犬用バスタオルの選び方を紹介！おすすめの犬用バスタオル5選

犬をシャンプーしたり水遊びが終わると、犬は自身の体を振って水分を飛ばしています。そのまま自然乾燥すればいいのではないかと思うかもしれませんが、実はこれはNGです。被毛が濡れたままだとキューティクルの開いて毛質が悪くなったり、蒸れることによって皮膚が不潔な状態になってしまうこともあります。

また、犬の多くはドライヤーの大きな音が苦手です。長時間ドライヤーの風を浴びることは、犬にとって大きなストレスになってしまうでしょう。
そのため、濡れた体をしっかりとバスタオルで拭いてあげることが大切です。しっかり水分を拭き取ることで乾くのが早くなり、ドライヤーの時間を短縮することができます。

犬用だからといって、どんなタオルでもいいわけではないようです。では、どのように選べばいいのでしょうか。犬用バスタオルを選ぶときにチェックしたいポイントをまとめました。

犬には種類によって毛が長い犬種と短い犬種がいます。犬種の被毛のタイプによって、それぞれに合ったタオルの素材があります。

ビーグルやフレンチブルドッグなどの短毛種は、指の間や鼻の周りなど乾かしづらいところをしっかり拭いておくことで、ドライヤー時間を短縮することができます。吸収効果の高いタオルを使い、タオルが濡れたら絞ってまた拭いてを繰り返しましょう。

プードルやポメラニアンなどの長毛種は、ゴシゴシ乾かすと毛が絡まったり、水分が取られすぎてクルクルになってしまうことがあります。マイクロファイバーのタオルで包み込みながら乾かしてあげると、全体がふわふわのまま綺麗に仕上がります。

大型犬と小型犬では、使いやすいサイズは大きく変わります。飼育している犬のサイズに合わせて、タオルの大きさを選びましょう。また、就寝用として使うのであれば、ベッドやマットに合わせたサイズを選ぶのが大切です。

バスタオルとはいえ、使い方はさまざま。シャンプー後に使うのであれば、マイクロファイバーなどの吸水性が高い素材を選び、犬の体を覆うことができるサイズのものがいいでしょう。

就寝時であれば、ベッドやケージのそばに置いたり、犬が下に敷くためにも使うことができます。オーガニックコットンのタオルなら犬の肌に優しく、アレルギーが心配な犬でも安心して使用できます。

散歩や水遊びの後に汚れを拭き取りたい場合は、ウェットタオルや使い捨てのタオルを使用するのもいいですね。

高品質のマイクロファイバー素材を使用したペット用のタオルです。通常の2倍の密度であるマイクロファイバー素材を採用しているため抜群の吸水性を備えています。

上質なマイクロファイバーを使用した薄手タイプのバスタオルです。洗濯してもふわふわのボリューム感をキープできるため、就寝用としてもおすすめです。マイクロファイバーは吸水性に優れているほか、乾きやすいため雑菌の繁殖を防ぐこともできます。

PVAスポンジを使用した吸水タオルです。柔らかい肌触りで吸水力も抜群です。絞るだけですぐに元の吸水力に戻り、繰り返し使用することが可能です。犬用以外にも掃除用や洗車用としても使えるマルチなタオルです。

バスローブタイプのペット用タオルです。マイクロファイバーを採用しているため吸水力に優れています。ストレッチ素材とウエストバンドで、さまざまな体型の犬にフィットします。

PVA素材のペット用バスタオルです。吸水力に優れており、犬の体を軽く押さえるように包み込むだけで、サッと水分を吸収してくれます。タオルの毛が抜けることはなく、タオルに付いた犬の毛も、軽く払うだけで簡単に取ることが可能です。厚みがないので使わないときはコンパクトに収納できます。

犬用バスタオルについて解説いたしました。犬の被毛は濡れたままにしておくと、キューティクルが開いてしまい毛艶に影響が出てしまう可能性があります。お風呂の後や水遊び、雨の日のお散歩で犬の被毛が濡れた際には、バスタオルでしっかりとタオルドライをしてあげることで、ドライヤーの時間の短縮にも繋がります。
愛犬の被毛の種類や長さも考慮した上で、ペット用バスタオルを選んであげましょう。