フェレットってお風呂に入れるべき?
結論から言うとフェレットはお風呂に入れてあげてください。
自宅で簡単にお風呂に入れてあげることが可能なので、手順などは下記を参考にしてみてください。
初めてのお風呂は生後6か月過ぎてからがおすすめ
何歳からお風呂に入れて大丈夫なの?と疑問に思ったと思います。
できれば生後6カ月までは待ってあげるといいです。
あまり幼いうちからお風呂に入れると過度なストレスがかかってしまいます。
また免疫力もまだまだ低いので病気になってしまう危険もあります。
頻度は月1程度で十分。
フェレット体全体ををお風呂に入れてあげる頻度は月1程度で十分です。
お風呂に入らなすぎるとフェレット特有の獣臭が出てきてしまいます。
また皮膚が汚れていることから細菌などに感染しやすくもなりますのである程度の期間を守ってお風呂に入れてあげることが重要です。
頻繁にお風呂に入れすぎてしまうと必要な皮脂などの油分を落としてしまうこともあるので入れすぎにも注意しましょう。
また尻尾に関しては汚れがたまりやすいので定期的にチェックし汚れていたら尻尾のみ洗う『尻尾湯』をしてあげることがおススメです。
※尻尾湯はその名の通り尻尾のみを湯煎に着けて汚れをふやかすようにして洗うことです。
自宅でお風呂に入れてあげるときに準備するもの
毎回毎回ペットサロンに行って洗ってもらうわけにもいかないので
自宅でチャチャッとお風呂に入れてあげましょう!
さすがに人間と同じ湯船とシャンプーで…というわけにはいかないので
しっかりと
『フェレット専用のシャンプー(小動物用でも可)』と
『フェレットが足をつけて入れる大きさの桶』
を用意しましょう。
(バスタオルなども人間が使っていたものでも構いませんが、専用のモノを用意してあげるとなおいいでしょう)
準備① フェレット専用のシャンプー
人間用のシャンプーではなく
フェレット専用のシャンプーを用意してあげてください。
なかなか見かけることはないかもしれないのですが、インターネットで「フェレット専用シャンプー」と検索すると結構出てきます。
特に皮膚に病気がないなど健康状態に問題がなければ、安いものでも構いません。
また通販じゃ心配だから実際にボトルを見てから購入したい方は
近くのフェレット用品の取り扱いのあるペットショップに出向くまたは電話で確認する方法をおススメします。
参考までに下記に商品をリンクしてありますので参考にしてください。
準備② ちょうどいい大きさの桶
フェレットがすっぽり入る大きさの桶があると望ましいです。
正直これに関しては100均のお風呂などで使う桶で全く問題はないです。
私も小動物を飼っていますが、お風呂に入れるときは100均の桶を使っています。
こちらも画像を貼り付けましたので参考にしてください。
準備③ 体をふいてあげるタオル
フェレットの体が拭ければ問題はないので
フェイスタオルほどの大きさがあれば十分です。
私たちが普段使っているものでも大丈夫ですが
あたしく新品もので用意してあげてもいいと思います。
準備④ ドライヤー
乾かすときのドライヤーを事前に準備しておいたほうがいいです。
お風呂に入れた後ドライヤーを準備していると
濡れた場所から離れたくて逃げ出してしまう可能性もあります。
お風呂に入れてあげたら
すぐにタオルで拭きとり、すぐにドライヤーで乾かしてあげてください。
お風呂の手順。順番は尻尾から。温度は人肌程度が望ましい。
準備ができたらやっとお風呂に入れてあげられます。
温度は37度くらいの少しぬるめのお湯で
フェレットは自分で体温調整が苦手な動物です。
ですので熱いお湯ではなく、私たちの人肌ほどの温度37度が一番いい湯加減です。
(私たちが触って少しぬるいかな?くらいが適温です)
冷たすぎるとぶるぶる震えるのでそんな時は温かいお湯を肌に直接触れないように追加してあげてください。
お湯には順番は尻尾→足→腰→胴体の順で入れてあげる
お湯には
尻尾→足→腰→胴体の順番で入れてあげてください。
※顔は濡れると嫌がるのでなるべくお湯が付かないように頑張ってください。
どんなペットもよく逃げ出しますが、みんな濡れるのが嫌いです。
暴れるのを防ぐために足を極力抑えながらゆっくりと入水させてあげてください。
またどうしても暴れてしまうという場合はおやつを用意してあげるのも効果的です。
(お湯は怖くないよ~。いい子にしてたらおやつがもらえるよと教えてあげます)
汚れているところを重点的にもみ洗いし、シャンプーの流し残しの内容にしっかり洗い流します。
タオルドライで水けをふきとり
ドライヤーは暑いのでなるべく離れた位置から当てて乾かすようにしてください。
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UCHINOCO編集部
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