世界中で大人気!「パグ」とは?

顔のシワまでも愛らしいいと人気のパグは愛嬌たっぷりの犬種です。性格も陽気で優しく良いパートナーになれる犬として世界中で愛されています。今回は、そんなパグの魅力を紹介していきます。 2019年03月02日作成

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1.パグの基本情報

出典元:https://www.shutterstock.com/

パグは体格が真四角のスクエア型です。体全体ががっちりした筋肉質です。被毛はとても短いですが、触るととても滑らかな毛並みをしています。艶やかな被毛を保つためには日々のブラッシングが必要です。しわくちゃの顔と前に垂れている耳、そして丸い目と巻いたしっぽが特徴です。パグの成犬の理想体重は6.3~8.1kgです。

2.パグの特徴や性格について

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街で出会うパグはたいてい明るく陽気な雰囲気です。家族の一員として迎え入れた日から穏やかに過ごせる明るさを持ち合わせていますので、飼いやすい犬種としておすすめです。

ただ、家族に愛着を持って接してくれるぶん実はとても寂しがりやで、風貌に似合わず留守番が苦手な犬種です。ですが、とても穏やかでのんびり過ごすことが得意な犬種です。争いごとが嫌いで、自分のほうから攻撃的な態度を示すことはありません。優しい性格で室内犬向きの犬種と言われています。

性格的にはなかなかプライドも高く、実は頑固な部分もあることをご存知でしょうか。お留守番が苦手という一面もありますが、我が強い部分もあり、なんとしてでも自分の意思を通そうとする場面も見受けます。そのうえ食欲旺盛で食べ物に執着するところがあります。おやつを与える際には飼い主が量を決め、切り上げるときにはきちんと言って聞かせる必要があります。

大切なことは、この頑固な部分を理解した上で子犬時代からきちんとしたしつけを行う必要があるということです。威厳を持って根気強く接していけば、必ず良い子に育つでしょう。

3.パグの歴史について

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パグは最も歴史のある犬種として有名です。パグの祖先は紀元前2000年くらい前に出現したと言われています。おそらく場所は古代アジアではないかと言われています。当時チベットの僧院で飼育されていたチベタン・スパニエルやペキニーズと交配して、小型化した犬がパグだと言われています。そこから中国に入り、皇室で大切に扱われやがて現代のパグの姿に改良されたようです。

4.パグの気を付ける病気について

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パグには犬種独特の病気があります。例えば「乾燥性角膜炎」は、突出した目の表面が持続的に乾燥してしまい傷がつく病気です。そして、同じ目の病気としては「色素性角膜炎」があります。角膜炎を繰り返すことで目の中に色素が沈着することで発症します。慢性化しないように早めに治療を開始することが肝心です。


呼吸器の病気に注意を!

パグには呼吸器系の病気の心配がありますので、常に気を付けるべきです。パグのような鼻の短い短頭種の場合には、呼吸器の構造上呼吸器系の病気を引き起こしやすい傾向があります。これらを総括して「短頭種気道症候群」と呼んでいます。

その中でも特に気管狭窄を起こしているパグは、口呼吸をしていても息がしづらいといった症状が出ます。肥満になると気管が狭窄しやすい傾向があるので用心してください。

また、「軟口蓋過長症」は鼻先が短いパグには多い病気です。いびきが異常に大きいという場合には、喉の奥の筋肉が呼吸器官に影響を与えていないかを診断してもらう必要があります。

5.パグの食べ物の注意点について

パグはなんといっても食欲が旺盛なので、きちんと食事を管理していないと余計なものを食べてしまう可能性があります。肥満になると呼吸器系の病気を引き起こすので、消化吸収の良い品質重視のドッグフードをチョイスしてあげましょう。

また、シワがある場所は皮膚炎を起こしやすいので、アレルギーが起こりにくい食材を使用したドッグフードを検討するのも良いでしょう。腸内環境にも気を配りたいところです。

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UCHINOCO編集部

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