犬の首にぴったりついている首輪、なんだか苦しそうに見えるな…。
これからの暑い時期は、外してあげた方が楽かな?と思う飼い主さんも多いと思います。
せっかくのお散歩なら楽しんでもらいたいですよね。
今回は首輪はなぜ必要なのかをご紹介していきたいと思います。
出典元:https://www.shutterstock.com/
首輪は愛犬の身を守るためのもの!
首輪はない方が愛犬も自由に動けるかも知れませんが、
首輪をしていなかった為のリスクも存在します。
迷子になった時に見つかりにくい可能性
お散歩をしていた時、少し目を離した隙に愛犬とはぐれてしまった…。
首輪をつけていないとそういった可能性も高まります。
そしてさらに怖いのが、飼い主さんと再会できないことです。
動物愛護センターに保護された犬の収容期間は、県によって異なりますが早くて二日間、長くて一週間というとても短い期間しか収容してくれません。
もし連絡するのが遅くなった場合を考えるとゾッとしますね。
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交通事故の可能性を避ける!
愛犬の首輪をしないリスクは大きいものです。
さすがに自ら車に飛び込むことは少ないと思いますが、何かに夢中になったりしていたら無きにしも非ずです。
首輪をつけていれば、危ないときは飼い主さんがちゃんと気をつけることが出来ます。首輪は愛犬の身を守るためにも必要です。
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誰かを傷つける可能性を回避できる!
愛犬は人を傷付けたりしない!という気持ちは分かりますが、
遊びでしたことが、相手に大怪我をさせてしまうということもあります。
特にお年寄りは少しの衝撃で転倒してしまいます。骨が弱くなっているので、コケたら致命傷になることも考えられます。
また愛犬が誰かを怖がって噛み付いてしまうという可能性もなくはありません。
そういった場合は飼い主さんに責任を問われることが、ほとんどなのです。
何かあってからでは遅いので、首輪はつけるようにしましょう。
室内でも首輪をつけるメリットとは
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散歩の時に首輪が必要なのは分かるけど、室内でも必要なものなの?
と思う方も多いと思います。
室内で首輪をするメリットは首輪に迷子の札をつけている場合です。
迷子札とは?
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迷子札とは飼い主さんの連絡先が書かれている札のことを意味します。
もし迷子になった場合、そこに書いてある電話番号などに連絡をしてくれるので、愛犬との再会が早く出来るでしょう。
動物愛護センターに引き取られても、収容日数を心配する必要もありません。
なぜ室内でもつけている状態にした方が良いかというと、
室内犬がドアを開けた時に脱走してしまうということはよくあるからです。
・好奇心が高く外をもっと知りたい
・去勢をしていないためにメスのフェロモンに吸い寄せられるように脱走する
・散歩が大好きで外に出たい
・パニックに陥ったとき、思わず逃げるように脱走してしまう
そんな時に安心なのがこの迷子札です。
この札が愛犬を守ってくれます。
首輪そのものについているタイプや、首輪に取り付ける札タイプなど様々な種類が販売されています。
愛犬に似合うのを探してあげましょう!
https://item.rakuten.co.jp/teruberu/maigo/
適切なサイズが快適の秘訣!
愛犬が首輪をつけていても苦痛にならないものを選択しましょう!
適切なサイズとは?
首輪のサイズを適切なものにするのは、とても重要なことです。
メジャーで耳の付け根から指二本分の位置で測定していきます。
毛があるので、メジャーはぴったりと計っていきましょう。
測定した数字からプラス1㎝〜1.5㎝のサイズに首輪を合わせていきます。
愛犬に首輪を取り付けていきましょう。
分かりにくい方は動画を参考にしてみてください。
『犬用首輪サイズの正しい測り方』 犬が苦しくない適度なサイズをメジャー・ものさしで。(帝塚山ハウンドカム 大阪)
https://www.youtube.com/watch?v=u7oCwX_9qPo
犬の首輪は愛犬を守るために必要なものです。
ぜひぴったりくるものを選んであげましょう。
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UCHINOCO編集部
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