雨の日の散歩!メリット、デメリットとは?

お散歩を心待ちにする愛犬…。しかし窓の外は雨が降り出してきた。これは行くべきなのか?そんな飼い主さんの疑問にお答えしちゃいます!
2019年04月01日作成

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雨の日に散歩に行くべきか?
そのメリット、デメリットをお伝えします。

出典元:https://www.shutterstock.com/

デメリットとは

犬で水が苦手という話はなかなか聞いたことがありませんよね。
むしろ水に濡れて、いつものお散歩道を歩けることに大喜びする犬もいるかもしれません。
しかしその弊害もあります。
天の恵の雨は本来、汚れているものではありません。しかし地上へ降ってくる時に様々なもの吸収し雨となって降ってきます。
ですから雨の中には、排気ガスやチリ、ホコリなど綺麗と呼べないものが含まれています。
散歩に行って、パパッとタオルドライだけで済ませてしまうと、雑菌が繁殖し病気の原因になります。
実は人でも綺麗に髪を洗っても、ドライヤーを使わず生乾きの状態を丸一日続けるとカビが生えてしまう可能性もあるのです。
カビや雑菌は適度な温度と湿度があればみるみるうちに繁殖します。
それがチリやホコリを含んだ雨だったとしたら、皆さんがご想像通りの状態になります。
また犬の場合は人と違い、全身に毛が生えています。
耳など乾きにくい部分だと雑菌が繁殖し、外耳炎をおこしてしまうなどのリスクがあります。特に気をつけなければいけないのは、手足の指の間です。犬は靴を履いてないので地面のあらゆる雑菌に触れてしまいます。その上、雨水で生乾きは最悪な状態とも言えます。指間炎を発症し、肉球が真っ赤に腫れてしまい重症になると膿むなどのケースも考えられます。
肉球などの炎症は発症すると犬も痒みに耐えられず、噛んだり舐めてしまったりしなかなか治りにくい病気のうちの一つです。

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メリットとは

雨の日の散歩のメリットは、まさに雨と言えるでしょう。
人は雨を認識し理解することができますが、犬にとっては不思議な現象です。
また犬は犬かきという言葉があるくらい水に抵抗がないことが多いですね。
ホースの水にじゃれて自分でかかりにいく犬もいるぐらいです。
ですから、いつものお散歩道からなぜか水が降ってくるというのは犬にとってはとても楽しいことなのかも知れません。
小雨ぐらいだったら、思いっきり濡れさせて楽しんでもらえたら、飼い主冥利に尽きるでしょう。
しかし、大雨の日は避けた方が良いでしょう。
水溜りには色々な地面のゴミが溜まります。その中にガラスの破片などが流れていたら、愛犬の足を傷付ける可能性もあります。
また雨にはホコリやチリも含まれているので、帰宅後はお風呂へ直行が良いでしょう。
きっと愛犬は雨ではしゃいで、そのあとに暖かいお風呂に入れてもらったら幸せな気分に満ち溢れることでしょう。そのあとは必ず乾かしてあげてくださいね。

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またレインコートを着せるというのも手です。
今は動きやすくて濡れない高性能なものも出ています。
愛犬も雨の日のお散歩を楽しめて、私たちはその後の手間も省けるので一石二鳥ですね。
水が苦手な犬もいるので一概には言えませんが、
雨の日=犬が遊ぶ日としてしまえば、愛犬は雨の日を心待ちにすることでしょう。

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行く必要性がある犬もいる

犬によっては、外でないと排泄ができない犬もいます。
そういった場合には、散歩に行く必要があるでしょう。
もし我慢などをしてしまうと、膀胱炎や頻尿になりトイレが苦痛になってしまいます。また犬は怒られると思うと尿意を我慢し始め、尿意自体を感じることが難しくなってきてしまいます。
そうならない為にも、雨の日専用の安全なお散歩道を決めておくなどの対策が必要になってくるでしょう。
家の中でもトイレが徐々にできるように訓練していくのもいいかも知れません。

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雨の日のお散歩のメリット、デメリットがありますが、一番はその後のケアが重要になってくるということです。愛犬がもし雨が好きなら思いっきり遊ばせるのもいいでしょう。憂鬱な雨の日とならずに、ライフスタイルに合わせて雨の日を楽しみましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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