犬のお留守番中・音楽の効果とは?

犬に音楽を聞かせると心が落ち着くと言われていますが留守番中にも効果があるのか?とつい考えてしまいます。今回は、犬のお留守番中の音楽効果について調べてみました。留守番のアイテムとして音楽は役に立つのでしょうか? 2020年03月04日作成

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犬にとって心地よい音楽とは?

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犬が好む音楽を断定することは、実のところ難しいのですが、一つだけ方法があります。犬は飼い主さんが大好きです。つまり飼い主さんがリラックスして普段、聴いている音楽こそ(音こそ)、犬も落ち着く音なのです。それが心地よい音楽の一つということになります。結果的に、個人差もあり、犬によって心地よい音楽も千差万別ということにつながるのです。

車の中でよくかかっている音楽や、普段から飼い主さんが意識的によく聴いているようなタイプの音楽を、知らない間に、犬も受け入れているわけです。それが留守番の時に、役立つことも大いにある!そう考えると、犬にとって留守番の時に全く音が鳴らない環境よりも、何らかの音、音楽が流れている方がより、リラックス効果が高いと考えられるわけです。

気取りのない、いつもの音楽

留守番の時にテレビを付ける飼い主さんや、ラジオやCDをエンドレスで流したままにして出かけるということは、よくあることです。これは、飼い主さんが好む音楽を愛犬にも聞かせることで、心が落ち着くことを予め飼い主さんが理解をしている場合です。

つまり音楽は、おおむね犬の留守番に邪魔になるものではありません。むしろ、気分が紛れて、いつも聴きなれている音楽がある方が、かえって安心感を増幅させるきっかけにもなるのです。飼い主さんが好んで聴いているアーティストや音楽には、必ず何らかの特徴があります。犬もそれをよく知っているのです。だからこそ、その音が留守番時に、流れているとより安心感を得るというわけです。

お留守番と聴き慣れた音の関係性

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無音の空間で、もしも外から犬の声が聞こえる場合を想定してみてください。相当な防音設備があるお宅でない限り、どうしても外気音というものは、耳の良い犬には届いてしまうものです。それが、工事音であっても、その方が不快に感じる場合も多いはずです。そこで、留守番時に音が鳴っている環境を作ってあげるだけで、犬はかなりの確率で落ち着きを取り戻すものです。

音とは特別なものでもなく、ラジオ、テレビ、ステレオ等々何でも良いのです。そこから普段通りの音が流れてくるだけで、犬は安心感を得ます。聴き慣れていることが何よりも大事な要素になります。臆病な犬ほど、何か「頼りになる音」があるだけで、留守番を上手にこなしてくれるようになるものです。

犬が好きな音楽とはこのようなもの

例えばどんな音楽を犬が好むのか?を聴いてみて確かめてください。自然音や水の流れる音、鳥の声、ピアノの音、様々な音が犬の五感に働きかける可能性が高いのです。最近では犬用のCDなども販売されているほどです。飼い主さんが聴いても、とても心が潤うようなタイプの音楽は、日々の生活を豊かにしてくれます。それは犬にとってはお留守番の時に心が癒されるきっかけにもなるのです。

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さりげない環境音楽も犬が好む音

人間よりも数段、聴き取る力を持ち合わせている犬の特性上、さりげない音楽を好むものです。早速聞かせてあげてください。拒否反応を示すようなタイプの犬を探す方が難しいのではないでしょうか?すんなりと心に入り込む音こそ、留守番の時には流しておきたい音楽なのです。

お留守番に音楽は最高のお供!

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お留守番にもヒーリング効果を期待できるものです。何も音がしない場所で飼い主さんを待っているよりも、なにか少しでも音、音楽がある方が気持ちも数段、紛れるというものです。それを信じてお留守番には、普段からよく聴いている音楽をさりげなく鳴らしてみるなど、方法は色々とあるはずです。

小さな音量でラジオやテレビを付けておくのも、そこになんとも言えずに音の気配を感じて、犬も落ち着ける場合も多いのです。結論としては留守番をするときに音楽は、その犬のお供になるということです。

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UCHINOCO編集部

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