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犬が思わず反応する音とは?理由と上手な活用法を解説

犬は嗅覚だけでなく、聴覚も人間の約4倍と言われるほど鋭いと言われています。そんなワンちゃんが本能的に反応しやすい音があるのをご存じですか?犬が反応する音の種類や理由を知っておけば、普段のしつけ・遊びがよりスムーズになるんです!本記事では、犬が思わず反応する音について、詳しく解説していきます。 2026年05月05日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬と暮らす犬のカテゴリ - 犬と暮らす

犬が反応しやすい音の特徴とは?

出典:https://www.shutterstock.com

大きな耳を使って常に周囲の音をキャッチしている犬ですが、生活音のなかには聞いた際に興奮するといったように、強く反応しやすい音も少なくありません。
犬が反応しやすい音とはどのようなものなのでしょうか?
まずは、犬が反応しやすい音の特徴について紹介します。

小型げっ歯類が立てる音に近いもの

小型げっ歯類が立てる音に近い周波数の音は、犬が本能的に反応してしまうとされています。
ネズミなどの小型げっ歯類は、人間の耳では聞こえない高く小さな音でコミュニケーションを取っていると言われています。
犬は8000Hz付近の周波数の音も敏感に感じ取れるほどの聴力がありますが、実は小型げっ歯類が出す音も同じぐらいの周波数にあたるんです。

さらに犬は野生で暮らしていた頃に狩りをしていた動物であり、小型げっ歯類は獲物の一つとしていました。
そのため、ハムスターやモルモットなどのが出す音や、それに近い周波数の音が鳴った場合には、本能的に音が鳴る方向・場所を調べようとして、犬が首をかしげるポーズをとることがあります。

犬同士のコミュニケーションに使われる高周波の音

犬同士のコミュニケーションで使われる音に近い高周波音も、犬が本能的に反応しやすい傾向があります。
音を使った犬同士のコミュニケーションの代表例が「遠吠え」です。

遠吠えは祖先であるオオカミの習性の名残りとされており、遠くまで届く高周波の音を出すことで、仲間へ合図を送ったり、ライバルの犬に対して縄張りを主張したりする目的で行われます。
そのため、周辺に犬を飼っている家庭があれば、その犬の遠吠えの声に協調するように吠えたり、遠吠えを返したりすることもあります。

また、救急車のサイレンやエンジン音などといった、犬のコミュニケーションで使われる周波数に近い音についても「仲間が遠吠えしている!」と勘違いして、本能的に吠える子も少なくありません。

ポジティブなことが起こったときの音

犬が反応しやすい音の条件は必ずしも周波数だけではなく、音を聞いたときの体験・反応がポジティブなものである場合でも反応しやすくなります。
基本的に犬は学習能力が高い動物であり、音やサインを物事と結びつけて覚えられるほどの知能があります。
そのため「その音が鳴ったらご飯・おやつがもらえる」「飼い主さんが高い声を出しているときには褒められるサイン」といったように、犬にとって嬉しい経験ができたときに発していた音についても、喜んで反応してくれるようになります。

犬が反応しやすい音をしつけや遊びに活かす方法

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犬が反応しやすい音には周波数や経験などといったさまざまな要素が関係しており、上手く活用することで普段のしつけ・コミュニケーションがよりスムーズになりますよ。
ここからは、犬が反応しやすい音をしつけや遊びに活かす方法を紹介します。

クリッカートレーニング

音を使ったしつけ方法の一つとして「クリッカートレーニング」があります。
特定の音にコマンドを紐づけさせて愛犬に覚えさせることで、クリッカーの音で愛犬が指示をこなせるようになる方法です。
短時間でコマンドを習得しやすいだけでなく、愛犬の飼い主さんに対する集中力を高める効果も期待できますよ。

やり方は、飼い主さんの指示に対して愛犬が正しい行動をとる度に、合図になるクリッカーの音を鳴らしながらおやつを与える工程を繰り返すだけです。
「クリッカーの音」と「適切な行動」「ご褒美」の3つの要素を愛犬の頭の中で結び付けさせることで、クリッカーの音を鳴らすだけで愛犬が正しい行動がとれるようになります。

ポイントとしては、一つのコマンドに対して一種類のクリッカー音を決めること。
同じクリッカーの音で複数のコマンドを対応させようとすると、どの行動を取ればいいか分かりにくくなり、愛犬が混乱してしまいます。

犬笛を使った指示出し

クリッカートレーニングと似たしつけ方法として「犬笛」があります。
犬笛は一般的なホイッスルとは違い、人間には聞こえない高周波の音を出せるので、高い音を聞き分けられる犬にとっては指示がスムーズに伝わりやすいとされています。

犬笛を使う際には、あらかじめ愛犬が反応しやすい音の高さに調節しておきましょう。
笛を鳴らして愛犬が飼い主さんの所へ戻ってきたら、ご褒美のおやつをあげてしっかり褒めてあげてください。
犬笛の音を聞いたらおやつをもらえる・褒めてもらえるという認識を定着させることで、散歩中などで愛犬が興奮した際にも犬笛を使って落ち着かせられるでしょう。

音のなるおもちゃで愛犬の興味を惹く

犬用おもちゃのなかには、ピーピーと高い音がなるものも少なくありません。
音を鳴らすことで愛犬のおもちゃに対する興味を惹き付けられるので、飽き性の子も長く遊んでくれるようになるでしょう。
愛犬が自分で噛んだり踏んだりして音を鳴らすこともできるから、お留守番中の一人遊びにもおすすめです。

犬に音でストレスを与えないための注意点

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高い聴力と知能を持つ犬だからこそ、しつけや遊びに音を取り入れる際には、やり方を間違えるとかえって愛犬にストレスをかけてしまう可能性があります。
ここからは、犬に音でストレスを与えないための注意点を解説します。

犬が嫌う音は使わないようにする

しつけや遊びに音を取り入れる際には、犬が嫌う音は使わないようにしてあげてください。
犬が苦手に感じる音には、花火や和太鼓などの響くような大きい音や低周波の音が挙げられます。
特に低周波の音は大きな動物・物体が発することが多いため、犬には天敵や危険なものが近くにあると感じて不安になる可能性があります。
犬が嫌う音を使っているとしつけや遊びに集中できなくなるため、音の種類や高さには注意するようにしましょう。

音と怖い体験を結び付けさせないようにする

音を使ってしつけをする際には、怖い体験を結び付けさせないように注意してください。
例えばクリッカーの音などを使った際に、上手く行動できなかった愛犬を強く叱ってしまうと「クリッカーの音が鳴ると怒られる」と誤って認識してしまいます。
このように音と怖い体験が紐づいてしまっていると、しつけに使っている音と似た音を聞くだけで不安・ストレスを感じてしまう可能性もあります。
そのため、音を使ったしつけではあくまでも、音を聞いたらよいことがあるという「正の強化」を心掛けましょう。

音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズを紹介!

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普段のしつけや遊びに音を取り入れる際には、使うグッズ選びにもこだわってみませんか?
ここからは、音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズを紹介します。

音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズ(1)iDOG&iCAT チーズとネズミ 知育トイ

穴が空いたチーズと2匹のネズミぬいぐるみがセットになった、可愛い犬用知育トイです。
チーズの穴にネズミのぬいぐるみを入れればネズミ探し、おやつやフードを穴に入れれば愛犬と一緒にノーズワークを楽しめますよ。
ネズミのぬいぐるみの尻尾は、愛犬の視認性を考えて青い紐が使われるから、スムーズにネズミを探し出せるでしょう。
チーズの背面は触るとカシャカシャという軽い音がする素材を使用しており、ネズミぬいぐるみには鳴き笛も入っているので、高い音で愛犬の注目を引き付けます。


iDOG&iCAT チーズとネズミ 知育トイ

音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズ(2)スーパーキャット わんわんサッカー

室内・屋外を問わず自由に転がせる、小型・中型犬向けのサッカーボールです。
当たってもケガしにくい柔らかいラバー製で、厚手に作られているので中型犬が噛んでも破れにくくなっています。
ボールの中には笛が入っており、噛んだり踏んだりした際に犬が反応しやすい高い音を出せるため、愛犬が夢中になって遊んでくれるでしょう。


スーパーキャット わんわんサッカー

音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズ(3)ドギーマンハヤシ こっち向いてホイッ!スル

犬が反応しやすい高い音を出せる犬用ホイッスルです。
吹き方を変えることで、さまざまなコマンドのトレーニングに使えます。
ホイッスル本体が軽量なので、口に咥えたままスマホカメラの操作をすれば、愛犬の可愛い正面顔を写真に収められますよ。
付属のストラップを使えば首にかけたまま使えるので、お散歩中などにも気軽に持ち運べます。


ドギーマンハヤシ こっち向いてホイッ!スルドギーマンハヤシ こっち向いてホイッ!スル

音を使った愛犬のしつけ・遊びにおすすめのグッズ(4)ピアリビング かんたん防音ライナー

自宅のカーテンに取り付けるだけで使える防音ライナーです。
2枚の高密度生地を採用したことで遮音性を高めており、愛犬が反応しやすい中高音域の音が5.5dB小さくなるとされています。
一般的な遮音カーテンと組み合わせれば-6.4dBにまで効果がアップするので、苦手な音から愛犬を守れるでしょう。
断熱効果も高いので、夏の猛暑対策や冬の寒さ対策にも活躍します。


ピアリビング かんたん防音ライナー

愛犬のしつけや遊びに、反応しやすい音を取り入れてみよう!

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犬は聴力が優れている動物であり、獲物を探したり天敵から身を守るためにさまざまな音を聞き分けています。
本能的に反応しやすい音を上手く活用することで、愛犬との毎日のコミュニケーションをもっと充実させられるでしょう。
本記事で紹介した活用方法やおすすめグッズなども参考にしながら、音を使った愛犬とのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。

参考サイト

・ペッツタウン 楽天市場(参照日:2026/3/22)
https://item.rakuten.co.jp/petstown/idog-17865/

・charm 楽天市場(参照日:2026/3/22)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/153002/

・TAKANAWA selected. 楽天市場(参照日:2026/3/22)
https://item.rakuten.co.jp/takanawa/pet_sp44/

・ピアリビング 楽天市場(参照日:2026/3/22)
https://item.rakuten.co.jp/pialiving/08442/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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