猫がいつも遊んでいたおもちゃで遊ばなくなる原因とは？おしゃれな猫用おもちゃ4選

猫が以前楽しんでいたおもちゃを突然遊ばなくなる場合、それは猫が単にそのおもちゃに飽きてしまった可能性が考えられます。新しいおもちゃを導入して初めは熱心に遊んでいても、ある日急に関心を失うことは、気まぐれな猫にはよくあることです。

新しいおもちゃを出しても猫が再び興味を示す場合は、以前のおもちゃは処分せず、しばらくしまっておくことが良いでしょう。期間をあけることで、猫はそのおもちゃを忘れ、再び遊んだら新鮮に感じてくれるかもしれませんよ。

複数の猫を飼っていると、おもちゃを譲り渡している場面が見受けられるかもしれません。猫たちの社会構造には明確な上下関係があり、上の立場の猫が下の立場の仲間におもちゃを譲る傾向があります。年上の猫が年下の猫に譲ったり、古参の猫が新入りに譲ったりすることもあります。

猫の世界は年長者が優しいのですね。しかし、時には遊びたいけれど我慢しておもちゃを渡していることもあるので、他の猫が休んでいる時などに遊ぶ機会を設けてあげましょう。

猫も人間と同じで遊ぶには心の余裕が必要です。家にお迎えしたばかりや、術後など猫が大きなストレスを感じているときにはなかなか遊ぶ余裕がありません。住む環境や、飼い主が変わったり、病院で手術をされたりした直後は警戒心が強く、遊ぶどころかゆったりとくつろいでもくれないでしょう。

猫が以前は元気におもちゃで遊んでいたけど、急に遊ばなくなったら、体力の減少が考えられます。老化、病気、体調不良が原因かもしれません。老化による場合、無理せずに遊びを調整しましょう。しかし、若い猫が急に元気をなくして遊ばなくなる場合は、病院で詳しく診てもらうべきです。

猫が急に行動を変化させると、飼い主としては不安になりますよね。原因を探りつつ、以下で紹介するようなことを試してみましょう。

猫がおもちゃで遊ばなくなったら、新しいおもちゃを与えてみましょう。性格による個体差もありますが、猫は目新しいものに興味を示します。
また、いくつかおもちゃがある場合は、数時間、時には数日などのスパンおもちゃを交換してみることもおすすめです。おもちゃをローテーションすることで新鮮な気持ちでおもちゃで遊ぶことができるので、猫も退屈せずに過ごせるのではないでしょうか。

猫は飼い主さんと一緒に遊びたいのかもしれません。猫じゃらしなどを不規則に動かしてあげることで、猫も興奮して遊んでくれるかもしれませんよ。

もし、猫の様子が突然変わったと思う場合には、何か問題を抱えている可能性もあります。お近くの動物病院にて獣医師に相談し、健康状態を確認してもらうことがおすすめです。

電動の猫じゃらしおもちゃです。本体にあいている6つの穴からランダムに羽が飛び出してくるので、猫の狩猟本能を大いに刺激します。視界に入ってしまったら思わず飛びつかずにはいられないでしょう。羽は傷んでしまっても、別売りで交換用が売られているので長く使用することができます。

ビリヤード台とキューの猫じゃらしおもちゃです。ビリヤードの玉に見立てたカラフルなフェルトボールが付いているので実、際にビリヤードのように並べて猫と写真を取れたらSNS映えしそうな可愛らしい写真が撮影できるかもしれませんよ。部屋の隅に置いていてもおしゃれな見た目で、インテリアの邪魔をしないのでおすすめです。

木製のボールがくるくる回るボールタワーです。木製の円盤が2層になっていて、それぞれボールが3つずつ溝にはまっています。猫がボールに触る度に溝に沿ってボールがくるくる木製の円盤を周るので猫は追い掛けずにはいられず、面白くなってボールに触れ続けます。

自動で回転をして椅子や壁にぶつかると、自動で方向転換する猫用のおもちゃです。不規則な動きをするため、猫の前をうろうろと動いて狩猟本能を刺激します。ボタンを押したら5分間動き自動でオフするノーマルモードと、ボールに触ると自動でスイッチオンして5分間動作後、自動でオフするスマートモードの2種類のモードがあるため、お留守番でも猫が退屈せずに済むかもしれません。

今回は猫がいつも遊んでいるおもちゃで遊んでくれなくなった時に考えられる原因やおすすめのおもちゃについてまとめました。急に遊んでくれなくなってしまったら心配してしまいますよね。
なぜ遊んでくれなくなってしまったのか、猫は話すことができないのでしっかりと状況を見極めて、対処してあげましょう。