猫向けの自動給餌器の使い方と主な機能
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ひとくちに猫の自動給餌器と言ってもそのタイプは様々。どれを選ぶか悩みますよね。
ここからは自動給餌器の使い方、タイプや機能についてご紹介します。
・使い方
多くの自動給餌器は、餌をタンクやトレイにセットしておき、何時間おきに餌を供給するのかをタイマーで設定します。タイマーが作動すると、トレータイプはフタが開いて餌を食べられるようになり、タンクタイプはタンクから餌が出されます。手動で操作を行うものやアプリと連動して操作を行うものがあり、ライフスタイルに合わせて使いやすい自動給餌器を選ぶことができます。
・タイプ
自動給餌器にはコンセントの電源を使用するタイプ、乾電池で動くタイプ、両方の電源が使えるタイプ、電源を全く使用しないタイプがあります。電池で動くタイプは停電時でも使えるのがメリットです。コード類がないため見た目もすっきりし、猫がイタズラする心配も軽減できます。その他、給水器とセットになっているタイプなども販売されています。
・機能
自動給餌器は、種類によって搭載されている機能もさまざまです。カメラを通して猫の様子をチェックできる機能、マイクを通して声をかけることができる機能がついていれば、離れた場所にいても猫の状態を確認できたり、飼い主の声で猫を安心させたりすることができます。餌の量を数グラム単位で細かく設定できる給餌器は食事管理がしやすく、猫のダイエットなどにも役立ちます。
猫におすすめの自動給餌器の利用シーンと注意
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自動給餌器は、次のようなシーンに便利です。
・毎回適切な量を決まった時間に与えたい
・ダイエットさせたい
・餌を食べる前の躾をしたい
・餌を食べる場所を決めたい
・仕事やおでかけといった留守の時
お仕事やお出かけで、猫に餌を与えたい時間に家に居られないという方も少なくありません。
しかし、決まった時間に適切な量の食事を与えることは、猫の体重管理のみならずストレス解消につながることもあります。
また、カメラやマイク付きの給餌器は離れていてもコミュニケーションを図りやすく、躾の一環として声掛けをすることができます。
自動給餌器の中にはドライフードのみしか使用できないものもあるため、購入時には注意が必要です。クーラーシート付きの給餌器などであれば、ウェットフードでも使用できるものがあります。ドライフード専用給餌器も、タンクに補充できる餌の量が種類によって異なるため、猫の食べる量や年齢、ライフスタイルなどから必要な容量を確認しておきましょう。
猫の自動給餌器おすすめ6選
猫の自動給餌器でおすすめの商品をご紹介します。見守り機能がついているもの、電源が不要で電池が使えるもの、タイマーや餌の量を細かく設定できるものなど、商品によってさまざまな特徴があります。
給水機能がついたタイプや操作が簡単なタイプは、初めて自動給餌器を購入する方にもおすすめです。
猫におすすめの自動給餌器(1)マルカン ペット用オートフィーダーカメラ付
画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/chanet/
120度広角レンズのカメラ付きで、いつでも愛猫の様子をチェックできる自動給餌器です。給餌の設定は専用のスマホアプリで行います。
マイクとスピーカーがついており、猫と双方向でコミュニケーションができ、写真や動画の保存も可能です。
フードタンクは4.3Lと大容量で、1日4回までタイマー設定ができます。1日分の餌を数回に分けて与えやすく、更にフード出し過ぎ防止機能が付いているため、食事量のコントロールにも役に立つ自動給餌器です。
猫におすすめの自動給餌器(2)うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP
猫におすすめの自動給餌器(2)うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP
専用のスマホアプリを入手すれば遠方にいてもスマートフォンでタイマー設定などの操作が可能な、猫におすすめの自動給餌器です。
同じアカウントでログインすれば家族同士で猫の様子を共有することもできます。「みまもりカメラ」機能で猫がきちんと食べているかを確認したり話しかけたり、外出先からもコミュニケーションを取ることが可能です。
こちらに自動給餌器は電源コードと電池の2種類の充電方法が使えるため、停電などが起きても給餌が止まる心配もありません。
猫におすすめの自動給餌器(3)GEX Lacook イージーサーバー
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給餌量を5~100gまで5g刻みに細かく設定できるのが特徴の猫向け自動給餌器です。
給餌時間は1日4回まで設定が可能で、パネルタッチで操作がしやすいので初心者にもおすすめ。
給電方法はコンセントと電池の2種類があるため、停電時でも使用可能です。
また、コードを噛んだりコンセント周辺を触ったり、イタズラ好きな猫には電池で使うこともできます。トレイやフードタンクは丸洗いすることもでき、特にフードタンクは凸凹が少なく洗いやすい構造の自動給餌器です。
猫におすすめの自動給餌器(4)ケッセルジャパン PET DISH
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6つに仕切られた円形のトレイが特徴の猫向け自動給餌器です。
それぞれに180ccずつ餌を入れておけるため、一度に6食分の準備をしておくことができます。タイマーは6・12・24時間にセット可能。ドライフードだけでなくウェットフードにも対応しており、常に新鮮な状態の餌を与えやすいフードクーラーがついています。
自動給餌器のトレイはワンタッチで外せて、お手入れがしやすいタイプ。アルカリ電池で作動するため、コンセントのある場所に限らず設置できます。
猫におすすめの自動給餌器(5)アイリスオーヤマ ペット用自動給餌器 JQ-350
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給餌と合わせて給水もできる、給餌・給水一体型タイプの自動給餌器です。
餌と水のトレイは仕切りで区切られていて、お互いに混ざってしまう心配が少ない構造です。ドライフードは1.5kg、水は2リットルまで設置することができ、トレイの餌や水がなくなると自重で自動供給されるので、不在時間が長い方にもおすすめです。電気を使わないため、電気代の節約にもつながります。
猫におすすめの自動給餌器(6)MAELSON フィード
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フードがなくなると自動的に供給される仕組み自動給餌器です。常にの一定量の餌を与えることができるので、猫の健康管理に役立てるのもおすすめ。
重量式なので電気や電池が不要で、停電時にも使用できます。タンクにボールをはめるだけで設置することができ、餌の補充もタンク上部からつぎ足すだけでOK。カラーはホワイトとグリーンの2色、サイズはSとMから選べます。
愛猫には自動給餌器で決まった時間にご飯を!
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猫の自動給餌器は、決まった時間に決まった量の餌をあげたい方や、猫の体重管理をしたい方、仕事や用事で家を空けることが多い方におすすめです。
カメラが付いていれば外出先でも猫の様子を確認できますし、電源不要のタイプなら急に停電が発生しても給餌できます。使えるフードの種類が限られている自動給餌器もあるため、選ぶ際には注意が必要です。
また、自動給餌器によって入れられる餌の量も異なるため、事前に猫に適した給餌量を計算しておきましょう。
こちらの記事を参考に、飼い主さんと愛猫のライフスタイルに合った自動給餌器をぜひ選んでみてくださいね。
charm楽天市場店 (参照日:2019-10-09)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chanet/
ソムリエ@ギフト (参照日:2019-10-09)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/bellevie-harima/
ペットガーデン紀三井寺 (参照日:2019-10-09)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/five-1/
e家具スタイル (参照日:2019-10-09)
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ホームセンターヤマシキ楽天市場店 (参照日:2019-10-09)
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快適ペットライフ (参照日:2019-10-09)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/petworldone/
著者情報
香織
ホーランドロップをお迎えして3年目です。現在3代目が生まれ、人よりうさぎの方が多い家になりました。3代目はちょっとぼーっとした甘えたな性格で、家族全員メロメロになっています。