犬を公園で散歩させるときのマナー

散歩する時に公園を通り散歩することがあったり、散歩途中で公園内にて休憩をする場合などもあると思います。
そこで、ここでは犬を公園で散歩させるときのマナーについてご紹介をしていきます。

動物が禁止の公園、砂場に動物が入ってはいけない公園、動物の排泄物はきちんと持ち帰るようにという看板がある公園もあります。

動物が入ってはいけない場合には、入ると所有者から苦情がくることもあるので、事前にしっかりと調べておきましょう。

ルールはその公園の所有者が決めているものですので、必ず守るべき事項です。

公園は広々としており、犬が走り回ることができるため、愛犬を自由にさせたいと思う飼い主も多いと思います。
しかし公園はドッグランではありませんし、いつ他の使用者が来るか分かりません。

リードを外して公園内を自由に動かせていると、他の使用者に危害を加えてしまう場合があります。
周りに迷惑を掛けてしまいますので、絶対にリードは外してはいけません。

公園のど真ん中や遊具の近く、砂場の中など、好き勝手な場所へ排泄をさせてはいけません。
万が一、他の使用者がその排泄物を踏んでしまったり、触ってしまったりした場合、靴や汚れたものを弁償しなくてはならなくなります。
また、相手を不快にさせてしまいます。

公園は使用する人全てが気持ちよく過ごせなければなりません。
排泄場所には気をつけ、できれば公園外で排泄をさせましょう。
もし間に合わないのであれば、他の使用者の邪魔にならない場所で排泄をさせるようにしてください。

公園のベンチに座っている時にブラッシングをしよう、と思う方もいるでしょう。
外であれば家の中が汚れることがないという理由で、公園でブラッシングをする方もいます。
しかしながらこれもマナー違反です。

ブラッシングをすることにより、公園内にその犬の毛が舞ってしまいます。
服に毛がつくだけでなく、その毛を吸い込んでしまう可能性があります。

服に付けばその毛をとることが大変ですし、犬アレルギーを持っている方ならアレルギー反応が出てしまうこともあります。
下手すれば病院に行かなければならなくなります。

周りの人達に迷惑をかけることからマナー違反にあたります。

公園内を散歩させる時には、必ず愛犬から目を離さないようにしてください。
目を離した隙に愛犬が他の公園の使用者にとびかかったり、なにか迷惑をかけてしまう場合があります。

また、目を離していなくても、リードをきちんと握っていなければリードが手から離れて飛びかかるということも有り得ます。
自分の愛犬は自分が目を離さないようにして、迷惑をかけないようにすることが必要です。

常に周りに注意を払って、自分の愛犬の行動をコントロールするようにしてください。

犬を公園で散歩させるときには、意外にもかなり多くのマナーが挙げられます。
これらのマナーをしっかりと守り、あなただけだなく他の公園の使用者も、全ての人達が公園を気持ち良く使用することが出来ると良いです。