ハムスターが暑さに弱い理由とは?

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種類によって多少の差はありますが、一般的にハムスターは暑さに弱いとされています。
そもそもハムスターは外敵から身を守るために、地中に巣を作って過ごしていました。
地中は温度変化が少ないので、朝晩で気温差が大きく、そのうえ夏場の最高気温が40度近くになることもある地上での暮らしはハムスターの身体に大きな負担がかかりやすいんです。
また、ハムスターの身体には汗をかくための「汗腺」がないので、人間のように汗をかいて体温調節することができません。
加えてハムスターの体長はジャンガリアンで約6~約12cm、比較的大きいゴールデンハムスターやキンクマでも最大で約20cm前後であり、ほかの動物に比べてとても小柄です。
一般的に身体が小さければ小さいほど、外気の影響を受けやすい傾向にあります。
そのため高温多湿になりやすい暑い時期には体内に熱がこもりやすく、しっかり対策してあげないと脱水症状や熱中症のリスクが高くなるんです。
ハムスターの暑さ対策方法・ポイントを解説!

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ハムスターはもともとの生息環境や小柄な体格から、暑さの影響を受けやすい動物です。
飼い主さんにとっては過ごしやすくても、ハムスターにとっては辛い環境になっていることも少なくありません。
そのため、ハムスターとの生活では、体調不良やストレスを防ぐためにも、しっかり暑さ対策をしてあげることが大切です。
ここからは、具体的なハムスターの暑さ対策方法やポイントを解説します。
エアコンで室内温度が25度以下になるようにする
ハムスターの暑さ対策のカギとなるのが「エアコン」です。
一般的にハムスターが快適に過ごせる温度は約20~約25度ですが、近年は夏の最高気温が40度近くになる日も少なくありません。
そのため、空気を冷やす機能がない一般的な扇風機だけでは適温にできません。
夏場は室内温度が25度以下をキープできるように、エアコンを稼働させてあげてください。
また、エアコンの冷たい風は密度が高くて重量があり、部屋の下の方へ溜まる性質があります。
そのため、エアコンだけを稼働させていると、ケージ周辺まで冷たい風が行き届かずに、部屋の一部分だけが冷えてしまうことも少なくありません。
エアコンの風を部屋全体へ届けられるように、扇風機やサーキュレーターなどを使い、風を広げるのが暑さ対策のポイントです。
湿度が40~60%になるように調整する
温度だけでなく「湿度」も暑さ対策の重要なポイントです。
もともとハムスターは乾燥した地域に生息している動物なので、湿度の高い環境は苦手な傾向にあります。
特に梅雨時期は室内の湿気が高くなるので、しっかり対策しておかないカビやダニが発生しやすくなり、呼吸器系や皮膚系のトラブルの原因にもなります。
エアコンの除湿機能や除湿器などを使い、40~60%になるように調整しましょう。
風通しのよい場所にケージを設置する
ハムスターの暑さ対策において、意外に見落としがちなのが「ケージの設置場所」です。
ケージを設置している部屋の温度に気を遣っていても、日差しが強い場所や温度変化の激しい場所にケージを置いていると、ハムスターの身体に負担をかけてしまいます。
特に直射日光が当たる場所にケージを置いていると、ケージ内が高温になってしまうので、ハムスターが熱中症になるリスクが高まります。
そのため、窓際などは避け、風通しがよくて直射日光が当たらない場所にケージを設置してください。
ハムスター用冷感グッズをケージ内に設置する
ケージ内の暑さ対策には「ハムスター用冷感グッズ」を取り入れるのもよいでしょう。
アルミプレートや冷感ベッド、冷感トンネルなどを併用してあげると、ハムスターが暑さを感じたときもすぐに体にこもった熱を冷ませます。
しかし、冷感グッズを大量にケージへ設置するとハムスターが怖がったり、ケージ内を自由に行き来できずにケガをしてしまったりする可能性があります。
そのため、冷感グッズはケージの一部分にのみ設置し、ハムスターが自由に行き来できるスペースを確保するのがポイントです。
また、冷感グッズだけだと暑さ対策が追い付かないこともあるので、あくまでエアコンと併用するようにしましょう。
飲み水は1日に2回以上は交換しておく
ハムスターの暑さ対策において「飲み水」は欠かせません。
脱水症状を起こさないためにも、ハムスターが新鮮な水をいつでも飲めるように環境を整えておくことが大切です。
特に気温や湿度が高くなる夏場は飲み水がぬるくなりやすいうえ、放置しているとすぐに雑菌が繁殖してしまいます。
細菌が繁殖した水を飲んでいると、ハムスターの体調が悪くなるリスクがあるので、1日に2回以上は水を交換してあげてください。
ハムスターの暑さ対策における4つの注意点

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ハムスターはとてもデリケートな動物で、急激な温度変化や環境変化に対して強いストレスを感じやすいことから、間違った暑さ対策をしているとかえって大きな負担になってしまう可能性があるんです。
ここからは、ハムスターの暑さ対策における注意点を解説します。
①ケージ周辺に温湿度計を設置しておく
ハムスターの暑さ対策をする際には、必ずケージの近くに「温湿度計」を設置しておき、こまめにチェックしたうえで室内温度・湿度を調節してください。
エアコンの設定温度がハムスターにとっての適温になっていても、その日の気温や日差しの強さなどによっては実際の室温が設定温度よりも高くなっていることもよくあります。
ハムスターたちは普段ケージのなかで過ごしているので、部屋の一部分が涼しくても、ケージ周りが暑いと意味がありません。
そのため、温湿度計はケージの前などに設置しておき、常にハムスターが快適に過ごせる環境かをこまめにチェックしてください。
②扇風機やエアコンの風を直接当てない
暑さ対策に効果的なエアコンや扇風機ですが、ハムスターの身体に直接当てないようにしてください。
人間が風にあたって涼しく感じるのは、汗が蒸発する際に身体の熱が奪われる「気化熱」が主な理由です。
しかし、ハムスターは汗をかかないので、風を直接浴びても体温を下げられません。
風が直接当たることで不快に感じるだけでなく、皮膚や目の乾燥の原因になったり、体調を崩してしまったりするリスクにつながります。
そのため、扇風機やエアコンは部屋全体へ届けるように風向きを調節し、ケージに直接当たらないように配慮してあげてくださいね。
③断熱のためにケージを毛布などでくるまない
ハムスターを日差しや熱からガードするために、ケージをタオルや毛布などで包んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか?
実はケージをタオルなどでカバーしても断熱効果は薄く、かえってケージ内の湿気や熱がこもってしまう原因になってしまいます。
また、自然の光を遮断してしまうことで、ハムスターが換毛に失敗することもあります。
ケージを覆っているとハムスターが何をしているかが分からないので、ケガや体調不良になっているときにもすぐ対応できなくなるリスクもあるため避けてください。
④留守番時はエアコン・食料のセッティングを忘れずに!
仕事や外出などで、ハムスターを自宅に留守番させる際にも、エアコンは24時間常に稼働させておいてください。
出かける直前に温湿度計を確認し、常に適温をキープできるようにしておきましょう。
人感センサー付きのエアコンの場合、ハムスターを感知できないことが多く、外出時に自動的にエアコンが切れてしまうケースも少なくありません。
そのため、ハムスターを留守番させる際には、エアコンの人感センサーを切っておいてくださいね。
急な停電などでエアコンが稼働しなくなったときに備えて、ハムスター用冷感グッズも設置しておきましょう。
暑さを感じたときにすぐ水分補給できるように、水は給水器が満タンになるようにしておくことも大切です。
エサは多めに用意しておくのが望ましいですが、生野菜などは暑さによって腐りやすいので、お留守番中のエサはペレットやタネ類といった乾燥したものを与えましょう。
また、留守番中のハムスターが体調不良などになっていないかすぐチェックできるように、ケージの傍にペットカメラを設置しておくと安心ですよ。
ハムスターの暑さ対策に便利なグッズを紹介!

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ハムスターの暑さ対策ではエアコンで部屋を冷やすだけでなく、冷感グッズや温度計などを使ってケージ内を適温・適湿の状態に保つことがなにより大切!
大切なハムスターが快適に過ごせる環境するためにも、暑さ対策で活躍するグッズを取り入れてみませんか?
ここからは、ハムスターの暑さ対策に便利なグッズを紹介します。
ハムスターの暑さ対策に便利なグッズ(1)GEX ハーモニー クール&ヒート
電気の力でしっかり冷却できる、クーラー・ヒーター機能付きアルミパネルです。
「クールモード」では、アルミの表面温度を室温マイナス6度に設定でき、ケージの下に敷くだけで暑い日もケージ内を涼しくできます。
「ヒートモード」では室温プラス20度に設定できるので、夏・冬を問わずオールシーズン活躍しますよ。
2つのモードはワンタッチで切り替えられ、ランプで稼働中のモードが一目で分かります。
また、アルミ表面温度が約10度以下(または約40度以上)にならないように、温度センサーで制御してくれるのも嬉しいポイント。
使用中にハムスターが身体を冷やしたり、火傷したりといった心配もありません。

ハムスターの暑さ対策に便利なグッズ(2)三晃商会 涼感キューブ
狭い場所だと落ち着くハムスターの習性を活かした、小さなトンネル型ハウスです。
ハムスターが直接触れることで身体の熱を吸収・放熱し、身体が冷えすぎることがないので安心です。
熱伝導率・耐蝕性に優れているアルミ素材が使われており、高温多湿になりやすい夏場の暑さ対策にぴったりですよ。
トンネルの表面にはアルマイト処理を施しているので、ハムスターがかじったり引っ掻いたりしても傷が付きにくくなっています。

ハムスターの暑さ対策に便利なグッズ(3)マルカン 接触冷感ポケハムベッド おふとん
暑い夏もハムスターがリラックスして過ごせる、小動物用の冷感ベッドです。
生地には接触冷感素材を採用しており、ケージの床に直接置くだけでなく、付属のカラビナを使ってケージの側面に吊るすこともできます。
布団をモチーフとした布製のベッドなので、冷感シートのように上から乗って身体を冷やすこともできるでしょう。
ベッドは適度な広さなので、狭い場所を好むハムスターが落ち着いて過ごしやすいですよ。

ハムスターの暑さ対策に便利なグッズ(4)mitas 温湿度計
ペットも人も快適に過ごせる環境をキープできるようにデザインされた、卓上温湿度計です。
ワイドなディスプレイには現在の温度・湿度に加えて、その日の日時、現在の環境が快適かどうかをアイコンと文字で表示する「快適度表示」も表示されます。
温度・湿度は自動測定機能が付いており、約10秒間隔でほぼリアルタイムで居住環境をチェックしてくれるのも注目すべきポイントです。
そのため、ディスプレイを見るだけで、ハムスターが過ごしやすい環境かどうかをチェックできます。
バックライトには調光機能も搭載されているので、夜間でもチェックしやすいですよ。

ハムスターの暑さ対策に便利なグッズ(5)アイリスオーヤマ WOOZOO PCF-MKM15N
マカロンのようにころんとした、丸いフォルムが可愛らしいサーキュレーターです。
特殊形状のスパイラルグリルを採用したことで、空気の流れをコントロールし、部屋の奥までしっかり風が届くような気流を作り出せるようになっています。
風量は3段階、本体の上下角度は手動で360度調整できるので、エアコンやケージの設置場所に合わせて涼しい風を広げられますよ。
図書館よりも静かな稼働音なので、聴覚が鋭いハムスターにとってストレスになりにくいでしょう。

十分な暑さ対策をして、ハムスターが快適に過ごせる環境を整えよう

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もともと乾燥した地域に生息し、温度変化の少ない地中で暮らしてきたハムスターにとって、高温多湿な日本の環境は身体に負担がかかりやすい傾向があります。
ハムスターの暑さ対策をする際には、室内温度を適温にキープするだけでなく、湿度や飲み水などといったさまざまな点に配慮してあげる必要があるんです。
本記事で紹介した暑さ対策の方法やポイント、便利グッズなども取り入れながら、ハムスターが快適に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。
・charm 楽天市場店(参照日:2026/6/22)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/375520/
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・エムペット 楽天市場(参照日:2026/6/22)
https://item.rakuten.co.jp/mapet/4906456565772/
・スグポチ 楽天市場(参照日:2026/6/22)
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・PET-KAN 楽天市場(参照日:2026/6/22)
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著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。







