「子犬を迎えたけれど、どんなフードを与えればいいのか分からない」
「ペットショップで渡されたフードをあげているけれど、本当にこれでいいの?」
と迷っている人も多いのではないでしょうか?
ペットフードは子犬用だけでも数多くの種類があり、どれを選んだらいいのか分からないですよね。成長期の子犬だからこそ、いいものを与えたいと思うものです。
実はフードを選ぶときに大切なポイントがいくつかあります。ポイントを理解し、良いフードを選べるようにしましょう。
子犬用フードの選び方
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成犬と子犬では必要な栄養も必要量も異なるため、必ず月齢に合った子犬用のフードを与えるようにしましょう。
子犬用のフードも様々なメーカーから様々なフードが販売されているため、より良いフードを選ぶ基準を紹介します。
高たんぱく質
犬は肉食にほど近い雑食といわれていますが、体を作るのはやはりたんぱく質です。
犬は成犬よりも子犬の時のほうが、たんぱく質や脂質を必要とします。元気に成長していくうえで大切なのは、消化吸収の良い良質な動物性たんぱく質を摂取することです。
質の良い動物性たんぱく質どは、「チキン、ラム、ダック、ビーフ、サーモン」などです。原材料の表記は含まれている割合が多い順番に書かれているので、動物性たんぱく質が最初に表記されているフードを選ぶと良いでしょう。
良質な脂質
たんぱく質と共に必要なのが良質な脂質です。
良質な脂質を見分けるときに大切なのは、「何の脂が使われているのか表記してあること」です。「動物性脂肪」と表記されているものは、何の油なのか分からないので避けたほうが無難ど思われます。「チキン油、サーモン油」など、きちんと表記されているものを選んだほうが安心といえるでしょう。
不要な添加物が含まれていない
フードには、安全に保存できるように保存料が含まれており、必要な添加物といえます。しかし、質の悪い脂肪やたんぱく質を含んだフードは酸化が早いため、より多くの酸化防腐剤などを使用している場合があります。質の良いものを選ぶべきなのは、添加物が必要最低限にするためでもあるのです。
また、赤や緑や黄色といったカラフルなフードもありますが、着色料は不要な添加物です。色鮮やかでおいしそうに見えますが、そう感じるのは飼い主だけなので、愛犬のためを思うのなら着色料不使用のものを選ぶようにしましょう。
原産国や値段をチェック
日本産は安心できるというイメージがあり国産を選ぶ人も多いかと思います。もちろん国産でも良いものは数多くありまずが、ペット先進国のイギリス、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどのフードもお勧めです。ペット先進国だけあって、ペットフードにも厳しい基準や規制が設けられているため、それをクリアした良いフードのみが販売されているのです。
また、値段と質が比例するとは言いませんが、あまりにも安価なフードは避けたほうが無難といえます。質の良いフードを作るには、やはりそれなりの費用がかかるわけなので値段も少し高めであったりします。値段はフードを選ぶ基準としては1番わかりやすい目安ではないでしょうか。
おすすめのフード
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ロイヤルカナン
大手フードメーカーのロイヤルカナン。ペットショップで買える一般食から、動物病院専用の治療食まで数多くの種類のフードを扱っています。
サイズ別や種類別のフードがあり、各子犬に合わせた栄養バランスが考えられています。
手に入りやすく値段も1キロ1000円程度と求めやすくなっています。
サイエンスダイエット
こちらも大手フードメーカー。様々なラインナップをそろえており、子犬用もサイズ別や粒の大きさによって多種のフードが販売されています。
栄養面でも全体的にそつなく補えるよう配慮されており、お手頃な価格と手に入りやすさから人気メーカーです。
以前は食いつきがいまいちなイメージがありましたが、全面リニューアルされ味が良くなったため、フードの食べむらがある子犬にもおすすめです。
ナチュラルチョイス
ナチュラルチョイスは被毛や皮膚の健康に配慮して作られたフードです。また効率良く消化吸収できるよう良質なたんぱく質にこだわっています。
いくつかのカテゴリーごとに分かれており、選びやすくなっています。子犬用には粒の大きさが配慮されていたり、ふやけやすい設計になっているので離乳食にも使いやすくなっています。こだわった品質のわりにはお手頃な価格なのでおすすめです。
シュプレモ
厳選された原材料のみで作られており、肉以外にも野菜や果実などが最適なバランスで配合されています。食物繊維のバランスにこだわって作られているので消化吸収が良く、子犬の便の臭いや量の軽減が期待できます。
子犬用フードは一種類のみなので選ぶやすく、食いつきのよいフードとしても人気です。
様々なフードがありますが、可能な範囲でできるだけいいものを与えたあげたいですね。子犬期の食事はとても重要なので、飼い主の鋭い目で、より良いフードをじっくり選んであげると良いでしょう。
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UCHINOCO編集部
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