都内の猫カフェのおすすめは？訪れる際の注意点も解説

せっかく猫カフェに行くのであれば、やはり猫も人も楽しみたいものです。
まずは、どんな猫カフェを選べば良いのかをご説明します。

猫カフェを選ぶ際は、自分が猫たちとどのように過ごしたいかを優先すると良いでしょう。
猫とたくさん触れ合いたいのであれば、猫のことを抱っこしたりおやつを与えたりしても良い猫カフェを選ぶことをおすすめします。
猫じゃらしなどで遊びたい場合は、若くて元気な猫がいるカフェが良さそうです。
また、猫とのんびりと過ごしたい人は、ソファやクッションなどが多く置いてある猫カフェを選びましょう。
ゆったりとくつろげるソファがあれば、猫が膝に乗ってくるなど癒しの時間を楽しむことができます。

猫カフェは、最低でも30分間は滞在するはずです。
そのため、Wi-Fi環境が整っているか、電源は自由に使用して良いのかなど、設備で選ぶこともおすすめです。
Wi-Fiや電源が自由に使える猫カフェであれば、カフェ内でリモートワークをすることもできるでしょう。
ただし、猫は人間の邪魔をすることが好きなため、仕事がはかどらないかもしれません。

猫カフェの料金体系や時間制限は、店舗によって異なります。
多くの猫カフェは時間制で、30分や1時間ごとに料金が発生する場合が多いです。
また、ドリンクやフードの注文が必須のカフェもあるため、事前に料金を確認しておきましょう。
自分のペースでリラックスしたい場合は、時間制限のない猫カフェや、長時間滞在が可能な料金プランがあるカフェを選ぶことがおすすめです。

猫カフェに行く際は、いくつかの注意点があります。
これらの注意点をチェックして、思わぬトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

猫は気まぐれな動物で、触られることが好きな猫もいれば、あまり触られたくない猫もいます。
そのため、猫カフェでは猫のペースに合わせて触れ合うことが大切です。
猫が、しっぽを振ったり耳を後ろに倒したりするなど、嫌がっているサインが見られた場合は、無理に触るのはやめましょう。
また、寝ている猫や休んでいる猫を無理に起こして触るのも、猫のストレスになるので避けたほうが良いです。
猫カフェでは猫たちが自由に過ごせることが基本なので、リラックスしたい猫にはそっとしておく配慮が必要になります。

多くの猫カフェでは飲み物やフードが提供されていますが、食べ物や飲み物は猫が届かないところに置くように注意が必要です。
猫は好奇心旺盛で、テーブルにある食べ物や飲み物に興味を示してしまうことがあります。
特に猫カフェ内で提供されている飲み物やフードには、玉ねぎやチョコレートなど猫にとって有害な成分が含まれている場合もあるため、猫が誤って口にしないように気を付けなければなりません。

それぞれの猫カフェには、独自にルールが定められています。
ルールはさまざまですが、「猫を抱っこしてはいけない」や「食事の持ち込み禁止」などが挙げられるでしょう。
これらのルールを守ることは当然ですが、猫へのマナーも欠かしてはいけません。
休んでいたり食事をしたりしている猫の邪魔をしてはいけませんし、写真を撮る時にはフラッシュを使用しないなど、猫カフェや猫に対するルールやマナーは必ず守るようにしましょう。

小さな子どもを猫カフェに連れて行く場合は、猫に対する接し方をしっかり教えておくことが大切です。
小さな子どもは、猫に対する加減がわからないことが多く、思わず大きな声を出したり強く触ったりしてしまうことがあります。
猫を怖がらせたりストレスを与えたりしないために、子どもに対しては「猫を優しく触ること」、「猫を無理に追いかけないこと」などといった基本的なマナーを伝えましょう。
また、猫カフェによっては小さな子どもの入店を制限している場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。

最後に、都内のおすすめの猫カフェをご紹介します。
都内の猫カフェを訪れようと考えている人は、訪問時の参考にしてみてはいかがでしょうか。
※カフェの情報は2024年11月時点のものです。情報が変わる可能性がありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

原宿にある、明るくおしゃれな店内で、猫と触れ合うことができる猫カフェです。
店内にある迫力満点のツリータイプのキャットタワーは、猫のさまざまな表情や動きを楽しむことができるでしょう。
また、有料にはなりますが、猫用おやつを与えることで猫からの人気を得ることができるはずです。

要町にある要にゃんこ亭は、保護猫がスタッフとして在籍する猫カフェです。
レトロな雰囲気の店内では、人懐こい猫たちがゆっくりと過ごしています。
料金の一部は保護猫活動に運用されているため、お店に訪れることで、要にゃんこ亭の保護猫活動の応援にも繋がるでしょう。

CAT CAFÉ もふにゃんは、とても珍しい短足の猫のみを専門とした猫カフェです。
マンチカンやミヌエット、キンカローやラムキンなど、短足の猫種の中でも希少性の高い猫もいます。
また、多くの猫が血統書つきで、親がチャンピオンなど、可愛い猫が多い点も特徴です。
ただし、中学生以上のみ入店可能となっているため、注意が必要です。

CAT LIVINGは、白を基調としたおしゃれな店内が特徴の猫カフェです。
個性豊かな保護猫が多く在籍しており、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
また、保護猫の里親募集も行っているため、気になる人は一度訪れてみてはいかがでしょうか？

都内には、本当に多くの猫カフェがあります。
それぞれの猫カフェに面白い特徴があり、どこの猫カフェに行けば良いのか迷ってしまうほどです。
そのため、自分がどのように過ごしたいのか、どのような猫と触れ合いたいのかなど、自分に合った猫カフェ選びが大切になるでしょう。