気を付けよう!猫に湯たんぽを使う際の注意点

湯たんぽを使用するにあたり、猫が快適に使用することができるようにしなければなりません。 2025年05月08日作成

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寒いからと言って、猫に湯たんぽを使用する方は多い傾向にあります。

しかしながら、猫に湯たんぽを使用する場合には様々な注意点があります。

そこで、ここでは猫に湯たんぽを使用する際の注意点についてご紹介をしていきます。

猫は寒がり?

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とある歌に「猫はこたつで丸くなる」という歌詞があります。

そのような歌詞があることから、猫は寒がりであると言われています。

猫は元々、エジプトの砂漠地帯が出身地であるということから、実際に寒さはあまり得意ではありません。

しかしながら、ほとんど猫は寒がったりしている素振りをみせません。

その理由が、猫は寒さを決して我慢しないからなのです。

寒さを我慢しないことから、自分自身でしっかりと寒さ対策をします。

例えば、先程ご紹介をした通り丸くなったり、暖かい場所を見つけて行って暖まるなど。

このことからあまり寒がっている姿を見せることはありませんが、だからといって放っておくのでは無く、飼い主側が猫へしっかりと寒さ対策をしてあげることも必要です。

湯たんぽの種類

湯たんぽの種類:素材編

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①金属製
②陶器製
③プラスチック製
④ゴム製
⑤クッション製

湯たんぽの素材には、様々なものが挙げられます。

一般的に昔ながらの湯たんぽは金属製ですが、おすすめなものはプラスチック製・クッション製・ゴム製です。

金属製は熱が伝わりやすいですし、陶器製は割れる危険があります。

湯たんぽの種類:使い方編

①お湯式
②充電式
③加熱式

湯たんぽの使い方として一般的なものはお湯式です。

温度も好きな温度に調節できるのでおすすめです。

安全性でいえば充電式がおすすめですが、コストが倍以上かかってしまいますので金銭的に余裕がある方にはおすすめです。

加熱式はやけどの危険性があることからおすすめしません。

湯たんぽのメリット

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湯たんぽのメリットは、直接触れて暖かいということです。

電気代や維持費なども特にかからないという事から、湯たんぽは飼い主側にも猫側にもどちらにもメリットのある素晴らしいアイテムなのです。

ここまで様々なタイプの湯たんぽを紹介してきましたが、安全な湯たんぽを手に入れるためにどのような視点で選べばよいのかを解説します。
まず、素材については、猫が誤って湯たんぽを噛んでしまった場合でも、中身が漏れてくることがないような、頑丈なつくりのものを選びましょう。

次に、飼い主としても安全に使えるものを選びましょう。具体的には、やけどの恐れがある「お湯を注ぐタイプ」よりは、「電子レンジで温めるタイプ」を選択するなど、毎日使うものになるので、猫も飼い主も快適に利用できるタイプを選ぶことが大切です。

猫に安全な湯たんぽの選び方

ここまで様々なタイプの湯たんぽを紹介してきましたが、安全な湯たんぽを手に入れるためにどのような視点で選べばよいのかを解説します。
まず、素材については、猫が誤って湯たんぽを噛んでしまった場合でも、中身が漏れてくることがないような、頑丈なつくりのものを選びましょう。
次に、飼い主としても安全に使えるものを選びましょう。具体的には、やけどの恐れがある「お湯を注ぐタイプ」よりは、「電子レンジで温めるタイプ」を選択するなど、毎日使うものになるので、猫も飼い主も快適に利用できるタイプを選ぶことが大切です。

湯たんぽは猫にとって嬉しいアイテム

湯たんぽは、猫にとって大変嬉しいアイテムです。

とにかく暖かい湯たんぽは、猫へ安心感を与えてくれます。

それは、湯たんぽが母親の体温ような温かさを与えてくれるからなのです。

母親の体温に近いお湯を湯たんぽに入れてあげることにより、より猫へ安心感や安らぎを与えてくれます。

猫に湯たんぽを使用する際の注意点

温度に気をつける

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湯たんぽを使用するにあたり、猫が快適に使用することができるようにしなければなりません。

基本手に猫が快適に過ごせる気温は20〜28℃前後と言われています。

このことから湯たんぽのお湯の温度は必ず90度以下にして、水と半々で割って40度〜50度ぐらいの温度にすると良いです。

温度に気をつけなければ何回も体調を崩したりと様々な危険性があります。

湯たんぽの使用方法をしっかりと守る

お湯の入れる量・振り回さない・お湯の温度など、湯たんぽを正しく使用するようにして下さい。

入れすぎると溢れてきたり、温度が暑すぎると猫が不快に思ったり火傷をしてしまったりします。

湯たんぽの使用方法を守らなければ様々な危険がうまれます。

低温火傷に気をつける

湯たんぽは、長時間使用すると低温火傷になってしまいます。

長時間の使用は避けるようにしてください。

湯たんぽは春や秋にも使えます

猫にとっての快適な室温は22℃~28℃といわれていますが、春や秋でも朝晩冷え込むことや猫が好きな窓側は、より冷気を感じやすい場合があります。こうしたことを踏まえて、冬以外の春や秋でも湯たんぽを使って暖を取りましょう。

朝晩の温度差への対策

季節によっては、朝晩の温度差が10℃以上になる時もあります。たとえば、春の時期は、この寒暖差から、猫の体調へ悪影響を及ぼすことを「春ストレス」と呼ばれることもあります。
突発性膀胱炎や猫かぜなどを引き起こしやすい状況になるため、湯たんぽなどを使ってこの寒さを少しでも緩和したいものです。

湯たんぽカバーで調整する

湯たんぽを使って温度調整を行うことは容易にできる対策ですが、一方で、熱すぎてしまう場合もあります。このような時には、厚手のカバーを使うなど工夫をすれば、この悩みを解決することもできるでしょう。

湯たんぽの保管方法

湯たんぽを使うシーズンが過ぎたら、次の機会でもすぐに使えるように、適切な保管をすることが大切です。まずは、中の水を出し切り、その後完全に乾くまで、直射日光の当たらない風通しの良い場所で数日間置いておき、完全に乾燥させましょう。
その後、部屋の収納スペースで、カビを避けるために、湿度が高くならないように空気の入れ替えを頻繁に行うなど工夫が必要です。

適切なものを選び使用しましょう

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猫に湯たんぽを使用する際には、様々なことに気をつけなければなりません。

また、湯たんぽにも様々な種類がありますので、適切なものを選び、より安全に湯たんぽを使用することができると良いでしょう。

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UCHINOCO編集部

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