女子犬が最大級に可愛いと思う、飼い主さんあるある

例えば、飼い主さんが風邪をひいて寝込んだとします。そうすると雄犬は飼い主さんが大変！！と慌てて騒ぎ立てるほどに焦りの感情を示します。その反面、雌犬は黙って側に居るという、奥ゆかしい優しさを示してくれる傾向があります。その違いに、雌犬の可愛いらしさなのです。

そして、少しでも飼い主さんが元気になると、プイっとそっぽを向くのです。この代わり身の速さはまるで小悪魔のような雰囲気です。雄犬のように、密着し過ぎずに適度な距離感で優しさを示そうとするのが雌犬らしさなのです。

飼い主さんのことを常に気にしながらも、密着せずに距離のあるところから眺めるというのが、雌犬の醸し出す空気感です。肌が触れていないと不安で仕方がないと感じる雄犬と、空気を常に読もうとする雌犬の違いです。雌犬のその健気な独立心に、母性をくすぐられるというのは、雌犬の飼い主さんあるあるです。

雄犬に対しては強く、闘争心を剥き出しにしている反面、飼い主さんの置かれている状況を把握しようとして寄り添う姿勢を示すのが雌犬の魅力です。その優しさは顔の表情に出ています。力強い吠え方をしながらも、顔は少女のようなあどけなさを讃えているというのが、雌犬の最強の魅力です。

犬種によっては強い警戒心を示します。怒りっぽい？？と思ってしまうほどに良く吠える犬種もいます。ただこの警戒心は泣き声だけで実は、堅実に無茶をしないでおこうという、雌犬特有の利発さに繋がっているのです。そして、比較的誰にでも媚びないという気高さを持ち合わせるのも、雌犬です。飼い主さんに対しては乙女の心を示しますが、他人には真逆の厳しさを示す。これが雌犬あるあるであり、そんな雌犬を眺めているだけで幸せな気持ちになるのが飼い主さんあるあるです。

急に飼い主さんが留守をするというときに、そのしっかりしている長所をフルに出せるのが雌犬です。何があっても比較的、クールにやり過ごすのが雌犬らしさです。何事もなかったように無邪気な笑顔を見せてくれるのが、雌犬の強さです。雄犬は、飼い主さんが居ない時間はまるで、この世の終わりのような深刻な状況のように捉えるのです。

雌犬のクールさは時に、飼い主さんを手助けします。雄犬には心配事が尽きないという飼い主さんもいる中、雌犬にはどれだけ小さな体付きであっても、安心感を感じるというのも魅力の一つなのです。自分のことを本当に愛してくれているのは誰か？ということを常に、感じているのです。心の底から雌犬は人を見抜く力が備わっているように感じます。雌犬の飼い主さんは、ついついその自立心や落ち着きに安堵するというのも、飼い主さんあるあるです。

雌犬にしか感じられない、どこかミステリアスな部分というのは永遠のテーマであり魅力なのではないでしょうか。雄犬のように考えていることがはっきりとわからない、けれども、そこはかとなく愛らしい、と感じずにはいられないのが雌犬の魅力なのです。飼い主さんの中には、雄犬とは一切、暮らした経験もなくずっと先代犬も雌犬だったという人もいるほどです。

雌犬にしか感じられない凛々しさは、雄犬にはない部分でもあります。雄犬と雌犬を比べると甲乙つけがたい魅力が満載であることがわかります。雌犬の飼い主さんが、はまるその魅力は、雌犬のどことなく醸し出す儚さや、年を重ねても失わない乙女心の可愛らしさなのではないでしょうか。