ダックスのトリミングについて

ダックスを飼うにあたり、トリミングについての知識は知っておくべきです。
そこでここでは、そんなダックスのトリミングについてご紹介していきます。

ダックスとは、ドイツが原産国となっている犬種です。
巣穴の中にいるアナグマを狩るといった目的に活用をするために、手足が短い犬種へと改良されたと言われています。

そんなダックスは、面長・長い尻尾・垂れた耳・短脚・胴長・引き締まった体格の持ち主です。
また、とても筋肉質な体型をしており、とくに胸筋が特徴的となっています。

ダックスの性格としては、生まれつき友好的であり、更には落ち着きがあるところが特徴的であり、 情熱的で辛抱強くなっています。
しかしながら、ダックスは元々猟犬です。
やんちゃ・攻撃的・負けず嫌い・頑固・活発・遊び好きなどといった一面を見せてくれるシーンも多々あります。

またダックスは、スタンダード・ミニチュア・カニンヘンといった3サイズに分類されます。

ダックスの毛といえば、硬くて短いスムースヘアード・柔らかくて長いロングヘアード・短くて荒い剛毛なワイヤーヘアードといった3種類に分けられます。

また、ダックスの毛には数多くの色があることで知られており、これはダックスならではの魅力的な特徴なのではないのでしょうか。
例えば以下のような毛色があります。

・レッド
・レディッシュイエロー
・イエロー（クリーム）
・チョコレート
・ブラウン
・ブラック
・ブラック&タン
・チョコレート&タン
・ブラック&クリーム
・ワイルドボアー・カラー（野猪色)
・デッドリーフ（枯葉色）
・ソルトアンドペッパー（ごま塩色）
・パイボールド
・ソリッド
・ブルー　など。

ダックスにトリミングが必要なのかということですが、結論的に言うと必ずしも必要なものではありません。

ダックスは、ダブルコートといった定期的に毛が生え変わる犬種であることから、不要となっています。
もちろん中にはお洒落を楽しみたいという理由からダックスのトリミングを行う飼い主もいますが、それは個人の自由です。

しかしながら、トリミングが不要でも部分的なカットは必要不可欠です。
例えば肉球と肉球の間の毛や肛門まわりの毛、耳の中などはカットが必要となります。
このカットを怠ってしまうと、何らかの危険性が生じてしまいますので、部分的なカットは１ヶ月に１回程度と定期的に行うようにしてください。

そんなダックスのトリミングですが、凝ったトリミングはプロのトリマーでなければ、ハサミやバリカンなどにより身体を傷つけてうことがあります。
不格好になってしまう可能性もあることから、おすすめできません。

しかしながら、先程ご紹介をした部分的なカットであれば、自宅でもトリミングをすることは可能です。
自宅にて部分的なカットを行うことができるようになれば、経済的にも余裕を持つことができます。
犬も知らない人ではなく飼い主であることから、安心してカットさせてくれるので危険性も低くおすすめとなっています。

ダックスは基本的にはトリミングは必要な犬種ではありません。
しかしながら、何らかの危険性を少しでも低くするために部分的なカットは月1程度と定期的に行ってあげることが必要です。
自宅にて行えるようになると経済的な余裕をもつこともできるということから、チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。