしかしたら、猫は飼い主が電化製品を移動させた時にコードが揺れるため、狩猟本能から噛んでしまうのかもしれません。
猫からすればコードを噛んで壊してしまおうという意識はなく、単純に狩りや遊びの延長としてコードを噛んでいるのでしょう。

猫がコードを噛む時の対策方法

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次に、猫がコードを噛む時の対策方法を解説します。
これらの対策をして、猫を感電や漏電のリスクから守ってあげましょう。

コードにカバーをつける

コードに巻いて保護をすることができる、カバーが市販されています。
コードの保護カバーはさまざま種類のものがあり、コードを細い管のようなものに入れるタイプから、コードに巻き付けるようなものもあります。
また、壁に貼り付けることができるカバーは、部屋もすっきりとした印象になるためおすすめです。

コードを高い場所に取り付ける

猫にコードを噛まれないようにするためには、コードを高い場所に取り付けるのも良いでしょう。
コードを壁に這わせることができるケーブルフックを使用すれば、物理的に猫の手の届かない場所にコードを設置することができます。
また、猫の手が届かないようにカーペットの下にコードを隠す方法もありますが、かえって猫の好奇心を刺激してしまう可能性もあるため、注意が必要です。

イタズラ防止スプレーを使用する

猫がいたずらをしないように、ビターアップルなどが配合されたイタズラ防止スプレーを使用するのもおすすめです。
イタズラ防止スプレーは、猫の苦手なにおいや味がするため、猫がコードに近づかないようになるでしょう。
しかし、イタズラ防止スプレーはすべての猫に効果的というわけではなく気にしない猫もいるため、使用した後はしばらく猫の行動に注意する必要があります。

噛まれそうなコードは都度片付ける

猫に噛まれやすいコードといえば、スマートフォンなどの充電コードでしょう。
スマートフォンなどの充電コードは、細く耐久性も低いため、猫に噛まれたらすぐにちぎれてしまいます。
猫に充電コードを噛まれないようにするためには、使用していない時は片付けておくことが最適です。

猫のコードへのいたずら対策グッズ4選

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猫のコードへのいたずらは、猫に危険なのはもちろん電化製品の故障にも繋がります。
最後に、猫のコードへのいたずら対策グッズをご紹介します。

ドギーマン いたずらガードマン

この商品はコードの保護カバーですが、猫が舐めると苦味を感じる成分が配合されています。
もちろん猫が舐めても問題のない成分で、コードの保護といたずら防止を同時に行うことが可能です。
太めのコードにも使用できるため、この商品だけでさまざまなコードを守ることができるでしょう。


ドギーマン いたずらガードマン

ニチドウ ビターアップル

ビターアップルを使用した、猫のイタズラ防止スプレーです。
リンゴから抽出した苦味成分で、イタズラしてほしくない場所に噴霧するだけで猫が近寄らないようになることが期待できます。
コードはもちろん、ソファなどの家具にも使用可能です。


ニチドウ ビターアップル

ケーブルカバー チューブ

コードに巻き付けるタイプの、コードの保護カバーです。
しっかりとした硬さで、猫が噛んでも壊れることはないでしょう。
また、さまざまなコードをまとめることができるため、コードまわりもスッキリとするはずです。


ケーブルカバー チューブ

ケーブルボックス

コードを中に収納できる、ケーブルボックスです。
コードを目隠しできるため、猫のいたずら対策になることはもちろん、部屋もすっきりとした印象になります。
特に、コードが多くなりがちなテレビやパソコンまわりにおすすめです。


ケーブルボックス

猫がコードを噛むのは危険!

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猫がコードを噛むのは、好奇心や狩猟本能によるもので、当然ながらコードを噛んで電化製品を壊そうとしているわけではありません。
しかし、猫がコードを噛むのは感電や漏電の危険性があるため、早めに対策をとる必要があります。
コードの保護カバーなどで猫が物理的にコードを噛めなくしたり、イタズラ防止スプレーなどで猫にコードは嫌なものだと学習させたりするのも良いでしょう。
今回ご紹介したいたずら対策グッズを使用することで、猫を感電や漏電から守ることはもちろん、電化製品の故障予防にも繋がるはずです。

参考サイト
リプロスストア(参照日:2024-01-16)
https://item.rakuten.co.jp/repros-store/4976555943009/

Pets Village(参照日:2024-01-16)
https://item.rakuten.co.jp/kurosu/10001446/

MJShop(参照日:2024-01-16)
https://item.rakuten.co.jp/mjshop-21/mjsho406297/

LiViNGUT(参照日:2024-01-16)
https://item.rakuten.co.jp/livingut/4905596483274set/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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