おすすめ猫用システムトイレ5選｜猫砂・シートも一緒にチェック！

扱いやすいと人気の猫用システムトイレですが、もちろんデメリットはあります。

メリット・デメリット両方を比べてみて、環境や猫ちゃんに合うかどうか検討してみましょう。

猫用システムトイレは上段のチップがおしっこを吸収せず、おしっこは下段に落ちてシートに吸収される仕組みなので、毎日の掃除はうんちを片づけるだけでOK。

猫ちゃんにもよりますが、基本的には1週間に1度シートを取り替えるだけで十分においを抑えることができます。


また、通常の猫砂に比べてシステムトイレのチップは大粒。肉球の間に挟まりにくいため、部屋に飛び散りにくいというメリットもあります。

デメリットとしては、おしっこが下のシートに染み込んでしまうことで1日の排尿量や回数チェックができないので、健康管理が難しくなることがあげられます。

そのため、日頃から猫ちゃんの様子をよく観察しておく必要があるといえるでしょう。

また、システムトイレ専用のチップは水に溶けない作用を持っており、溶ける猫砂のようにトイレに流して廃棄することはできません。

さらに専用チップしか使うことができないためコストもかかりますし、猫ちゃんの好みによっては使ってくれない可能性もあります。

猫用のシステムトイレを選ぶ時は、なによりお手入れのしやすさを重視しましょう。

おしっこシートを変える頻度こそ少ないですが、定期的な丸洗いは猫用システムトイレであっても必要です。細かい部分までしっかりとお手入れできるように、できるだけシンプルな作りのものを選んでくださいね。

デザインもシンプルなものを選んでおけば、お部屋のインテリアを邪魔することもありません。

それではこちらでおすすめの猫用システムトイレをご紹介します。


お手入れのしやすさ、デザイン、性能などそれぞれ個性豊かなものばかりですので、猫ちゃんと飼い主さんにぴったりなものを見つけてくださいね。

トイレ上部に入り口がある、斬新なシステムトイレです。

猫砂の飛び散りが減るので掃除が簡単ですし、においの広がりを防ぐこともできます。

中にある「すのこ」は足つき構造なので、シートに染み込んだおしっこが「すのこ」につくことがないため衛生的です。

また、スコップを掛けられるフック取り付け場所が内側・外側両方にあるので、使い勝手も良好。

見ただけでは猫用トイレと分からないおしゃれなデザインで、インテリア性もばつぐんです。

猫用システムトイレのなかでもよく知られる商品のひとつです。

ハーフカバーには砂返しがついているので、猫ちゃんが思いっきりチップを掻いても飛び散りにくい構造。専用クリップ付きスコップを使えば手を汚さずにチップが交換できるなど、飼い主目線に立った工夫が嬉しい商品です。

ニャンとも清潔トイレの専用チップは、掃除しやすい大きめサイズと、砂掻きしやすい小粒・極小サイズの3種類あるので、猫ちゃんの好みにあわせて選ぶことができますよ。

ラグドールやノルウェージャンなど大型猫ちゃんにおすすめのシステムトイレです。

一般的な猫トイレに比べて約2倍の大きさなので、普通の猫なら2匹いっぺんに入っても大丈夫。トイレの奥側に砂が集まる構造になっており、猫が自然と奥で排泄してくれやすいのが特徴です。そのため、トイレのサイズに合わせて大きなシートを買わなくていいので、コスパ的にも◎。

壁は通常のトイレの約1.7倍の高さで、思いっきり砂掻きしても飛び散りにくいです。

猫砂の飛び散りを防ぐドーム状のカバー付き猫用トイレです。

カバー付きのトイレはにおいが広がりにくいのが特徴で、リビングに置くトイレとして人気があります。カバー上部には脱臭剤が入るポケットがあるほか、出入り口には猫の足についた砂を落とすステップがあるなど、細かい部分まで使いやすい仕様に。

カバーとドアは取り外しできるため、お手入れする時もらくちんです。

大玉脱臭サンド専用の、1週間取り替えいらず猫用システムトイレです。

扉付きのフルカバータイプなので、気になるにおいもシャットアウト。猫ちゃんが中で思いっきり砂を掻いても飛び散らず、部屋が汚れる心配もありません。

「すのこ」には消臭・抗菌作用のある銀イオンが配合されているので、中に入った猫ちゃんも快適に排泄することができます。

スコップはトイレ内のステップ横に収納でき、すっきりした見た目です。

デザイン豊富な猫用システムトイレですが、基本的な構造はどれも同じです。

掃除の頻度や手間が少なくなり、かつにおわないというのは、飼い主にとっても猫ちゃんにとっても魅力的ですよね。もし普段の掃除が面倒だなと感じているなら、1度システムトイレを試してみてはいかがでしょうか？